調布市、日野市、狛江市、多摩市、稲城市の5市が共同で運営している多摩南部成年後見センター(以下「センター」)において、弁護士等の専門職や親族以外で、成年後見制度の趣旨と内容を理解し、成年後見業務を担う「市民後見人(社会貢献型後見人)」の候補者を養成するため、センターが実施する養成講習の受講者を募集します。

1 応募資格(次の全てに該当する方)
  1. 調布市、日野市、狛江市、多摩市、稲城市のいずれかに在住すること。
  2. 成年後見業務にかかわる活動を行う意思があり、認知症の方や障がい者等、判断能力の不十分な方の福祉を理解する姿勢があること。
  3. 事前説明会の内容を理解していること。
  4. 適正な成年後見業務を行うにあたり、健康上の問題や時間的な制約がなく、講座修了後は成年後見人等としての活動ができること。
  5. 専門職後見人との兼業とならないこと。
  6. 民法第847条に定める以下の欠格事由に該当しないこと。
    ・未成年者
    ・家庭裁判所で免ぜられた法定代理人、保佐人又は補助人
    ・破産者
    ・被後見人に対して訴訟をし、又はした者並びにその配偶者及び直系血族
    ・行方の知れない者
     (注)上記条項は、同法第876条の2及び876条の7により、保佐人及び補助人に準用される。
  7. 下記の事項を遵守できること。
    ア.センターが実施する集合研修に出席(その他は動画研修)ができること。
     基礎研修(令和7年4月中旬~5月下旬、集合研修3日間、動画研修12講義)
     実務研修(令和7年6月上旬~7月下旬、集合研修8日間、平日午後約3時間)
     現場研修(令和7年9月~令和8年3月頃、月1~2回、1回2~3時間程度)
    イ.金銭を得ることを目的としない(後見活動の報酬は家庭裁判所が決定)
2 定員

  10人程度

3 応募方法

次の2点を郵送又は持参により提出してください。
(1) 経歴書(所定様式)
(2) 作文「私の考える市民後見人とは」

  • 字数 1,000~1,200字
  • 原稿用紙の場合は400字詰め用紙を使用し、パソコンを使用する場合は、書式を20字×20行で設定してください。本文の総文字数を記載してください(題名は字数に含みません)。

「市民後見人養成講座」応募案内.pdf [ 376 KB pdfファイル] 

「市民後見人養成講座」受講者募集要領 .pdf [ 469 KB pdfファイル] 

4 応募書類提出先

多摩南部成年後見センター
所在地 〒182-0026 調布市小島町3丁目69番地2 第一荒井麗峰ビル2階
電話 042-498-5802

5 応募期間

  令和6年12月2日(月)~令和7年1月20日(月)【必着】まで

  ※土日祝日及び12月30日から1月3日までを除く

6 選考方法

  書類選考及び面接選考

7 選考日程

(1) 書類選考 令和7年1月下旬予定
(2) 面接選考 令和7年2月7日(金)予定

8 選考結果

文書により通知します。

9 応募書類配布

多摩南部成年後見センター及び福祉政策課

10 問い合わせ

多摩南部成年後見センター 担当:コーディネーター
電 話:042-498-5802