市内の交通事故発生状況
 令和6年の市内での交通事故発生件数は141件(前年124件:17件増)、死者数0人(前年0人)、負傷者数155人(前年136人:19人増)、東京都全体では交通事故発生件数は30,103件(前年31,385件:1,282件減)、死者数146人(前年136人:10人増)、負傷者数33,251人(前年34,870人:1,619人減)でした。
 都内市内に限らず、死亡事故を含む重大事故の多くは幹線道路で発生しています、交通量が多い道路では、遠くても横断歩道を渡ること、信号を守ることなど、交通ルールの基本を心がけ、交通事故に遭わないようにしましょう。
交通事故件数および死傷者数
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 | 2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | |
| 交通事故 | 128件 | 102件 | 108件 | 79件 | 99件 | 77件 | 96件 | 122件 | 124件 | 141件 | |
| 死傷者 | 死者数 | 0人 | 0人 | 0人 | 1人 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 | 
| 負傷者数 | 142人 | 111人 | 116人 | 85人 | 107人 | 80人 | 105人 | 129人 | 136人 | 155人 | |
| 合計 | 142人 | 111人 | 116人 | 86人 | 107人 | 80人 | 105人 | 129人 | 136人 | 155人 | |
| 自転車 関与 事故 | 件数 | 50件 | 42件 | 45件 | 31件 | 53件 | 47件 | 68件 | 75件 | 78件 | 86件 | 
| 関与率 | 39.1% | 41.2% | 41.7% | 39.2% | 53.5% | 61.0% | 70.8% | 61.5% | 62.9% | 61.0% | |
 ※自転車関与事故の件数と関与率は、警視庁からの報告によるもの。
 
「自転車」「高齢者」が関与する事故率が増加しています
 市内での交通事故の死傷者を年齢別にみると、0~14歳の子どもの関与率が5.8パーセント(前年比0.8パーセント減)、15~24歳の青年層が12.3パーセント(前年比3.5パーセント増)、25~64歳が51.6パーセント(前年比0.8パーセント増)、65歳以上の高齢者が30.3パーセント(前年比3.5パーセント減)で、昨年も死亡事故はゼロで、「死亡事故ゼロの日」が、連続2,535日(令和6年12月31日時点)となりました。しかし、事故件数・負傷者数も増加し、交通事故はなくなっていません。
 交通事故の発生状況においては、自転車が関与した事故件数の割合は61.0パーセント(前年比1.9パーセント減)、東京都全体は45.8パーセント(前年比0.5パーセント減)、また高齢者が関与した事故件数の割合は39.0パーセント(前年比7.8パーセント減)、東京都全体は32.6パーセント(前年比増減0)でした。
 市内での事故原因の多くは、車での安全確認不足、自転車乗車中の「ながらスマホ」「傘差し運転」「イヤホン装着」など運転操作のミスによる事故や、高齢者による歩行中の事故が発生しています。「自分は大丈夫」と油断せず、事故はいつでも、どこでも起こり得ることを意識してきましょう。


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