インフォメーション・ご案内

催し

法律・税務無料合同相談会

〔日程〕11月28日(土曜日)午前10時~正午
〔会場〕防災センター3階会議室
〔対象〕市内在住・在学・在勤者
〔定員〕12人(要予約)
〔内容〕相続・遺言、離婚、損害賠償等の法律の問題や、相続税・贈与税・所得税などの税金の問題について、市内在住の弁護士・税理士の協力で相談をお受けします。
〔申し込み・問い合わせ〕11月16日(月曜日)から27日(金曜日)午後4時までに、秘書広報室へ。

住まい探しの相談窓口

〔日程〕12月1日(火曜日)
〔時間〕午前10時~10時50分・午前11時~11時50分の2枠(要予約)
〔会場〕2階第一市民相談室
〔対象〕市内在住の方
〔内容〕高齢者、障がい者、子育て家庭などの事情で住まい(民間賃貸住宅)の確保にお困りの方から相談を受け付けます。
〔申し込み・問い合わせ〕福祉政策課へ。

相続・遺言等相談会

〔日程・会場〕

  • 11月25日(水曜日)午後1時~4時 防災センター3階会議室
  • 12月9日(水曜日)午前10時~正午 南部地域センター(予約不要)

〔内容〕相続・遺言・成年後見・お墓等について、狛江の行政書士が相談をお受けします(秘密厳守)。
〔問い合わせ〕狛江の相続を考える行政書士の会・古林 電話090(3932)1349

お知らせ

狛江多摩川ロードレース大会は中止します

 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、狛江多摩川ロードレース大会は中止します。
〔問い合わせ〕狛江市体育協会 電話(3480)6211(偶数月の第3木曜日を除く平日の午前9時~午後5時)

セミナー

大学生必見!就活セミナー「withコロナ時代の就活を勝ち抜く」

〔日程〕12月21日(月曜日)午前10時~正午
〔対象〕29歳以下の方
〔定員〕100人(要予約)
〔内容〕コロナでリアル面接はどう変わる?ウェブ面接を勝ち抜くコツ
※ビデオ会議アプリ「Zoom」を使ったセミナー
〔講師〕小林史明さん(株式会社アイデム)
〔申し込み・問い合わせ〕電子申請または電話で地域活性課地域振興係へ。

高血圧予防講演会「Stop高血圧!Go To健康長寿」

〔日程〕12月7日(月曜日)午後2時~3時30分
〔対象〕市民
〔定員〕先着30人(要予約)
〔講師〕岩下達雄さん(岩下医院院長)
〔会場・申し込み・問い合わせ〕11月16日(月曜日)から、健康推進課(あいとぴあセンター) 電話(3488)1181へ。

生ごみ堆肥化講習会~生ごみ堆肥の作り方と野菜栽培~

〔日程〕12月7日(月曜日)午前10時~11時30分
〔定員〕先着4人(要予約)
〔持ち物〕生ごみ(野菜くず等少量)、はさみ、牛乳パック
〔申し込み・問い合わせ〕11月27日(金曜日)までに、清掃課(ビン・缶リサイクルセンター)へ。

障がいのある方向け食の学習会「考えて選ぼう!3色の食事」

〔日程〕12月5日(土曜日)午前10時~正午
〔会場〕あいとぴあセンター
〔対象〕原則市内在住の15歳以上の方で将来自立生活を目標としている障がいのある方
〔定員〕8人程度(多数抽選)
〔内容〕料理カード・食材カードを使用したワークショップ、手洗い実習(調理・飲食なし)
〔講師〕狛江栄養士会
〔申し込み・問い合わせ〕11月30日(月曜日)までに、狛江市障害者地域自立生活支援センター・サポート 電話(5438)3533、 FAX(3430)9779へ。

ファミリー・サポート・センター「サポート会員講習会」

〔日程〕11月18日(水曜日)~21日(土曜日)
〔時間〕午前9時30分~午後2時30分(20日は午後3時まで、21日は午後3時30分まで)
〔会場〕ひだまりセンター
〔対象〕サポート会員希望者
※4日間受講してください。
〔申し込み・問い合わせ〕ファミリー・サポート・センター 電話(3480)1587(月~土曜日午前10時~午後5時)へ。

