1 日時 平成22年10月20日(水)
午前9時30分~11時
2 場所 市役所4階 特別会議室
3 出席者

会 長  小 川 昭 治 
委 員

 1番 栗 山 義 一   2番 小 川 芳 文
 4番 大久保 蕃     5番 大久保 哲 夫
 6番 荒 井  正    7番 谷田部 英 雄
 8番 本 橋 文 武   9番 久 野 俊 明
10番 松 坂 久 一  11番 冨 永 和 身

事務局

事務局長 石 森 準 一  
主任書記 小 沢 茂
職  員 栗 山 重 男

4 欠席者  
5 議題 日程第1 議事録署名委員の指名について
日程第2 会期の決定について
日程第3 議案
議案第1号
   生産緑地に係る農業の主たる従事者証明について
日程第4 報告、その他
6 提出資料 農業委員会活動推進フォーラム開催要領
東京都農業会議情報
7 会議の結果

議長
ただ今から、平成22年第10回狛江市農業委員会総会を開会いたします。本日の出席委員は 11名です。次に、農業委員会規則第13条により議事録の署名委員2名を指名いたしたいと思います。6番荒井正委員と7番谷田部英雄委員を指名いたします。次に、日程第2の会期について本日1日といたします。つづいて、日程第3、議案第1号 生産緑地に係る農業の主たる従事者証明についてを議題とします。事務局の説明を求めます。
事務局     (説 明)
議案第1号 生産緑地に係る農業の主たる従事者についての証明願いについて説明いたします。小足立地区における「生産緑地法第10条」生産緑地に係る主たる従事者が死亡したときには、市長に対し書面をもって生産緑地の買取を申し出ることができる。の規定に基づく、主たる従事者の「死亡」に伴う農業の従事が不可能となったための買取り申出であります。申請者は相続権者4名の代表である次男であります。買取り申出が生じた年月日は、平成22年7月6日。買取り申出農地は、小足立地区3丁目1筆合計797㎡であります。また、担当地区農業委員と事務局とで事前の現地調査の結果、農地として適正に肥培管理がされており、かつ、主たる従事者は亡くなられた農業経営者であります。なお、申請に必要な生産緑地地区の確認、添付書類の農地の全部事項証明書、公図、相続権者等確認書類、全て整っており、かつ、審査の結果特に問題はありませんでした。なお、一定割合以上従事している判断基準(生産緑地法施行規則第2条)は、主たる従事者が65歳未満の場合は、1年間に従事した日数の8割以上、65歳以上の場合は、1年間に従事した日数の7割以上でございます。以上で説明を終わります。
議長
 事務局の説明が終わりましたので、担当委員の補足説明を求めます。
担当委員 小足立地区担当 冨永和身委員 (説 明)
11番冨永和身です。議案第1号生産緑地に係る農業の主たる従事者証明について補足説明いたします。事務局との現地確認等の結果小足立地区1筆797㎡の証明願いでございます。事由は死亡に伴う生産緑地法第10条の規定に基づく生産緑地の買取を申請し、同法第14条の規定に基づき、生産緑地の制限などの解除後に同法第8条に基づく農地法第5条第1項第6号の規定に基づく農地転用届出を目的としています。相続に伴う相続税納入のために、所有する農地等を処分せざるを得ない状況にある事案でございます。その他、主たる従事者、相続権利者の申請の確認等事務局の説明のとおり相違ありません。よろしくご審議をお願いいたしまして、担当委員の補足説明を終わらせていただきます。
議長
 補足説明が終わりましたので、議案第1号について質疑を許します。
       (「なし」の声あり)
議長
 質疑も無いようですので、質疑を終結いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
       (「異議なし」の声あり)
議長
 ご異議なしと認め質疑を終結し、採決をさせていただきます。議案第1号 生産緑地に係る農業の主たる従事者証明について、本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
       (挙手全員)
議長
 挙手全員であります。よって、議案第1号は、原案のとおり可決されました。次に 日程第4、生産緑地の取得の斡旋についての協議事項の説明を事務局からお願いします。
事務局     (説 明)
 それでは、協議事項の説明をいたします。2件ございますので一括してご説明いたします。1件目は生産緑地法第10条及び第13条の規定に基づく、生産緑地の買取申出の取得斡旋依頼であります。申出人は、共栄地区の個人であります。買取申出箇所は、共栄地区5筆合計1,884、12㎡、斡旋期間は平成22年11月24日まで。その日以降で同法第14条の規定である、その申出の日から起算して3ヶ月以内に当該生産緑地の所有権の移転が行われなかったときは生産緑地地区の制限が解除されます。なお、死亡に伴う生産緑地に係る農業の主たる従事者についての証明願については、第8回農業委員会総会で審議後議決されております。また、申請に必要な全部事項証明書、公図の写し、死亡の確認書類である戸籍謄本及び市長部局からの生産緑地の取得の斡旋の協力依頼等、添付書類は全て整っており、審査の結果特に問題はありませんでした。