「市長への手紙」回答(令和1年8月分)
No.1
〔回答日〕
8月5日
〔内容〕
狛江市の図書館の本はどこの分館で借りても、すべて「中央図書館」と表記されています。これは狛江市だけであり、調布でも世田谷でも、その所蔵図書館名が「○○分館」というように書かれています。このように分館名まで表記してほしいという要望です。理由は、本を返す時にまた借りようと思っても、どこで借りたか忘れてしまうからです。何年も前から図書館窓口では要望しています。ぜひお願いします。
〔回答〕
いつも図書館をご利用いただきありがとうございます。
現在、狛江市立中央図書館および各地域センター図書室の本には「狛江市立中央図書館」、西河原公民館図書室の本には「狛江市立西河原公民館」と表示しています。これについては、中央図書館では地域センターも含めて図書の管理をしている一方、西河原公民館図書室の図書は西河原公民館で管理していることによるものです。
ご要望いただいている、本に所蔵されている各地域センターの表示をすることについてですが、上記のような図書の管理の点と、バーコード張替えの処理が必要になる点から現状で対応は難しいところです。
なお、本を貸し出す際には、図書館および図書室のカウンターで所蔵場所が記載されているレシートをお渡しすることが可能ですので、お声がけいただければと思います。
〔担当〕
図書館 図書サービス係
No.2
〔回答日〕
8月21日
〔内容〕
先日、7月1日に健康増進法が改正され多数の者が利用する施設等では一定の場所以外の場所における喫煙は禁止されました。多数の者とは2人以上のことを指し、その施設の中には行政機関等も含まれ行政機関の敷地内は禁煙。
屋外で受動喫煙を防止するために必要な措置がとられた場所に、喫煙場所を設置することができるとあります。
また、屋外に喫煙所を設ける場合には、通常施設利用者が立ち入らない場所に設けること、さらに近隣の施設と隣接しない場所に喫煙所を設けるよう配慮することと厚生労働省のホームページに書かれています。
狛江市民総合体育館の喫煙所はかろうじて屋外ですが、受動喫煙を防止するために必要な措置は何もとられておらず、近隣に住む自宅に喫煙者の煙が流れ込んできます。
また、喫煙所のすぐ横には体育館の階段があり、そこにも喫煙者の煙が流れ込んでいると思われますが、そこでは子どもたちが遊んでいる姿がよく見られています。
現在の市民体育館の喫煙所はよく厚生労働省のホームページを読んだところ、屋根があり、かつ側壁がおおむね半分以上覆われている場所は屋内と扱うとあり、法令違反だと思われますので、喫煙所を撤去していただきたいです。今後どのような対応を取られるのかお答えください。調布市では公的機関はすべて敷地内禁煙となりましたが、狛江市では今回の健康増進法改正を受けて、どのような対策を取られたのかお答えください。
〔回答〕
改正健康増進法とともに東京都受動喫煙防止条例(以下、東京都条例等といいます。)が施行されたことを受け、市では市役所内を全面禁煙に、既存の敷地内屋外喫煙場所を東京都条例等の要件を満たす特定屋外喫煙場所として指定しているところです。
市民総合体育館への東京都条例等の適用については令和2年4月からとなっていますが、この間、東京都条例等に適切に対応するため、現地確認とともに、受動喫煙防止策について指定管理者が民間の事業者から助言等をいただいています。その際に現在の喫煙場所は屋外となり、喫煙場所を設置する場合は必要な配慮をしなければならないとの助言をいただいたと報告を受けています。現在、喫煙場所以外の場所での喫煙を禁止するとともに、大会等においては喫煙を自粛いただくよう要請していますが、東京都条例等の施行とともに事業者の助言等を踏まえ、担当課と指定管理者が協議・検討した結果、現在の喫煙場所を廃止し、体育館内の空きスペースを活用して東京都条例等の要件を満たす喫煙専用室の設置に向けた準備を進めていると報告を受けています。
早速、取組みを進めていくことを指示していますが、今年度中の対応となる予定です。取組みには少し時間をいただくことになると思いますが、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
〔担当〕
社会教育課 社会教育係
健康推進課 健康推進係
No.3
〔回答日〕
7月5日
〔内容〕
現在の万葉歌碑は旧万葉歌碑の拓本から作られたとのこと。多摩川の美しさを伝える書が上手だった松平定信の染筆の現在の万葉歌碑も拓本として、広く市民に残し、伝えるべきと思います。
例としては市民まつりでの展示、掛け軸としての販売等がいいと思います。
〔回答〕
