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7 会議の結果
議題1 会議の取扱いについて
【事務局より追加資料について説明】
会議及び会議録の取扱いについて【承認】
議題2 狛江市交通安全計画の進捗について
【事務局より資料3・4について説明】
-委員からの主な意見・質問等-
○会長
前回会議では令和5年の内容を確認しましたが、一昨年から昨年に、トレンドが変わっていることも見受けられます。どのような角度からでも構いませんので、皆様からご質問やご意見いただけますでしょうか。
ないようですので、私から確認したいのですが、交通事故の傾向として、25歳から64歳までの一般成人の負傷者数が増加しているようです。また、前年までと比較して、自動車での事故負傷者も増加しています。このあたりを掛け合わせて分かることはありますでしょうか。
●事務局
前年までと比較しまして、令和6年は追突が原因の事故件数、事故負傷者が多いことが分かります。
○会長
なぜ多いか検討しなければなりませんね。
〇H委員
交通安全活動をしているとながらスマホをしている運転手が多い気がします。罰金や反則点数が高いことを周知してはどうでしょうか。
〇会長
狛江市特有の傾向なのでしょうか。東京都全体も同様ですか。
●事務局
警視庁全体ですと、追突が原因の事故件数、事故負傷者は減っているようです。
○副会長
狛江市ではどのあたりが多いのでしょうか。
●事務局
そこまで詳細のデータは市では分からない状況です。
〇J委員
松原通りなどは混雑するので、信号などで停車する時間が長いとながらスマホをされる方も増えるのではないでしょうか。
○会長
令和6年11月にながらスマホに関することも自転車を含め道路交通法が改正され、厳しくなっていますね。
他にご意見ありますでしょうか。
○副会長
事故件数、負傷者数が年々増加しているのは、何ででしょうか。
〇会長
恐らく令和2年はコロナ禍の影響でしょうね。それまでは減少していましたでしょうか。
●事務局
令和2年以前までは減少傾向でした。
〇会長
資料のグラフを長くしていれば、もっと多い年もあったということですね。
ちなみに全国的には近年は横ばいです。ポストコロナで生活スタイルが変わって、自転車も増えています。狛江市も自転車が多いので、関連しているかもしれません。市の対策状況はどうでしょうか。
〇E委員
通学路点検などでやるべき対策は進めていますが、どうすれば事故件数の減少につながるか、悩んでいるところです。ハード対策だけでなく、ルールを守ろうという意識の啓発をしなければなりません。警視庁のホームページなどと併せて、市でも啓発を行う必要があります。
○会長
どう危険か、具体的に示す必要があります。幹線道路の電光掲示板では、「二輪車重大事故連続発生中」など、危険なことを明確に示しています。危険な場所で、「追突事故多発」など広報すれば、ドライバーも気をつけなければいけないという意識が働きます。
○E委員
資料の事故原因となる違反で「前方不注意」が増えています。
○会長
2年間で2件から14件に7倍に増えていますね。異常な数値かもしれません。他に何か対策はありますでしょうか。
○C委員
ハード対策として、狛江駅北口周辺の改良工事があります。並行して自転車を押して通行いただくことを推進しました。「おしチャリ」というキャッチフレーズを作り、駅周辺で周知した結果、比較的多くの方が押して通行してくださっており、効果的だった印象です。
〇H委員
狛江駅の南側側道を速い速度で走行する車両もいます。自転車で飛び出すと危険でしたので、「おしチャリ」で安全になったと思います。
●事務局
自転車を放置してはいけないルールは既に浸透しており、駅周辺の自転車利用者の放置自転車台数は対策を強化する以前よりかなり減少しています。しかし、盗難や廃棄と思われる長時間放置された自転車を撤去する機会も多く、放置自転車対策だけでは、これ以上の減少が難しいと考えています。
○会長
防犯の話ですか。武蔵野市では、こういった資料では、撤去台数に加えて、防犯登録の警察署の内訳を記載しています。そういったデータが取れるのであれば、必要な対策が見えてくるかもしれません。駐輪場は足りているのでしょうか。
○I委員
利用者としては、足りていない印象です。一時利用で駐輪できず、用事に遅れてしまいそうになることもあります。
〇E委員
一方で市が把握している台数調査では、足りているという面もあります。利用が多い駐輪場と比較的空いている駐輪場があり、駅から距離のある駐輪場は空いていることもあるそうです。
〇I委員
そういった駐輪場でも使いたい時間は使えないことも多いです。
〇会長
市の乗り入れ調査やトータルの駐輪台数では、足りていても瞬間値的に超えていることもあるかもしれません。
〇E委員
駅周辺は需要が多い場所ですから、なかなか土地も確保できず、駐輪場を作ることも難しいです。
〇会長
最近そういったことは多くの自治体で聞かれます。通勤通学で長時間利用される方が増え、一時利用の駐輪場が足りなくなってしまうようです。どこが空いているかの情報提供をすることで、フレキシブルに駐輪場を選ぶことができることにもつながるという方法があります。定期利用と一時利用の割合はマッチしていますでしょうか。
●事務局
一時利用の方が空きやすい傾向にあるという認識を事業者から聞いています。
〇会長
様々なデータをそろえて確認しないと短時間駐輪対策は難しいと考えています。駐輪の話題でしたが、路上放置は交通安全にも関連しています。また細かく調査をお願いします。他はいかがでしょうか。
〇G委員
