新春挨拶

狛江市長 松原 俊雄

 あけましておめでとうございます。
 市民の皆様におかれましては、穏やかな新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 昨年は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に注力しつつも、「狛江市民まつり」等の主要イベントが本格的に再開され、少しずつ街に賑わいが戻り、市民の皆様の笑顔も多く拝見できた一年であったと感じております。また、昨年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻を受け、「平和都市宣言」を行っている市として、ロシアへ抗議文を送付、ウクライナへの募金活動、チャリティーイベントや避難されてきた方への支援等を実施しました。ウクライナに平和が訪れることを願いつつ、本年も支援を続けてまいります。
 昨年6月26日に執行されました狛江市長選挙では、多くの市民の皆様にご支持をいただき、再び市政運営を任せていただくこととなりました。二期目の公約として掲げました「安心で安全なまちづくり」「子育てしやすいまちづくり」「快適に暮らせる魅力あるまちづくり」「健やかに暮らせるまちづくり」「市民が活躍するまちづくり」の5つの柱を本年も着々と進めてまいります。
 団塊の世代が75歳以上となる「2025 年問題」と呼ばれる超高齢化社会が迫る中、狛江市におきましては人口減少が始まっており、今後数年間の市政運営が大変重要であると感じております。中長期的な視点に立ち、持続可能なまちづくりを市民の皆様とともに推進してまいります。
 皆様にとって、明るい一年となることを祈念申し上げまして、年頭の挨拶といたします。

 

狛江市議会議長 谷田部 一之

 あけましておめでとうございます。
 皆様には、令和5年の初春を健やかに迎えられましたことをお慶び申し上げます。
 日頃より市民の皆様には、市政ならびに市議会に対し、温かいご理解とご協力をいただき心より感謝申し上げます。
 昨年は北朝鮮によるミサイル発射や2月から始まったロシアによるウクライナへの侵攻、また円安加速による光熱費や日用品等の値上げは私たちの暮らしに大きな影響を与え厳しさが増した年となりました。一方で新型コロナウイルス感染症による第7波および第8波が到来する中、10月には全国旅行支援が始まり、11月にはGo To Eatが再開する等、社会経済活動が活発化している様も見て取れるwithコロナの一年でありました。狛江市においても、11月に開催された第46回狛江市民まつりには多くの市民の方々がお出でになり盛況のうちに幕を閉じました。
 今年は、3月にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催され、5月には広島でG7サミットの開催、9月にはフランスでラグビーワールドカップ2023の開催が予定されており、華やかな1年となりそうです。
 今まで以上に市民の皆様が安心して暮らせるよう、狛江市のまちづくりのために一層の努力をしてまいりたいと存じますので、今後とも狛江市議会に対し、ご意見・ご要望をお寄せいただきますようお願い申し上げます。
 皆様にとって健康で明るい年になりますよう心から祈念申し上げ、年頭の挨拶といたします。