以上で説明を終わります。つづいて、2件目をご説明いたします。生産緑地法第10条及び第13条の規定に基づく、生産緑地の買取申出の取得斡旋依頼であります。申出人は、和泉地区の個人であります。買取申出箇所は、和泉地区1筆999㎡、斡旋期間は平成22年11月27日まで。その日以降で同法第14条の規定である、その申出の日から起算して3ヶ月以内に当該生産緑地の所有権の移転が行われなかったときは生産緑地地区の制限が解除されます。なお、死亡に伴う生産緑地に係る農業の主たる従事者についての証明願については、第8回農業委員会総会で議決されております。また、申請に必要な全部事項証明書、公図の写し、死亡の確認書類である戸籍謄本及び市長部局からの生産緑地の取得の斡旋の協力依頼等、添付書類は全て整っておりました。以上で説明を終わります。
議長
 協議事項の説明が終わりました。今までの件について質疑を許します。
(「なし」の声あり)
議長
 つづいて、報告事項の説明を事務局からお願いします。
事務局     (説 明)
議長
 報告事項の説明が終わりました。それでは、項目ごとに説明をさせていただきます。報告事項1番、経営関係部会長会議に出席された9番久野俊明委員報告願います。
9番委員
 それでは、経営関係部会長会議について説明いたします。平成22年9月29日(水)東京都農業会議主催により立川市へ行ってきました。現地研修では、「森の食農学校スマイル農園」、「小林養樹園」を視察しました。1箇所目の「森の食農学校スマイル農園」は、東京都の魅力ある都市農業育成対策事業の補助で雑木林の一角に食農教育推進のための農園を整備し、合わせて調理体験が可能な施設を整備、主に子供対象に農業体験や調理体験等イベントを開催しています。2箇所目の「小林養樹園」は、昭和40年に創設し、昭和50年に法人化しております。約6千坪の園内に国内外の低木、高木、花卉、造園樹等様々な種類を生産、販売しています。その他見て楽しめる樹木として、イルカやペンギン等の形をした動物トピアリー等植木で造ったグリーンアートもおこなっています。
議長
 説明が終わりました。質疑を許します。
5番委員
 「森の食農学校スマイル農園」で生産した野菜を材料として、使用しているのですか?
9番委員
 農作業や収穫体験を通して大地や季節を感じて旬の野菜を食べるきっかけになればと話されていました。
7番委員
 動物トピアリーに使用されている樹木の種類は?
9番委員
 つげの木を使っています。
議長
 次に、報告事項7番、(予定)簿記記帳講習会について、事務局から説明してください。
事務局
報告事項7番について説明いたします。平成22年度第1回簿記記帳講習会を11月16日(火)に開催を予定しています。東京都農業会議は、認定農業者の推進プログラムの一環として、認定農業者に対する支援活動の中で簿記記帳講習会の講師を派遣しております。また、平成22年度狛江市農業委員会活動計画に定めた農業経営の向上を図るため、女性農業者を中心に平成23年2月~3月の農業者所得確定申告書等を完成させて申告できるまでの講習会を数回実施いたします。
議長
 次に、報告事項8番、(予定)農業委員会活動推進フォーラムについて、事務局から説明してください。
事務局
報告事項8番について説明いたします。東京都農業会議が主催する、北多摩17市の農業委員会委員を対象としたフォーラムでございます。今回は、大きな影響が考えられる、都市計画制度の見直しに伴う都市農業・農地を巡る情勢等の研究と先日、全国農業会議所会長が農林水産大臣と政権交代後初めて面談され、同席した波多野重雄副会長が都市農業の理解を求めた等、今後の都市農業経営等について研究する予定です。そこで、当委員会からも数名の委員及び事務局が参加したいと考えていますので、出席される委員を決めていただきたいと思います。
議長
 私を含む5名の委員と事務局を出席させます。その他、今までの件について質疑を許します。
(「なし」の声あり)
議長
質疑も無いようですので、これにて、本総会に付議されました案件は、すべて終了いたしましたので、平成22年第10回狛江市農業委員会総会を閉会いたします。
(別 紙)
報告事項
1 経営関係部会長会議
             9月29日(水)立川市
2 賛助員協議会
            10月8日(金)東京都農業会議
3 農業委員会総会
            10月20日(水)特別会議
4 (予定) 農業委員会会長研究集会
            10月28日(木)~29日(金)豊田市
5 (予定) 農業まつり
         11月13日(土)~14日(日) 市民まつり会場
6 (予定) 簿記記帳講習会
            11月16日(火)301会議室
7 (予定) 農業委員会総会
            11月19日(金)特別会議室
8 (予定) 農業委員会活動推進フォーラム
            11月19日(金)府中市
9 (予定) 農業者年金制度推進研究会
            11月26日(金)東京都農業会議
その他
活動記録カード集約後の分析及び今後の対応について
東京都農業会議情報

農業委員会規則第13条により署名する 

平成22年10月20日 

会  長 

6番委員 

7番委員