「市長への手紙」回答(令和3年10月分)
No.1
〔回答日〕
10月1日
〔内容〕
数カ月前から、西河原公園にスズメバチのような大きいハチが多く見られるようになりました。ハチの数がいつもの年より多いと思いますので、誰かが刺されてしまってからでは危険だと思い、ご連絡しました。
公園に虫がいるのは当たり前のことですが、スズメバチは危険ですので至急駆除をお願いします。子どもたちが安全に遊べるようにお願いします。
〔回答〕
早速職員に対応を指示し、樹木で樹液を吸っているスズメバチ等、その場で確認できたものについては駆除しました。しかしながら、巣については公園内をくまなく確認したものの見つけることができていない状況です。そのため、公園の利用者がスズメバチを見つけても近づかないように注意喚起の貼り紙を掲出しました。
スズメバチの行動範囲は一般的に巣から半径1~2キロメートルと言われており、公園外から飛来している可能性もあります。市では今後も現地の確認を継続するとともに、公園の維持管理を委託している事業者による巡視を強化していきます。また、巣が公園内で見つかった場合は早急に処理するようにします。
〔担当〕
環境政策課 水と緑の係
No.2
〔回答日〕
10月4日
〔内容〕
狛江市プレミアム付商品券を購入し、本日コンビニエンスストアで使用しようと試みました。ログイン登録メールアドレス入力、パスワード入力、ショートメールで送信された二段階認証コード入力、店舗の二次元コード読み取り、支払い金額の入力、店舗による金額確認、支払いという作業をレジ前で行いました。支払いまで少なくとも2~3分は必要になります。紙のほうがよっぽど早いです。
(1)何のためにデジタル商品券を導入したのですか。
(2)なぜ電子マネーのほとんどが採用している生体認証を採用しなかったのですか。
(3)なぜ支払い方法の説明に二段階認証が必要で支払いまでに時間を要するとの説明がないのですか。
上記(1)~(3)を明確に説明してください。
〔回答〕
狛江市プレミアム付商品券のご利用に際し、ご不快なお気持ちを抱かせてしまい申し訳なく思います。
本事業については、狛江市商工会が当市の補助金を利用し、実施主体となっているため、狛江市商工会と連携の上、いただいたご意見について順番に回答します。
(1)「何のためにデジタル商品券を導入したのですか」について
非接触決済による感染拡大防止を推奨するため、従来の紙商品券だけでなく、デジタル商品券の導入を行いました。また、事業の主要な目的である、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた市内事業者の方への支援という観点から、紙商品券に比べ、登録店の売上金の精算手続きにかかる時間を短縮できるというメリットを重視しました。
(2)「なぜ電子マネーのほとんどが採用している生体認証を採用しなかったのですか」について
まず、今回のデジタル商品券は、インストール型のアプリと異なり、ウェブアプリというウェブブラウザ上で操作するものを採用しています。ウェブアプリはそれ自体で生体認証を行うことができませんが、インストール型アプリと比較すると、インストール不要であることにより、(ア)使い始めのステップをより手軽にできること、(イ)システム更新に伴うアップデート操作の手間を掛けずにサービスを提供することができること、(ウ)お持ちのスマートフォンの容量を圧迫することがなく、容量を気にせずにご使用いただけること、(エ)事業終了後にアンインストールの必要がないこと等のメリットがあることから採用しました。
また、インストール型アプリは、比較的簡易なものでも、開発の目安として1カ月から3カ月という時間が掛かることから、いち早い事業開始のため、委託事業者のパッケージアプリを採用しました。
(3)「なぜ支払い方法の説明に二段階認証が必要で支払いまでに時間を要するとの説明がないのですか」について
まず、二段階認証については、お支払いの際に必ず求めているものではありません。お問い合わせの際に、説明が不十分であったことについて申し訳なく思います。
二段階認証が求められるのは以下の場合です。
a.履歴(キャッシュ)を削除した場合。
b.シークレットモード等の設定で閲覧している場合。
c.前回のログインから10日以上経過した場合。
d.システム変更による再認証が必要な場合。
「d.」に関しては、緊急の場合を除き、システム変更による再認証が必要な旨を事前に周知する等の対応を検討します。
なお、前回のアクセスから6時間以上経過しますと、メールアドレスとパスワードによる再ログインが必要です(二段階認証は不要です)。こちらはセキュリティ上、必要となるため、ご理解の程お願いいたします。
いただいたご意見をもとに検証を行い、今後の事業に活かしていきます。
〔担当〕
地域活性課 地域振興係
No.3
〔回答日〕
10月1日
〔内容〕
