No.1
〔回答日〕

 12月8日

〔内容〕

 狛江市に住む高校生です。テスト期間などで勉強するとき、家ではなかなか集中できないので、いつも西河原公民館の学習スペースを利用しているのですが、他の人が利用していたり、月に数回の閉館日などで利用できないことがあります。
 そこで、学生のみが利用できる休みの少ない勉強スペースがあると望ましいです。

〔回答〕

 学生優先の学習スペースのご要望について、公民館に確認しました。
 公民館は、地域活動の拠点として市民団体がさまざまな活動を行う場所であり、フリースペースについても子どもから高齢者まで、すべての方の地域の居場所として設置しています。そのため、限られたスペースの中で、学生の方のみが利用できる学習スペースを常設することは、現在困難な状況にあります。
 しかし、以前より子どもたちの居場所や学習スペースの確保について、ご要望やご意見をいただいており、市および教育委員会としても、その必要性を認識しているところです。そこで、少しでも皆さんのお役に立てるよう、中央公民館では11月から学習フリースペース事業を始めており、市民団体の使用予約が入っていない部屋を、学習フリースペースとして週1回程度開放しています。実施日は、教育委員会ホームページに掲載しています。現在、試行実施の段階ですが、皆さんのご利用状況を踏まえて、本格実施を今後検討していきます。ぜひご利用ください。

〔担当〕

 公民館

No.2
〔回答日〕

 12月13日

〔内容〕

 「東和泉もみじ広場」にお弁当やお菓子のごみが散乱していることが多く困っています。公園にごみが多いと子どもたちも遊びづらいし、気分も良くありません。青い街灯にすると防犯にもなると思いますが、そのような対策はできますか。

〔回答〕

 ご指摘をいただきました「東和泉もみじ広場」の不法投棄については、担当者が現場を確認し、撤去しました。また、不法投棄を禁止する旨の注意喚起看板を新たに設置しました。
 ご提案いただいた公園灯の色ですが、青色灯に犯罪抑止効果があるとして導入している事例があることは把握しています。しかし、青色灯による効果について、現状、科学的根拠が明らかになっていないこと、また、有色灯よりも明るいとされる白色灯によって園内の明るさを確保していることから、公園灯の色を変更する予定はありませんが、貴重なご意見として今後の参考にさせていただきます。
 今後も市民の皆さまが快適に公園を利用できるよう、維持管理に努めていきます。

〔担当〕

 環境政策課 水と緑の係

No.3
〔回答日〕

 12月14日

〔内容〕

 狛江市施設予約システムについてです。毎月、テニスコートの抽選申し込みをしていますが、希望の日時を一度に入力できるようにできないでしょうか。また、硬式や軟式といった利用目的や利用人数もその都度入力しなければならず、とても非効率です。使いづらいので改善を要望します。

〔回答〕

 日頃から市のスポーツ施設をご利用いただきありがとうございます。
 教育委員会に内容を確認したところ、利用目的および利用人数については、利用実態を把握するために入力いただいているとのことです。また、希望の日時の入力については、公民館や学校開放等との共通予約システムであり、希望日ごとに入力していただく仕様になっています。
 改修するには大幅な仕様変更が必要となり、多くの費用や時間が掛かる他、他の施設の予約方法に影響が出る可能性があるため、現状としては対応は難しいですが、今後のシステムの更新等の機会に対応可能なことがあれば検討していきたいと考えています。
 ご不便をお掛けしますが、ご理解の程よろしくお願いします。

〔担当〕

 社会教育課 社会教育係

No.4
〔回答日〕

 12月23日

〔内容〕

 近所の公園で、日曜日の日中に撮影が行われていました。カメラに映るからと子どもの遊ぶ場所は制限され、撮影の演出のため遊具は濡らされてしまっていました。さらに、撮影関係者の方は公園の真ん中でたばこを吸っていました。
 早朝や平日など人が少ない時間帯ならまだしも、日曜日の日中に大勢の子どもたちが遊びにくる中、大変迷惑でした。狛江市に許可を得たのでしょうか。もう少し人が少ない時間等に考慮していただければと思い、連絡させていただきました。

〔回答〕

 お問い合わせいただきました市内公園での撮影において、ご迷惑をお掛けしました。
 狛江市では、映像作品を通して狛江の魅力を発信できるよう「狛江ロケーションサービス」の運営を行っており、市内の公共施設等において撮影の誘致や支援を行っています。今回の撮影に関しても、決められた場所で撮影することや、本番・テスト時以外は立ち入り制限をしないことを条件に許可したものとなります。
 頂いたご意見を踏まえ、時間帯や曜日など、改めてルールを検討した上で、近隣にお住まいの方のご迷惑とならないよう十分に考慮し、撮影支援に取り組んでいきます。
 また、関係者が喫煙を行っていたことについては、公共空間においてルールの徹底ができておらず、申し訳なく思います。今後、このようなことが起きないよう、現場でのルールを徹底します。
 今後とも、ルールを守った上での撮影を行っていくことで、狛江の魅力発信に努めていきますので、ご理解、ご協力の程お願いいたします。