万葉歌碑(玉川碑)は、江戸時代に猪方に建てられたものです。しかし、当時の碑は、多摩川の洪水で流され行方が分からなくなってしまったため、大正時代に地元有志や渋沢栄一らによって、現在の地に再建されました。再建された現在の碑は、当初の碑の拓本をもとにしたといわれています。
当時の拓本が集録された史料は、伊豆美神社で大切に所蔵・管理されています。
また、現在の碑についても伊豆美神社が所有・管理されているもので、拓本をとることや拓本の活用などについては、所有者ではない市が直接行うことはできません。
拓本の活用について市民の方からお手紙をいただいたことを所有者である伊豆美神社にお伝えするとともに、多くの皆さんに実際の碑を訪れていただけるよう、市内にこのような貴重な文化財が残されていることを、引き続き周知していきたいと考えています。
〔担当〕
社会教育課 社会教育係
No.4
〔回答日〕
8月5日
〔内容〕
雨の日にいつも困るのは、市役所内にレインコートを置く場所が無いことです。ハンガーなどで吊るして置けるところを作ってください。
〔回答〕
レインコート置場設置のご要望をいただきましたが、盗難・お客様同士の取り違え、災害時のリスク等も考慮し、基本的には市役所にレインコート置場を設置する考えはありません。ただし、場所によって設置できる可能性もありますので、具体的な場所をお示しいただければ、改めて検討いたします。
なお、ご意見を踏まえ、レインコート等を入れられるようにビニール袋をご用意しましたので、ご希望の場合は市役所2階の総合案内係員にお申し付けください。
〔担当〕
総務課 庶務統計係
No.5
〔回答日〕
8月5日
〔内容〕
保育園見学をしておりますが、現在年次が上のクラスに空きがある状態と聞いています。例えば、市内の私立保育園へ見学にいったところ、空きが埋まらず困っているとのことでした。1歳クラスは預けたい人があふれているとのことです。
狛江に引っ越ししてきて、保育園を建てても待機児童が減らない近年の状況は理解しているつもりです。待機児童ゼロに向け取り組みいただいているのかと思いますが、10月新設園は延期、今後は新設園の検討はしていないとのこと。どこか他人事のように取り組んでいるのでは、と疑問に感じてしまいます。定員を増やすという策しか見えないですが、月齢を考慮して若い月齢の割合を増やすという案はいかがでしょうか。他意見や実現に至らない理由があればお聞かせください。
長く働いてきて高齢出産した場合、転職して間もない場合、それ以外の方でも、預けられずに職を失うと0、1歳を抱えているともなれば正社員で再就職が難しいと感じています。事業者が採用を嫌がるからです。そのため、若い月齢では給料よりも高い値段を払ってでも、貯金で認証に預けてなんとか失職をしのぎたいところです。しかし、特に年度途中は、認可に空きが出ず、認証も空かない、ベビーシッターを探すかというご存じの通りの状態になっています。
月齢が高くなれば、預けられなくなり失職となっても、転職活動をするしかないと割り切れますし、子どもが4、5歳なら事業者も少し採用に前向きになっていただけます。前述の私立保育園では、物理的にニーズが多い月齢の定員を増やすことは可能だか、部屋をどうするかは置いておいたとしても、職員を増やすなどの対応があり、すぐにできないとのこと。その通りだと思います。
繰り返しになりますが、市としては、そういった人件費増に補助を出したり、率先して園に提案したり取り組んでいるのでしょうか。費用対効果もあるとは思いますが、限られた策なら、待機児童を抱えている皆さんが納得できる対応が必要ではないのではないでしょうか。
いろいろな団体が認可に参入しているかと思いますが、定員は市から言われるから増やすかどうか市の考えが現時点で不明等(市内の私立認可園)、とどこか他人事でたらい回しの感があります。説明会も、入れない人たちへ時間を取られている園も気の毒です。園が増えることで市が管理ししれないなら、独自のやり方に委ねて補助だけするなどの案も出ているかと思います。情報がなく、状況が見えませんが認可園への不信感が募ります。
自分の子が待機児童となれば、時間ができます。働ければ、公共のためになるところ、生産が落ちているわけです。そういった人たちは時間がありますから、人手不足なら策を考えるなどの手が足りなければ、意見募集など集まると思います。お母さん世代で会って話をすると知恵のある皆さんで、働けなくてもったいないなと感じる方ばかりです。税金の安い順番に入園するのは、生活のために必要な方が優先で、当然だと思います。ただ、社会の多様化により、自業自得とはいえ長期間高額納税してきて、結果高齢出産になった方が増えている時代において、広い意見に耳を傾けるのも必要なのではないでしょうか。
