【キャッチアップ 令和8年3月31日終了】ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)予防接種
平成9年度~平成20年度生まれの女子で、令和4年4月1日~令和7年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種し、3回の接種が未完了な方の公費接種実施期間は、令和8年3月31日までです。
公費による接種を希望する方は、令和8年3月31日までに2回目、3回目のワクチンを接種することをご検討ください。
ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症
ヒトパピローマウイルス(HPV)は多くの人が感染し、そしてその一部が子宮頸がん等を発症します。100種類以上の遺伝子型があるHPVの中で、子宮頸がんの約50~70%は、HPV16・18型感染が原因とされています。
HPVに感染しても、多くの場合ウイルスは自然に検出されなくなりますが、一部が数年~数十年かけて前がん状態を経て子宮頸がんを発症します。子宮頸がんは国内で年間約11,000人が発症し、年間約2,900人が死亡すると推定されています。
ワクチンでHPV感染を防ぐとともに、子宮頸がん検診によって前がん病変を早期発見し早期に治療することが大切です。
HPVワクチン
主な副反応・局所反応:注射部位の痛み(83~98%)、発赤(30~85%)、腫脹(25~81%)など ※その他、副反応が疑われる症状として、重篤な症状(アナフィラキシー、ギラン・バレー症候群、急性散在性脳脊髄炎など)の報告が0.05~0.07%あります。
対象者平成9年度~平成20年度生まれの女子で、令和4年4月1日~令和7年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種し、3回の接種が未完了な方 公費接種の実施期間令和8年3月31日まで
接種方法狛江市予防接種実施医療機関に掲載されている医療機関に予約の上、予診票と母子健康手帳を医療機関へご持参ください。 ※協定市・区以外の市外医療機関での接種を考えている方は別の手続きが必要です。詳しくは、「子どもの定期予防接種(市外の医療機関での接種を希望する方へ) 」のページをご覧ください。 接種スケジュールについて(接種間隔と回数)
接種にあたってのご注意接種による有効性が副反応のリスクを上回ることが確認されましたが、すべての予防接種には、効果とリスクが存在します。 予防接種を受けるにあたっては、かかりつけ医と相談するなど、その有効性と接種による副反応のリスクをご本人、保護者とも十分に理解した上で受けるようにしてください。 参考情報(厚生労働省)HPVワクチン接種を見送った方へHPVワクチン接種を見送った方は、以下の点に留意してください。
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