公民館

中央公民館 電話(3488)4411
  • こまえ市民大学 
    ▽世界はどうなる日本はどうなる 
    〔日程〕12月12日(土曜日)
    〔講師〕一色清さん(朝日新聞教育コーディネーター)
    ▽揺れる中国混迷の新時代 
    〔日程〕12月26日(土曜日)
    〔講師〕金子秀敏さん(毎日新聞客員編集委員)

 各回
〔時間〕午後2時~4時
〔定員〕先着40人
〔費用〕200円(受講料)
〔申し込み〕11月16日(月曜日)午前9時から


成人学習事業―市民ゼミナール「狛江のいま・これから~不安定化する世界にどう向き合うか―感染症・大規模災害・グローバル化の中で―~(2)」

〔日程・内容〕

  • 12月19日(土曜日) 狛江の行方を決める諸要因
  • 令和3年1月30日(土曜日) 狛江の行方を決める諸要因2(日本をめぐる国際関係の再構築の課題)
  • 2月27日(土曜日) 難しい日本の立て直しと狛江
  • 3月27日(土曜日) 1年間のまとめ

〔時間〕午前10時~正午
〔対象〕市内在住・在学・在勤の方
〔定員〕各回先着10人(要予約)
〔講師〕永山利和さん(元日本大学商学部教授)
〔会場・申し込み・問い合わせ〕11月16日(月曜日)午前9時から、中央公民館 電話(3488)4411へ。


今はむかし─その319─

消防団から消防署へ

 昭和22年4月、消防団令の制定で戦時中活躍していた警防団を廃止し消防団が結成された。
 昭和25年には消防本部を村役場内に、分団を上和泉、下和泉、猪方、岩戸、駒井、小足立・覚東において消火活動に努めるようになった。その時のポンプ所有台数は自動車ポンプ1台、手ひきポンプ4台、手押しポンプ2台で、地域の住民からなる消防団員が従事した。消防団員197名、火災発生数5件。この頃はまだ田畑が多く、点在する農家は広い庭と屋敷林に囲まれていて延焼する心配はあまりなく、飛び散る火の粉でわら屋根に火がつかないように各自が消火にあたっていた。
 昭和27年、町制施行により狛江町消防団と改称。30年には消防機材の機械化に伴い3つの分団に三輪ポンプ自動車を配置。他の分団にも34年には三輪ポンプ自動車を配置している。
 昭和30年代に入ると所々に家屋が立ち並ぶようになったので消火の万全を期するため、31年には成城消防署と、33年には調布消防署と相互援助協定を締結している。
 昭和36年に下和泉分団に配置した四輪ポンプ自動車には油類に対する消火器も搭載している。この頃になると石油ストーブの普及もあり36年度中の火災は18件、石油コンロ・石油ストーブによる火災が多かった。
 昭和37年1月、死者7人を出す火災が発生した。半鐘で消防団員を招集し、成城消防署の応援もあったが、その惨状から同年8月、役場内に狛江町消防本部(署)を開設、一昼夜交代勤務で、当初は消防団所属のポンプ車1台を借用し(後日正規のポンプ車2台を配置)常設の狛江消防署が開設された。火災通報も119番にかければ狛江町消防本部につながるようになったり、防火水槽を増設するなどさまざまな防災対策を行った。
 その後三輪消防車を四輪にしたり、39年に町内に水道が敷設されると消火栓を59カ所新設し水利の面も一段と向上した。
 昭和42年8月、役場の裏に新庁舎を移転。45年10月、市制施行により狛江市消防本部(署)と改称。49年には東京消防庁に委託して東京消防庁狛江消防署になった。
 同年5月に猪方出張所を開設。署員14名、隔日勤務、ポンプ車1台配置。道路が狭く建物が密集しているため小型だったが、小田急線以南の火災の場合も燃え上がる煙を見ながら踏切待ちをすることなく即応できるようになった。同年6月に和泉本町の現庁舎が完成。狛江消防署員76名、ポンプ車5台、救急車1台、指揮車1台等の陣容だった。はしご車は52年に配置されたが、その頃長さ24mのはしごで届かない所は慈恵医科大学付属第三病院と狛江ハイタウンくらいだったという。
 井上 孝
(狛江市文化財専門委員)