他のお母さんたちは、我慢している現状を見ています。あまり、普段は意見を言わない自分でさえ声をあげずにはいられません。ですからこのような声が、若者などによりSNSなどで広がり、今後悪い方向へ向かってしまい、大事にならないかと心配になっています。
〔回答〕
このたびは、市の保育の現状についてご意見をいただきありがとうございます。
○○様がおっしゃるとおり、狛江市においても、待機児数はゼロにならない状況が続いています。待機されている皆様には、大変申し訳なく思っています。市では待機児数ゼロに向け、平成27年度に狛江市待機児対策推進本部を設置し、平成31年度までの保育需要数の推計と今後の保育施設整備について検討を行い、平成31年度に開園する予定であった認可保育園2園の開園をもって、待機児ゼロとなる見込みを出していました。そのうちの1園については、工事着工の遅れに伴い開園予定日に変更が生じており、その他もう1園と併せて令和2年4月1日に新たに2園開園するべく、現在施設整備を進めているところです。
また、低年齢児の定員を増やすことについては、保育士の人数はもちろんのこと、各クラスは面積基準内での人数しか保育を行うことができないため、物理的な対応や、同年齢児クラスを複数の部屋で保育することにした際の保育方法等、課題も多くあります。早急な対応は難しいですが、市として検討を行っています。
なお、市では毎年度待機児の保護者の方へアンケート調査を実施し、ご意見ご要望を集めており、○○様がおっしゃるように、今後も多様なご意見を集めるよう努め、待機児解消に向けて取組みを進めていきます。
〔担当〕
児童青少年課 保育係
No.6
〔回答日〕
8月22日
〔内容〕
狛江市発展のために3件提案させていただきます。
1、多摩川河川敷にある樹木の伐採
猪方(自動車教習所辺り)より下流の世田谷区との境界付近で河原に大量の樹木が生い茂り、年々大きく太くなり、川面も見えなくなってしまいました。近頃各地方で大きな災害が起きております。もし、多摩川が増水し決壊した場合以前のように決壊しないか心配です。河川敷の管理が国土交通省であることは承知しておりますが、あの樹木を何とかしないと増水した場合根こそぎ流され、それが下流にある東名高速道路の橋げたに引っ掛かり、さらにごみ等が引っ掛かり、それにより多摩川が増水しあふれ、駒井町や猪方が浸水するのではないかと心配しております。早急に伐採する等の方法を考えてください。お願いします。
2、土手の一部が未舗装、また、遊歩道がないこと
狛江市の土手は舗装されず砂利のままの部分があります。聞くところによると一部の団体が反対していると聞いています。雨の日等は水たまりができ、非常に歩きづらくなっています。
また、駒井町の土手の一部では遊歩道が無く、歩行者が車道を歩いている状態です。散歩などをするときはとても危険です。道幅が狭く自動車のすれ違い等で事故が無ければいいなといつも思っています。遊歩道を作り歩行者の安全を確保する必要があると思います。
これらも国土交通省の管轄だと思いますが、土手の改良と遊歩道の設置を進めていただけないでしょうか。検討をお願いします。
3、土手に設置してあるベンチの件
以前も提案し却下されましたが、土手に300メートルから500メートルごとにベンチを設置していただきたいと提案しましたが、予算の問題と国土交通省の問題で却下されましたが、その際、広告入りのベンチならということで、五本松辺りに2、3台ベンチが設置されましたが、果たして役に立っておりますでしょうか。
世田谷区の遊歩道には素晴らしいあずまやがあり、休むことができます。現在は高齢者が増え、医者に行くと散歩をしなさいと言われます。散歩をしたくても狛江市には遊歩道もなく散歩中に休むところも無い状態です。何とか設置していただきたく再度提案いたします。
〔回答〕
いただいたご質問に順番に回答申し上げます。
1.多摩川河川敷にある樹木の伐採について
多摩川河川敷には自然が多く存在し、その雄大な流れとともに多くの人々の心を癒してくれる場所です。その一方で台風等による増水の際には普段とは異なる姿を見せることから、自然の恐ろしさを感じさせる場所でもあります。○○様のご指摘のとおり、流木が橋げた等に引っ掛かることにより川の流れが妨げられた結果、越水することが想定されます。このような事態を未然に防ぐために、国土交通省では治水の目的で、河川敷の樹木の伐採を行っており、直近の例では、今年の2月から3月にかけて緊急河川敷道路に面した樹木を伐採したことを確認しています。市としても、市民皆さんの安全と安心のために、機会を捉えて国土交通省に要望していきます。
2.多摩川の土手について
○○様がおっしゃるとおり、狛江市の多摩川の土手天端(天端とは土手の一番高い部分を指します。)については、他の自治体と違い、一部の場所で舗装がされていません。
