令和7年1月1日号1面(1405号)
年頭挨拶
狛江市長 松原 俊雄
あけましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、穏やかな新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は、多摩川堤防決壊から50年の節目の年にあたり、6月に東京都をはじめとする関係機関にご協力をいただき、狛江市総合水防訓練を実施しました。東京都知事をはじめ多くの方にご列席いただき、幅広い年代の市民にご参加いただきました。引き続き、防災力の向上に取り組み、安全で安心して暮らすことができるまちづくりを進めてまいります。
また、昨年は狛江駅前の商業施設がリニューアルオープンするとともに、改修工事により整備した周辺の市道を「ほこみち」として指定し、新たな価値が創出されました。11月にはこの「ほこみち」エリアで議場結婚式のアフターティーパーティーを行い、駅前一帯が華やかな賑わいに包まれました。新たな駅前空間の誕生が機縁となり、新たな試みと価値が創造されたと実感いたしました。
今年は、48年ぶりに市民センターがリニューアルオープンする予定です。市民センターは生涯学習と市民活動を支える活動の拠点として、また、多世代が交流できる賑わいの場として刷新されます。来年の令和8年には新図書館の開設を予定しています。
狛江市の風景は少しずつ変化していきますが、市民の皆様と培ってきた経験、築きあげてきた市の価値を生かし、狛江市のさらなる成長につなげてまいります。
この新しい年が、皆様にとって健やかで明るい一年となることを祈念申し上げまして、年頭の挨拶とさせていただきます。
狛江市議会議長 谷田部 一之
あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、令和7年の初春を健やかに迎えられましたことをお慶び申し上げます。
日頃より市民の皆様には、市政ならびに市議会に対し、温かいご理解とご協力をいただき心より感謝申し上げます。
昨年を振り返りますと、国内では20年振りにデザインが変更された新紙幣が発行され、新一万円札には、中和泉にある玉川碑の再建にも尽力した渋沢栄一氏が新たな肖像となりました。スポーツ界では、パリオリンピックで金メダル20個を含む海外大会最多となる45個のメダルの獲得、大谷翔平選手の2年連続3度目の大リーグMVP獲得など、日本を大いに沸かせてくれました。
狛江市においては、昨年は多摩川堤防決壊から50年の節目の年であったことから、6月に大規模な総合水防訓練を行った他、9月にはさまざまな関連事業を実施し、災害の記憶を後世に伝えるとともに、防災意識向上のための取り組みを行いました。自然災害が多発する近年において、災害への日頃の備えは非常に重要となりますので、市民の皆様にもご協力をお願いいたします。
市議会としても、市民の皆様のご意見・ご要望を取り入れ、市民生活向上のためにさまざまな課題の解決に積極的に取り組んでまいりますので、引き続き温かいご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
結びに本年が、皆様にとって健康で明るい年になりますよう心から祈念申し上げ、年頭の挨拶といたします。