3月19日開催
1 日時 | 平成22年3月19日(金)午前9時30分~11時30分 |
2 場所 | 市役所4階 特別会議室 |
3 出席者 |
会 長 小 川 昭 治 委 員 1番 栗 山 義 一 2番 小 川 芳 文 4番 大久保 蕃 5番 大久保 哲 夫 6番 荒 井 正 7番 谷田部 英 雄 8番 本 橋 文 武 9番 久 野 俊 明 10番 松 坂 久 一 11番 冨 永 和 身 事務局 事務局長 石 森 準 一 主任書記 栗 山 重 男 都市整備課長 山 田 稔 都市整備課企画計画係 齊 藤 順 子 |
4 欠席者 | |
5 議題 |
日程第1 議事録署名委員の指名について 日程第2 会期の決定について 日程第3 議案 議案第1号 相続税の納税猶予に関する適格者証明書について 議案第2号 相続税の納税猶予に関する適格者証明書について 日程第4 専決、報告、その他 |
6 提出資料 |
農業委員会活動記録推進要領 「農業委員会だより」4号発行 狛江市生産緑地地区についての基本方針(案) 狛江市生産緑地地区指定基準(案) 狛江市生産緑地地区の買取に関する基準(案 |
7 会議の結果 | |
議長 ただ今から、平成22年第3回狛江市農業委員会総会を開会いたします。本日の出席委員は 11名です。次に、農業委員会規則第13条により議事録の署名委員2名を指名いたしたいと思います。11番冨永和身委員と2番小川芳文委員を指名いたします。次に、日程第2の会期について本日1日といたします。つづいて、日程第3、議案第1号 相続税の納税猶予に関する適格者証明についてを議題とします。事務局の説明を求めます。 事務局 (説 明) 議案第1号 「相続税の納税猶予に関する適格者証明」について説明いたします。松原地区における「租税特別措置法第70条の6第1項」の規定に基づく適格者であることの証明願いであります。申請者は、被相続人の妻。特例適用申請農地は中和泉地区で3筆合計3,148㎡であります。農業経営開始年月日は平成21年6月30日であります。また、特例適用対象農地は生産緑地の指定がなされ、かつ、平成22年3月12日被相続人の長男及び松原地区の農業委員と事務局で現地調査の結果、適正に肥培管理がされておりました。なお、申請に必要な添付書類であります農地の全部事項証明書、公図、相続権者等の確認書類など全て整っており、その内容を審査した結果問題はありませんでした。以上で説明を終わります。 議長 説明が終わりました。個人情報に関する質疑のため、暫時休憩いたします。 (休 憩) 議長 再開いたします。事務局の説明が終わりましたので、担当委員の補足説明を求めます。 担当委員 松原地区 大久保蕃委員(説 明) 4番大久保蕃です。議案第1号相続税の納税猶予に関する適格者証明について補足説明いたします。農地とは、通常は鍬の刺さる状態の土地を言い。事務所、倉庫、直売所など農作物の栽培に通常、必要不可欠とはいえないものは、農地とは認められない部分などを踏まえ、相続者及び事務局と現地確認等の結果、農地にあたるものとして、事務局の説明のとおり、相違ありません。よろしくご審議をお願いいたしまして、担当委員の補足説明を終わらせていただきます。 議長 補足説明が終わりましたので、議案第1号について質疑を許します。 委員 「農地とは、農作物の栽培に通常、必要不可欠とはいえないもの」との説明がありましたが、具体的にお願いいたします。 事務局 (説明) いろいろな流言が耳に入っており、相続者自身よく理解してないところがありました。具体的にはプレハブ小屋2間×2間を物置として使用していたため、農地として不適格なケースについて地区担当委員及び事務局が説明後、適用対象農地から撤去するよう指導いたしました。 議長 他に議案第1号について質疑を許します。 (「なし」の声あり) 議長 質疑も無いようですので、質疑を終結いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) 議長 ご異議なしと認め質疑を終結し、採決をさせていただきます。議案第1号 相続税の納税猶予に関する適格者証明について、本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 (挙手全員) 議長 挙手全員であります。よって、議案第1号は、原案のとおり可決されました。つづいて、日程第3、議案第2号 相続税の納税猶予に関する適格者証明についてを議題とします。事務局の説明を求めます。 事務局 (説 明) 議案第2号「相続税の納税猶予に関する適格者証明」について説明いたします。小足立地区における「租税特別措置法第70条の6第1項」の規定に基づく適格者であることの証明願いであります。申請者は、被相続人の妻。特例適用申請農地は小足立地区で2筆合計1631.33㎡であります。この申請面積は土地の全部事項証明記載の面積では縄伸びしているため、現況求積図で求めた面積を適用農地面積としています。農業経営開始年月日は平成21年7月19日であります。また、特例適用対象農地は生産緑地の指定がなされ、かつ、先般小足立地区の農業委員及び事務局で現地調査の結果、被相続人の農業経営を引き継いでブルーベリーの作付けするなど確認しており、かつ、全体的には適正に肥培管理がされておりました。なお、申請に必要な添付書類であります農地の全部事項証明書、公図、相続権者等の確認書類など全て整っており、その内容を審査した結果、特に問題はありませんでした。以上で説明を終わります。 議長 説明が終わりました。個人情報に関する質疑のため、暫時休憩いたします。 (休 憩) 議長 再開いたします。事務局の説明が終わりましたので、担当委員の補足説明を求めます。 担当委員 小足立地区 冨永和身委員(説 明) 11番 冨永和身です。議案第2号相続税の納税猶予に関する適格者証明について補足説明いたします。先ほど事務局の説明のありましたとおり、被相続人が耕作していたブルーベリーの作付けを引き継いでいくこと等を確認しており、今後の期待できる農業後継者として何ら問題ありません。