この多摩川の土手天端は、かつて、土手を利用したウォーキング、ランニングや散歩等を楽しむ目的で整備工事が進められましたが、自然を守る運動が狛江市で起きたため、一部を除き、未着手となっていました。しかしながら、舗装を求める市内外からのご要望が多くなり、市としても広範な市民の方々のご意見等を集約していたところ、平成27年の関東・東北豪雨災害を踏まえ、河川を管理する国土交通省より土手の上部をアスファルト等で保護する計画が平成27年度に策定されました。
この流れを受けて、平成29年度に元和泉地区の未舗装部分の整備を国と協同して実施したところです。残りの未整備部分についても、管理者である国土交通省と協議を進めていきたいと考えています。今後も、誰もが親しめる多摩川にしていけるよう努めていきたいと考えています。
また、ご指摘の駒井町地区の世田谷区境までの道路は、国土交通省より占用を受け、狛江市が管理している道路です。これまでもさまざまな方面から危険性を懸念する声もあり、路面表示などで注意喚起を行っていますが、河川区域であるため、占用者である狛江市ができることは限られています。
現在の堤防形状で歩車分離を検討するには、堤防下への誘導が考えられますが、堤防外には民家が近接していることや、堤防下に下りる斜路をつくるなど堤防の形状を変える必要があります。
安全対策によるガードレール等の設置も構造物の基礎を掘削することから、堤防の形状を変えることになり、本来の堤防の目的である治水効果が低下する可能性もあります。
今後、堤防の目的を逸脱しない範囲で国土交通省とも相談をしていきたいと考えています。
3.土手にベンチを設置する件について
○○様のお手紙に記載されているとおり、狛江市では多摩川の流れを眺めることのできる場所(水神前交差点付近・元和泉3丁目)に思いやりベンチを4基設置し、散歩やサイクリングを楽しむ方の休憩場所として、多くの方々にご利用いただいています。多摩川土手天端にベンチを設置することは治水の観点から困難ですが、今後も多摩川を散策する人が気軽に休憩できるように、適切な場所への設置を検討していきたいと考えています。
〔担当〕
環境政策課 水と緑の係
道路交通課 道路管理係
No.7
〔回答日〕
8月21日
〔内容〕
松原市長のお名前で「高齢者福祉大会招待状」のはがきを8月にいただきました。この催しのタイトル、何とかなりませんか。「シニア秋の集い」とかに変えませんか。このところ高齢者の交通事故が、年のせいの事故として取り上げられることが多くなっており、「高齢者」を好意的な呼称と捉えることがあまりありません。差別的な「後期高齢者」の呼称にもつながります。また「福祉」も昨今、公的配慮による物的・経済的な充足、といった内容で授け物のイメージがあります。誰でも喜んで参加できるよう、若い現役世代のご配慮を切望します。
〔回答〕
「高齢者」や「福祉」といった言葉について、良い印象をお持ちではないとのことですが、「高齢者福祉大会」においては、長年親しんだこの名称が分かりやすいといったご意見もいただいています。多くの方にご参加いただく本大会の名称については、さまざまなご意見を踏まえて検討する必要があります。
今年度については、すでに準備が進んでいるため名称の変更はできませんが、次年度以降については、市民の皆様の声をお聞きしながら検討したいと考えています。
〔担当〕
高齢障がい課 高齢者支援係
No.8
〔回答日〕
8月29日
〔内容〕
今年、広島の地より狛江市へ転入し、現在デイサービスに通っています。広島のデイサービスで要支援2の恩恵を受けていましたが、狛江市ではその制度がないことを知りました。他市ではすでに行われているとのことだそうです。東京に被爆者が少なく、狛江市役所に訪ねたとき、手帳の住所変更をするだけなのに、手帳のことを知っている職員がいませんでした。長い間待たされてやっと東京都福祉保健局と連絡が取れて、原爆手帳を送ることになりましたが原爆手帳なしの日が続きました。
広島には被爆者がたくさんいます。東京では珍しい存在になっている感じがし、心細い毎日がずっと続くのかと不安です。
どうか狛江市でも恩恵が受けられるようにしてもらえませんか。
〔回答〕
まず、窓口対応においてお待たせをしてしまったとのことで、お詫びを申し上げます。
被爆者の方に対する各種支援は、国の責任において行われており、都道府県が事務対応を行っています。東京都における対応のうち、介護保険に関しては都内在住の被爆者健康手帳をお持ちの方が介護保険サービス等を利用する場合、自己負担分の助成事業を実施しています。対象となるサービスの内、要支援1・2の方が利用するデイサービスは、「国の基準型デイサービス(旧介護予防通所介護)」のみが助成の対象になっています。
