狛江市男女共同参画推進計画(素案)

 1月15日から2月14日まで実施した狛江市男女共同参画推進計画(素案)に対するパブリックコメント等で、皆さんからいただいた主な意見とそれに対する市の回答(概要)を公表します。
 なお、パブリックコメント等の結果の詳細は、政策室窓口で閲覧できる他、市ホームページからもご覧になれます。
〔問い合わせ〕政策室市民協働推進担当

■パブリックコメント等の結果(概要)

意見(概要) 回答
 DV防止・ジェンダー対策については世情的にも喫緊な課題と思われるので、「支援」の具体性に期待する。防災や男女共同参画にジェンダー配慮はないか。
 自分は支援を受けた方がよい・受けねばならないと外部から判断して支援していくような積極性・能動的支援が考えられないか。
 計画に位置付けている取組みについては、計画期間の5年間において進めていくものとなっているため、各種支援については、本計画に基づき、具体的な取組みを進めるとともに、必要な支援についても検討を進めてまいります。
 また、男女共同参画の視点には、多様性への配慮も含めたものと考えておりますが、防災分野における取組みについては表現等整理します。
 各施策の取組みが1から96までの連番になっていて分かりやすいので、各目標の各施策もアルファベットにするとか連番で該当施策をすぐに指摘できるようにしてほしい。     各施策についても(1)から連番で示す形で整理します。
 DVを未然に防ぐための予防策として、加害者視点の講習会や相談会、カウンセリングなどを市として企画することを提案したいと思います。また、男性向けカウンセリングを打ち出すなど、仕事で社会的軋轢の中で生きる男性を救う対策も有効かと考えます。  DVに関しては、被害者支援とともに、未然防止の視点から、暴力の根絶に向けた一層の取組みが必要と考え、本計画でも未然防止に向けた取組みを位置付けています。本計画の方針に基づき、具体的な事業等進めてまいりますので、その際の参考とさせていただきます。

第2期こまえ子ども・若者応援プラン(素案)

 2月1日から3月2日までに実施した第2期こまえ子ども・若者応援プラン(素案)に対するパブリックコメント等で、皆さんからいただいた主なご意見とそれに対する市の回答(概要)を公表します。
 なお、パブリックコメント等の結果の詳細は、子ども政策課窓口で閲覧できる他、市ホームページ・こまえ子育てねっとからもご覧になれます。
〔問い合わせ〕子ども政策課企画支援係

■パブリックコメント等の結果(概要)

意見(概要) 回答
 「らしさ」という言葉は捉え方によっては、「女性らしさ」「子どもらしさ」など、時によってはそれが子育てを苦しめることにもなると思う。「子どもらしいあそび」などは「子どもにとって望ましいあそび」などに変更できないか。  この「らしさ」という言葉は「望ましい」や「ふさわしい」という意味合いだけなく、「子どもの独自性」といった意味合いを持っているものと考えていますが、表現による誤解を避けるため、基本的な視点(3)中、「子どもが子どもらしく過ごし、…」を、「子どもが自分らしく過ごし、…」に修正します。
 学校との連携などの文面的な量が少ない感じがする。  ご意見の通り、各行政機関や地域の人と学校との連携は、子どもの健やかな成長に寄与する他、子育て家庭への支援についても重要な役割を担うと考えています。この計画において「関係機関」と表記のあるものについては、基本的に学校も含まれています。
 しかしながら、「学校との連携」が感じられないというご意見と捉え、「1-7-4 ゆうあいフレンド事業の推進」について、「遊びなどを通して子どもの心を和らげ、人間関係を回復し、社会適応のための自立を支援します。」と修正した他、前後の文章や事業内容との整合性を図りながら、学校を強調した方が良いものについては「関係機関」の表記を「学校を含む関係機関」に修正しました。