狛江市役所

　今夏、4年ぶりに狛江の各地域で盆踊りが復活しました。大汗が流れる真夏の炎天の下、4年前を思い出しながらやぐらの組み立てといった開催準備の作業が進められ、松原青年会を皮切りに、小足立、いずみ会、岩戸親睦会の盆踊り大会が順次開催されました。
　各会場で、狛江音頭や東京音頭、炭坑節等が流れる中、浴衣姿ですてきに踊る人やぎこちなく踊る人、みんながそれぞれに楽しむ姿には狛江らしい夏の情緒が感じられます。地域の団結や絆が4年の空白に負けることはありませんでした。
　いずみ会の盆踊り2日目。急に降り始めた雨が夕方には見事に上がり、験担ぎも込め、こちらも地域一体で4年ぶりに開催された「狛江・多摩川花火大会」で初めて着る予定だった浴衣を下ろして参加しました。願いが天に届いたのか、一時天候が危ぶまれた花火大会も無事に開催。打ち上がった満開の花火は、地域全体を照らす輝きとなりました。

　狛江市長　松原俊雄