児童手当・特例給付の再申請手続きおよび現況届の提出

児童手当・特例給付の再申請手続き

 児童手当・特例給付について、所得上限限度額超過により認定却下または消滅(資格喪失)となった方も、令和5年中の所得が表1の(2)を下回った場合、6月以降に児童手当・特例給付の支給を受けられる場合があります。
 その場合、改めて認定請求書の提出が必要となります。
 令和5年中の所得額が決定し、令和6年度分の市民税税額決定通知書を受け取った日の翌日から15日以内に申請すれば、6月分から児童手当等の支給を受けられます。それ以降に申請した場合は、申請月の翌月分からの支給となります。

持ち物

市民税税額決定通知書(令和6年度分)

現況届の提出

 現況届の提出が必要な方には郵送で書類を送付します。
 現況届が手元に届き次第、必要事項を記入の上、ご提出ください。現況届の提出がない場合、6月分以降の手当を受給することができません。 ※詳細は現況届の案内をご覧ください。 なお、12月支給分から所得制限の撤廃や支給対象児童の範囲の拡充、支給時期の変更等の制度改正が行われる予定です。制度改正後の手続きについては、詳細が決まり次第、広報こまえや市ホームページ等でお知らせします。

表1 所得制限および所得上限限度額表

扶養親族等の人数 (1)所得制限限度額 (2)所得上限限度額

0人

622万円

858万円

1人

660万円

896万円

2人

698万円

934万円

3人

736万円

972万円

4人

774万円

1,010万円

5人

812万円

1,048万円

※6人目以降は1人増えるごとに38万円を加算

表2 支給額

児童の年齢 手当月額 手当区分
所得が表1の(1)未満の方

3歳未満(3歳の誕生日の月まで)

1万5,000円

児童手当

3歳~小学生

第1子・第2子

1万円

第3子以降(※)

1万5,000円

中学生

1万円

所得が表1の(1)以上(2)未満の方

0歳~中学生(一律)

5,000円

特例給付

所得が表1の(2)以上の方

0歳~中学生(一律)

支給なし(資格喪失)

※第3子以降とは、支給対象者が養育している高校卒業まで(18歳の誕生日後の最初の3月31日まで)の児童のうち、3番目以降の児童をいいます。

申し込み・問い合わせ

6月20日(木曜日)までに、子ども若者政策課助成支援係へ。

 


納付は便利で納め忘れのない口座振替をご利用ください

 令和6年度市民税・都民税・森林環境税の普通徴収で、口座振替納付ではない方に狛江市市税口座振替依頼書を納税通知書に同封して発送します。
 7月10日(水曜日)(必着)までに申し込んだ場合、市民税・都民税・森林環境税第2期分から口座振替を開始します。
 なお、キャッシュカードを利用したペイジー口座振替受付サービスは、第1期分から口座振替が可能な場合があります。

申し込み

依頼書に必要事項を記入・押印の上、郵送で納税課管理係へ。

※訂正の際は訂正印(金融機関届出印)を押印してください。
※ペイジー口座振替受付サービスは納税課窓口へ。
※Web口座振替受付サービスは、市ホームページをご覧ください。

以下の納付方法もご利用ください

スマートフォン決済サービス
対応アプリ

PayB、LINE・LINE Pay、楽天銀行、楽天ペイ、PayPay、ゆうちょPay、auPAY、J-Coin Pay、d払い

クレジットカード決済・インターネットバンキングによる納付
対応カード

VISA、Mastercard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Club INTERNATIONAL

コンビニ納付

コンビニエンスストアでの納付には条件等がありますので、納付書の注意書きを確認してください。

領収証書・納税証明書

スマートフォン決済、クレジットカード決済およびインターネットバンキングをご利用の場合、領収証書は発行できませんのでご注意ください。
また、納付確認ができるまでの約2週間は、納税証明書は発行できません。領収証書または納付後すぐに納税証明書が必要な方は、金融機関等の窓口やコンビニエンスストアで納付してください。

※各納付方法の利用方法および注意事項は、市ホームページをご覧ください。

問い合わせ

納税課管理係

 


「再エネ電気切り替えキャンペーン」実施中

 期間中に家庭の電気を「再エネ電気プラン」に切り替えて市のアンケートに回答すると、5,000円分のQUOカードとすてきなグッズをプレゼントします。
 この機会にぜひご検討ください。

期間

令和7年3月31日(月曜日)まで

アンケート回答方法

専用フォームまたは環境政策課窓口で(郵送不可)

※回答には、電気契約の際の書類やメール等の写しが必要です。詳細は、チラシ(環境政策課窓口等で配布)または市ホームページをご覧ください。

プレゼント

5,000円分のQUOカード(先着30世帯)、また下記の3種類の中から二つをプレゼントします。
さらに狛江市環境マスコット「えこまさん」のぬいぐるみも、もれなくプレゼント!
※無くなり次第終了

  • エコバック
  • タンブラー
  • レジカゴに入れるエコバック

問い合わせ

環境政策課環境係  

 


「今はむかし」の執筆者・井上孝さんが逝去されました

 広報こまえで「今はむかし」の連載を執筆されていた井上孝さん(享年91歳)が、3月31日(日曜日)に逝去されました。

 「今はむかし」は、狛江の歴史の一コマを今に伝えるコラムとして、平成5年12月15日号から連載が始まりました。井上さんは第1回の執筆を担当され、以後、中島惠子さんとともに月に一度、原稿を寄せていただきました。
 平成26年に中島さんが逝去されてからも連載は続き、令和6年3月15日号掲載分まで、約30年の長きに渡って筆を執られました。
 井上さんは昭和7年、東京生まれ。昭和42年に狛江に移り住まれ、狛江第二中学校・狛江第三中学校の教諭として19年、狛江第二中学校の教頭として4年、狛江第一中学校の校長として3年、狛江の子どもたちの指導にあたりました。授業で郷土の歴史を調べる活動等に取り組む傍ら、狛江市文化財専門委員として市内の文化財の保護保存に努められ、また狛江市市史編さん委員会や狛江市環境を考える会等の委員として、幅広く市政のためにご尽力をいただきました。
 「今はむかし」は、狛江で起きた過去の出来事等を切り口に、生活の変化、市井に暮らす当時の人々の思いを伝え、時に世相を受けて歴史から何かを学び取ろうとする井上さんの意志が感じられるものでした。決して労を惜しまず、市内外を駆け巡りながら得た資料や証言に基づき執筆をされ、井上さんが著した「狛江市の歴史」、「狛江・語りつぐむかし」、「狛江・語りつぐ戦争体験」、そして「狛江・今はむかし(上下巻)」といった書も、狛江の歴史を伝える貴重な記録となっています。
 私たちは、少なからず過去の出来事を振り返り、そこから学びを得ながら生きています。狛江が未来に向かって新たな一歩を踏み出すとき、井上さんが遺された数々の記録はその道標として、私たちを優しく支え続けてくれるはずです。
 狛江を愛し、後世のために多くの記録を遺していただいた井上さんに改めて深く感謝するとともに、謹んで哀悼の意を表します。

問い合わせ

秘書広報室広報広聴担当