保育園の周辺で保護者と子どもたちが道路に広がって話しており、通行した車両の運転手から非常に厳しく園に注意がありました。掲示や注意喚起の配信はありますが、なかなか指導が難しい面もあります。自動車と何か起きてしまえば車両側の責任が大きいですし、そういった難しさもあります。園児連での活動や親子交通安全のつどいも行っていますが、意識の高い方だけが参加してくれる印象です。
〇会長
ありがとうございます。日本の歩行者の認識はとても不思議です。たしかに交通弱者の立場で、生活道路では歩行者の安全確保の優先度が高いのは確かですが、車の存在を意識した行動選択を促すことも必要です。子どもたちへの対策というのは市ではどうされていますか。
〇E委員
ハード対策よりも教育が重要です。子どもへの教育が親へ伝わる効果もあります。
〇D委員
歩道設置を求められることも多いですが、用地買収には費用も時間もかかり、難しいです。看板設置などのソフト対策も行いますが、既にやりつくしてしまって、なかなか効果がでない面もあります。マナーなどの協力をお願いすることが増えてしまう状況です。
〇会長
基本的には未就学児に対する交通安全教育の主体は家庭だと認識しています。親の意識をどう高めるかという例で、子乗せ自転車のマナーがやり玉に挙がることが多いですが、練馬区や世田谷区では、子育ての自転車専用の啓発冊子を作られていたりします。一般的な子育てのヒヤリハットの中にうまく交通安全のことを混ぜ込んでいたりする事例もあります。子どもの頃から広がって歩いて周りへの配慮をしない動きを続けていると大人になってもそういうことをするようになってしまう、などの啓発の工夫ができると思います。
〇G委員
保育園でもそういったことは伝えていきますが、いろいろなところでそのような啓発がされる、どこへ行っても聞く話でそういったことが当たり前に守られるようになっていくのが良いと思います。
〇H委員
「おしチャリ」の手法を使って周知してはどうでしょうか。お迎えの際に話したくなってしまうのは分かりますが、おしチャリの手法で簡単なキーワードを作って、注意喚起するのがいいと思います。
〇会長
「おしチャリ」の取組みはコンサルなどからの提案によるものですか。
〇E委員
市の職員の取組みです。駅の改装工事に向けて、効果的な周知を検討する取組みでした。
〇D委員
道路の注意喚起は、○○禁止などの規制が多かったのですが、おしチャリはナッジの手法を使って促すことを意識しています。滞留場所を作って、自転車では通りにくい空間を作っています。
〇会長
ナッジですね。小さなお子さんをお持ちの方が見て、自然と守れるようなことを考えるといいかなというところですね。用地買収をしなくてもできる取組みとして、うまい仕掛けがあるといいですね。そういったことが目印になって保育園も指導しやすくなりますね。他にございますでしょうか。
〇副会長
自転車の取組みの続きですが、小学校2年生あたりの取組みだけでは、高学年まで続かないと思います。スケアード・ストレートも3年に1度ですか。少ない気がします。ながら運転、並走も多いですし、子どもたちへの自転車の安全教育をされてはどうでしょうか。
〇会長
ありがとうございます。スケアード・ストレートは狛江市の場合、中学生ですね。小学生への交通安全のメニューをもう少し増やせないだろうか、というところですね。東京都では輪トレというアプリを作っています。都の交通安全の部署で作られたもので、楽しく交通安全を学べます。そういったものを活用するのもひとつの啓発の形かと思います。
〇J委員
運転手への交通安全教育ももっと広く進めていただきたいです。信号のない横断歩道で止まってくれる車は少なかったですが、最近は止まってくれる車も増えています。運転手への安全教室なども行っていただきたいです。
〇会長
そういった講習会は市の計画への位置づけはありますか。
〇E委員
市でも一般の方向けの交通安全教室は行っておりまして、警察の方にご協力いただいています。
〇J委員
余り知らなかったです。
●事務局
知られていないことが多く、周知に課題があります。
〇E委員
より多くの方に参加いただけるようにSNSなどでも周知していく必要があります。狛江市の公式LINEもあります。
〇J委員
防災訓練ではお土産がお菓子の時に、参加者が増えたという話も聞きました。
〇D委員
非常用の備蓄食糧を啓発として配るなど、様々な方法を検討しています。
〇E委員
交通安全のイベントでも反射材などのグッズは配っていますが、なかなか難しいところです。スケアード・ストレートでは、様々な体験も行っており、最近では、小田急バス株式会社に参加してもらい、バスの死角を知ってもらうために運転席に座ってもらうことなどの体験もありました。広報と併せて様々な方法を検討します。
〇会長
ありがとうございました。横断歩道で止まる車両が増えたのは、JAFの調査が発端です。停止割合が都道府県別で示され、注目されました。他にいかがでしょうか。最後に伺いたいですが、計画の施策7「災害発生時における安全の確保」というのはどういったことでしょうか。
●事務局
地域防災計画に記載している内容を記載しています。これは何かの実績ではなく、交通安全計画でも地域防災計画で記載していることを進める必要があると位置付けています。
〇会長
この内容で十分そうでしょうか。交通規制であれば、警視庁だと思いますし、帰宅困難者の対策が気になります。シミュレーションなどがされているのか、気になりました。
●事務局
次年度が計画策定年度になりますので、いただいたご意見を踏まえて改定時に改めて検討いたします。
議 題③ その他
【事務局より次回会議の開催日程及び会議録の確認について説明】
○会長
それでは皆様お忙しい中ありがとうございました。これで令和7年度第1回狛江市交通安全対策会議を終了とさせていただきたいと思います。
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