シロハラトウゾクカモメ[トウゾクカモメ科]

 海洋上で生活し、他の海鳥をおそって食物を奪うところからこの名がついています。1990年5月初旬、海が荒れたとき多摩川に飛来しました。内陸での観察はきわめてまれです。全長53センチ。くちばしの先端がかぎ型で、尾羽の中央が長く伸びており、背面は黒っぽく、白い腹をしています。