〔担当〕

 地域活性課 地域振興係

No.5
〔回答日〕

 12月21日

〔内容〕

 狛江市プレミアム付商品券(デジタル)で支払いをしようとした際に、共通券残高の不足分を現金で支払う旨を伝えたところ、市内のスーパーマーケット2店舗では断られました。
(1)不足分を現金で支払い可能な店舗を至急ホームページに掲載してください。
(2)共通券の残高を限定券に振り替えられるように修正してください。
(3)このような状況は制度設計時点で想定できたはずで、市民に実質的な損失を被らせるような制度設計は疑問を感じます。
 以上、(1)~(3)について回答してください。

〔回答〕

 狛江市プレミアム付商品券についてご意見をいただき、ありがとうございます。本事業については、狛江市商工会が当市の補助金を利用し、実施主体となっているため、狛江市商工会と連携の上、いただいたご意見について順番に回答します。

(1)について
 狛江市プレミアム付商品券(デジタル)は、原則として不足分を現金で受領するよう登録店へお願いしています。現在のところ、不足分を現金で支払えない登録店は、市内のスーパーマーケット2店舗のみと事務局では把握しています。本件については、当該店舗へ不足分を現金で受領するよう対応をお願いしましたが、レジシステムの都合上困難であるとのことから、店頭にその旨を明記するようにご協力をお願いしました。併せて、特設サイト(https://komae.dx-ticket.jp/)のお知らせ欄にて、令和3年11月11日に「ご利用に関するお知らせ」として掲載しています。

(2)について
 共通券の残高を限定券に振り替える予定はありません。共通券は、限定券と異なり、大型店および、大型店以外の店舗でも、デジタル商品券を取り扱うすべての登録店でご利用いただけます。

(3)について
 狛江市プレミアム付商品券(デジタル)は、原則として不足分を現金で受領することとしています。しかしながら、個別の事情により、ご不便をお掛けしていることについては、申し訳なく思います。ご理解の程お願いいたします。

〔担当〕

 地域活性課 地域振興係

No.6
〔回答日〕

 12月21日

〔内容〕

 子育て世帯への臨時特別給付の所得制限を撤廃していただきたいです。子どもに対する給付金なのに、もらえる子どもともらえない子どもがいるのはおかしいと思います。所得で分断されていますが、事情はそれぞれ異なります。累進課税で多くの税金を納めているのに、給付金すら支払われないのならば、二重課税ではないでしょうか。

〔回答〕

 このたびの狛江市子育て世帯への臨時特別給付事業(高校生世代までのお子様1人につき、10万円相当を給付するもの)については、国の補助を受けて実施しています。そのため、対象となる世帯は国の指針に基づき、児童手当の本則給付と同等未満の所得制限の方としており、狛江市の独自施策として、いわゆる主たる生計維持者の年収が960万円を超える方に関しては、給付を行うことは考えていません。
 ご意見にいただいたとおり、子どもたちに対する支援はできる限り平等に行い、子育て世帯の皆さまの負担を軽減していくことは、市の重要課題の1つとして取り組んでいますが、限られた財源の中で直面するさまざまな課題に対し、優先順位を設けて対応していかざるを得ない状況でもあります。
 ご希望に添った回答ができず申し訳ありませんが、安心して子育てができる環境の整備に向けての貴重なご意見として市政の参考にさせていただきます。

〔担当〕

 子ども政策課 手当助成係

No.7
〔回答日〕

 12月27日

〔内容〕

 ペットの防災の件についての要望です。ペットを飼っている家庭では、ペットも家族であり子どもと同じように大切な存在です。避難所でペットと一緒に過ごせるようにしていただけると助かります。
 私の家でも猫を何匹も飼っており、娘と一緒に少しずつ備蓄用の餌などを購入しています。多摩川を散歩している犬もたくさん見かけます。一つでも良いので現状より改善していただければ助かります。
 新型コロナワクチン接種の対策は、周りの自治体より早く対応をしていただいたことを肌で感じました。小さい市だからこそ、他の自治体よりも早くできることもあるかと思います。

〔回答〕

 市では、ペットの避難に関して、いくつかの避難先をご案内しています。
 1つ目は、指定避難所への同行避難です。同行避難とは、避難所の指定された場所にケージに入ったペットを避難させることです。同じスペースで過ごす同伴避難には騒音やにおい等の課題があるため、現状では同行避難を原則としています。風水害時の狛江第三小学校を除き、震災時・風水害時の指定避難所では、ペットの入ったケージを置く場所を事前に指定しています。
 2つ目は、風水害時における車両での指定緊急避難場所への避難です。市では、ニトリ狛江ショッピングセンターおよびユニディ狛江店と避難場所開設についての協定を締結しており、風水害時に平面駐車場および立体駐車場を車両での避難場所として開設することとしています(営業時間外および営業休止中のみ・車両だけの避難は不可)。車をお持ちで、避難所等で他の避難者との生活が難しい場合等は、こちらへの避難をご検討ください。
 3つ目は、親戚宅・知人宅への避難です。避難所はペットや飼い主にとっても過ごしやすい環境とは言えません。日頃から避難所以外への避難先についてご検討いただき、親戚や知人にご相談いただきますようお願いします。
 ペットと一緒に避難するには、ケージに慣らしておく等事前の準備が大切です。そのような内容を狛江市防災ガイド(令和3年3月に全戸配布)の11ページに掲載しています。また、8ページにはペットを飼っている方に備えていただきたい非常持ち出し品も掲載しています。狛江市防災ガイドは市ホームページに掲載している他、安心安全課窓口(防災センター2階)でも配布しています。

〔担当〕

 安心安全課 防災防犯係