危険な水道道路整備をかなえる(令和3年7月15日号)
前回4月15日号のコラムでお話した内容を一つずつひもといていきます。今回は調布3・4・2号線(水道道路線)整備を説明します。昭和37年に都市計画決定され、岩戸南四丁目地区内~東和泉三丁目地区内、約1,600m、幅員16mに拡幅整備する計画です。歩道が狭く、平成18~23年に4件の死亡事故が発生した危険な道路として、歴代の市長が都に整備促進を要望しましたが、都は市が予定する路線が進捗しない段階では、着手できないと実現には至りませんでした。
都市計画道路には道路ネットワークが絡んできますので、市長に就任してすぐに、調布3・4・16号線等を世田谷通りまで早急に整備することを都に説明し、併せて災害時の緊急輸送道路、帰宅者道路としての重要性を訴え、水道道路整備の緊急性を強く要望させていただき、令和3年1月に都市計画道路事業が認可され、市民の長年の要望がかないました。
狛江市長 松原俊雄
登録日: 2021年7月8日 /
更新日: 2021年7月8日