狛江市では、「国の基準型デイサービス」の他、事業所が運営する基準を緩和し、利用者負担額を低く抑えた「デイサービスA型」、住民ボランティアによる「デイサービスB型」、短期間集中して機能訓練を行う「デイサービスC型」の4つのデイサービス類型を設定して実施していますが、「国の基準型デイサービス」は、見守りや介助が必要な方、退院直後の方、認知症状のある方などを対象に地域包括支援センターのケアマネジメントにより決めることとしています。
○○様が現在利用されているデイサービスは「デイサービスA型」となります。地域包括支援センターのケアマネジメントの結果、今の事業所の利用を開始されたものと思いますが、利用者負担については、助成対象となるデイサービスではないため、自己負担が発生している状況にあります。
前住所地の広島の自治体では、狛江市のように「デイサービスA型」の事業所はなく、「国の基準型デイサービス」のみ実施されていたため、デイサービスの区別なく助成が受けられていたものと推察します。
年々対象者および保険給付費が増加の一途をたどる中、介護保険サービスを必要としている皆様に対して、適時適切なサービスを提供するために、保険者である自治体は工夫しながら事業を行っていますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
最後に、長年住み慣れた広島の地を離れて、狛江市に移り住まれたとのことで、得も言われぬ不安をお感じと推察いたしました。東京都には、一般社団法人東友会(とうゆうかい)という都内在住の被爆者の方たちが結成した団体があり、長年にわたって東京都から委託された被爆者の相談事業等を行っています。有益な情報が得られることや、同じ境遇にある方たちと交流を持つことで、不安等を解消することも期待できますので、連絡先をご案内いたします。
〔担当〕
高齢障がい課 介護保険係
No.9
〔回答日〕
8月29日
〔内容〕
駐輪場の早急な増設を要求したいです。先日、午前11時前後に自転車を止めようとしたところ、駅付近の駐輪場(マルシェ、小田急高架下、駅前商業施設、交番横、郵便局前)がすべて埋まっており、やむを得ず自宅に自転車を置きに帰るということが何度もありました。駅前商業施設に買い物に来た親子が自転車を止められず、「どうしたらいいの」と途方に暮れる姿も見ています。どれだけの狛江市民が自転車を利用しているかご存じですか。止める場所が十分でないのに、無断駐輪の取り締まりばかりするのはおかしいです。早急な増設をお願いします。
〔回答〕
このたびは、駐輪場のご利用に関してご不便をおかけし、申し訳なく思います。
狛江駅周辺の駐輪場は、鉄道事業者・民間事業者が運営管理を行っており、市では狛江駅から多少離れていますが、無料駐輪場を設置しております。ご要望の駐輪場増設については、狛江駅周辺に余剰地がないことから市での設置は難しいところですが、昨年から関係者を集めて狛江市自転車等駐車対策協議会を立ち上げ、駐輪場の増設についての意見交換や、審議をお願いしているところです。
引き続き、駐輪場を運営管理している事業者や狛江駅周辺の商店等のご理解、ご協力をいただきながら、自転車を利用する方々にとって利用しやすい駐輪場の増設を目指していきますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
〔担当〕
道路交通課 交通対策係
No.10
〔回答日〕
8月29日
〔内容〕
毎日狛江の駅を利用していますが、駅前の花のプランターの花が枯れています。梅雨明け以降、誰か水やりをしたでしょうか。2日後はどうなっているでしょう。雨が降ればいいのでしょうか。
今年の春に「狛江市の緑を考えよう」という市主催の市民ワークショップがあり、私も参加しましたがあまり中身がないように感じました。
駅前のプランターは、誰も水やりをしているようにはみられませんでした。「やりっぱなしの街 狛江」にならないようにしてください。花苗を植えた中学生はどう思うでしょう。
〔回答〕
このたびは、狛江駅前のプランターの花が枯れている状況でご気分を害すこととなり、申し訳なく思います。これらのプランターには「花いっぱい事業」で狛江第三中学校の生徒とともに毎年6月下旬に花を植えています。
プランターは底部に水をためる方式のもので、基本的に水やりの必要はありませんが、長い梅雨の後の連日の猛暑により花が枯れてしまっていることは事実です。今後は適切な管理に努めてまいりますので、お気づきになられた際にはご指導いただけると幸いに存じます。
〔担当〕
道路交通課 道路管理係