よろしくご審議のほどをお願いしまして、担当委員の補足説明を終わらせていただきます。 議長 補足説明が終わりましたので、議案第2号について質疑を許します。 委員 被相続人と同じ農地を申請していますが、相続対策には影響は無かったのですか 事務局 (説明) 当初、相談に来庁したときには、当然該当農地についても相続税対策で処分せざるを得ないとのことでした。事務局と担当委員とで数回面談の結果、長男も本格的に農業経営者として参入して援助する。さらに、他の方法で精算できるのか、検討しますなどの前向きな考えと変わった。結果、今回の申請どおりで今後期待できる農業経営者となると思います。 議長 他に議案第2号について質疑を許します。 (「なし」の声あり) 議長 説明が終わりましたので、議案第2号について引続き質疑を許します。 (「なし」の声あり) 議長 質疑も無いようですので、質疑を終結いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) 議長 ご異議なしと認め質疑を終結し、採決をさせていただきます。議案第2号 相続税の納税猶予に関する適格者証明について、本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 (挙手全員) 議長 挙手全員であります。よって、議案第2号は、原案のとおり可決されました。 議長 次に、日程第4 専決報告の説明を事務局からお願いします。 事務局 (説 明) 専決日は、平成22年2月22日、譲受人は狛江市の学校法人で譲渡人は岩戸地区の個人であります。土地の所在は岩戸地区の2筆合計1,353㎡、契約内容は所有権の移転。転用計画の目的は学校用地として駐車場及び学校菜園として平成22年3月から使用。目標は狛江福祉会こまえ苑西側。なお、それぞれの申請に必要な農地の全部事項証明書、案内図、公図の写し、法人の全部事項証明書および許可書、その他本人確認書類等の添付書類は、全て整っており、かつ、厳正に審査した結果特に問題はありません。以上で説明を終わります。 議長 専決報告の説明が終わりました。今までの件について質疑を許します。 (「なし」の声あり) 議長 暫時休憩いたします。 (休 憩) (主管課入室) 議長 再開いたします。 報告事項 1、狛江市生産緑地地区指定基準(案)について 2、狛江市生産緑地地区の買取に関する基準(案)について の2件の報告事項であります。2件とも関連してますので、まとめて主管課からの説明を求めます。 主管課 (説明) 生産緑地制度は、市街化の進展に伴い、市街化区域内において緑地機能等の優れた農地等が無秩序に市街化され、生活環境の悪化や計画的な市街化を図るうえでの支障が生じている状況から、良好な都市環境の形成と農地等の永続的な保全を図る事が重要であります。しかし、狛江市では平成4年の生産緑地指定農地が165件、48.15haが平成20年には、146件36.74haとなっています。1年当たり6,300㎡減少している事になります。そこで、今回、別紙のとおり、狛江市において生産緑地地区制度を運用するために、基本方針、指定基準、狛江市生産緑地地区の買取に関する基準を策定する事となりました。そこで、農業委員会委員の忌憚の無いご意見を戴きたく説明させていただきました。 議長 説明が終わりました。暫時休憩いたします。 (休 憩) 議長 再開いたします。報告事項の説明が終わりました。今までの件について質疑を許します。 委員 今回策定する事になった背景は 主管課 本来もっと早く策定したかった事は事実です。生産緑地指定地区がどんどん減少していく現状を鑑み、策定する事になりました。 委員 制度が約20年経過した、何故今なのか 主管課 緑の基本計画には、保全指定していたが、生産緑地制度については定めていなかった。 委員 以前、地域の農業経営者から相談を受けて、主管課に相談に行ったら、やっていないと断れらた。この話は何時頃から動き出すのか 主管課 本日のご意見などを踏まえた結果、次回の農業委員会総会で改めて審議していただいた後、施行したいと考えています。 議長 説明が終わりました。引き続き質疑を許します。 (「なし」の声あり) 議長 質疑も無いようですので、質疑を終結いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) (主管課退席 ) 次に、その他報告の説明を事務局からお願いします。 事務局 (説 明) 議長 その他報告事項の説明が終わりました。今までの件について質疑を許します。 (「なし」の声あり) 議長 質疑も無いようですので、これにて、本総会に付議されました案件は、すべて終了いたしましたので、平成22年第3回狛江市農業委員会総会を閉会いたします。
(別 紙) 報告事項 1 狛江市生産緑地地区指定基準(案)について 2 狛江市生産緑地地区の買取に関する基準(案)について 3 第51回東京都農業委員・農業者大会 2月26日(金)昭島市民会館 4 簿記記帳講習会 3月1日(月) 304会議室 5 主任職員協議会 3月5日(金)東京都農業会議 6 東京都農業会議第106回通常総会 3月17日(水)東京都農業会議 7 農業委員会総会 3月19日(金)特別会議室 8 (予定) 平成22年度全国情報会議 4月7日(水)東京都農業会議 9 (予定) 市民農園現地指導 4月10日(土) 各市民農園 10 (予定) 農業委員会総会 4月20日(火) 502・503会議室 11 (予定) 農業委員会職員基礎研修会 4月21日(水)東京都農業会議 12 (予定) 北多摩地区農業委員会連合会理事会 4月21日(水)東村山市 13 (予定) 生産緑地・相続税納税猶予制度基礎研修会 4月28日(水)東京都農業会議 その他 農業委員会活動記録推進要領について 「農業委員会だより」4号発行について 平成22年3月19日 会 長 11番委員 2番委員 |