市内の防災設備を有する公園(前原公園、清水川公園)
市内には、防災設備を備えた公園が2カ所あります。
①前原公園(西野川3-11-1)
都営住宅の前に位置し、”とんぼ池”や広々とした芝生を有する公園です。老若男女問わず多くの方が訪れ、ピクニックや散歩などをして楽しんでいます。芝生や花木のお世話、公園の清掃などは市民の自主管理団体やアドプト団体により行われています。
平成12年3月に第一期開園を行い、平成17年4月に第二期開園を行った際、防災エリアを整備しました。
<前原公園の防災設備>公園の東側、防災倉庫のある一角が防災エリアになっています。
災害用仮設トイレ(10基)
<使い方>
- 防災用井戸にホースを接続し、注水口から管(Φ450mm)の半分程度、注水する。
- マンホールトイレ、テントを設置する。
防災用井戸
災害時の生活用水、仮設トイレの注水用として使用することができます。
耐震性貯水槽(100㎥)
災害時、貯水槽の水を浄水装置(前原公園倉庫内に保存)でろ過し、飲料水、生活用水として使用することができます。
防災倉庫
仮設トイレ(テント含む)、浄水装置、工具等が入っています。
②清水川公園(東和泉2-9-10)
弁財天池を源泉とした用水であった清水川の跡地を整備してできた公園です。公園をつくるに当たり、ワークショップで市民の意見を募集し、防災設備や子どもが水遊びできるスペースを有する公園になりました。市民アドプト団体による公園の清掃等が行われています。
防災用井戸
普段はお堀に水を流して遊ぶことができ、災害時は生活用水として使用することができます。
災害対策用トイレ(2基)
ポンプを使って注水口に水を注ぎ、マンホールトイレ、テントを設置することで、災害時の仮設トイレとして使用することができます。
災害対策用パーゴラ
テントを取り付けることで、パーゴラ内が災害時の避難スペースになります。
パーゴラへのテント取付手順 [2388KB JPGファイル]
かまどスツール
スツールの上部のネジを、ドライバーを使って取り外すことで、災害時にかまどとして使うことができます。
防災倉庫
パーゴラ用テント、仮設トイレ(テント含む)、ポンプ、ホース、工具等が入っています。
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登録日: 2016年6月1日 /
更新日: 2024年12月2日