「市長への手紙」回答(令和1年6月分)No.8に記載されていた、多摩川土手天端道路の調布市境部分の舗装について状況と進捗を教えていただけますでしょうか。
当時提起された方ほどの危険な目には私は遭っていませんが、やはり水神前付近から調布市境の歩道はかなり狭く、かつ樹木の成長により地面の隆起が激しいため、多摩川土手天端道路の舗装を実施し、自転車等はそちらに通ってもらう方が安全性が高まると思います。
〔回答〕
水神前付近から調布市境付近までの多摩川土手天端については、国土交通省京浜河川事務所が、令和3年9月下旬から11月末までを工事期間として舗装工事を行う予定です。このうち調布市境付近から下流方向に向けて約80メートルまでの範囲は市が占用していることから、国と協議を行った上で市が舗装工事を行い、最終的には国の工事範囲を含めて、保水性舗装および自転車の進入、速度の抑制、歩行者との接触防止を目的とした安全施設の設置工事を年明けより行う予定です。
なお、自転車は車道を通行するよう、六郷さくら通りの車道に自転車ナビマークを設置していますので、引き続き交通安全にご協力をお願いします。
〔担当〕
環境政策課 水と緑の係
道路交通課 道路管理係
No.4
〔回答日〕
10月1日
〔内容〕
未就学の子どもが2人いる方が、保育所の申し込みに際し、きょうだい2人分の申し込みをし、きょうだい加点をしてもらった上で、上の子は幼稚園に入れるというお話をされていました。市役所で相談した際に担当者の方にも確認し、上の子を幼稚園に入れたいなら、きょうだい加点有りで申し込みをして、認可保育所の結果が出たら上の子の分だけ辞退すればよいと言われたそうです。
希望の保育所に入れない方が多くいる中、上の子は保育所に入れるつもりがないのに、きょうだい加点目当てで申し込みをして辞退をするようなやり方を認めるのはおかしいのではと思います。申込時には、そのようなやり方を禁止していただけないでしょうか。
・入園意思のない申込を禁止する旨、書類に記載する
・発覚した場合は下の子の調整をきょうだい加点なしでやり直す
上記の対応をお願いしたいです。保育所の入所調整に関しては、可能な限り公平公正に行っていただきたいです。
〔回答〕
今回ご指摘をいただいたような、入所の意思がない方に対して加点が付くことを目的に入所意思のない同時申請を誘導するといったご案内はしていませんが、そのように解釈された方がいたならば、申し訳なく思います。
入所申請は、保育の必要性があり、入所の意思があることが前提です。入所申請の際にご提出いただく申込書には、入所申込に関する重要事項の確認欄を設けており、「虚偽又は不正な申込みをした場合は、入所内定及び決定を取消します」と記載しています。既に幼稚園へ入園が決定しており、なおかつ入所意思がない認可保育施設への申し込みをされていることが判明した場合は、きょうだい加点が付くことがないよう対応を行っていきます。
〔担当〕
児童育成課 幼児教育・保育係
No.5
〔回答日〕
10月8日
〔内容〕
家の近くで道路工事をしているのですが、通り掛かった際に誘導員がマスクもせずに大声を出して近寄ってきました。離れてほしいと言っても大声を出して近寄ろうとしてきました。ある程度理解がある方を誘導員にしてもらえないでしょうか。
〔回答〕
新型コロナウイルス感染症の影響がある中、市民の方を感染のリスクにさらすようなことになり、申し訳なく思います。
工事業者には、会話の際にはマスクの着用を徹底すること、密状態の回避を念頭に距離を保つことおよび大声での発声を控えること等の指導を改めて徹底しましたので、何卒ご理解の程お願いいたします。
〔担当〕
道路交通課 道路管理係
No.6
〔回答日〕
10月12日
〔内容〕
狛江駅北口バス乗り場から慈恵医大第三病院前のバス停まで、多くの方が利用しています。しかし、バスの系統や、運行会社の違いにより、2番乗り場から出発するものと、3番乗り場から出発するものがあり、さらに、2番乗り場のバスの始発を待っていると、3番乗り場のバスは狛江駅北口が経由地であるため、先に出発してしまうこともあります。
そこで、バス停の配置を変更し、慈恵医大第三病院方面のバスは、隣り合わせで配置されている1、2番乗り場に変更するか、降車専用のバス停を慈恵医大第三病院方面として、2番、3番乗り場から出発するバスは、必ずそこにも停車して、乗客を乗せるなどの改善をバス運行業者に依頼してください。狛江駅北口は、小田急バスと京王バスが運行しており、バス停を共同利用しているので、バス会社に依頼するよりも、行政が間に入って調整したほうが解決しやすいと思います。
狛江駅は、狛江市の玄関口であり、公共交通機関を利用して大きな病院に訪れる人が迷わないように、早くたどり着けるようにすることも、狛江市の役割だと思いますので、よろしくお願いします。
〔回答〕
狛江駅北口バス乗り場の各系統のバス停位置の振り分けについては、乗客の利用状況や、バスの待機車両の状況等を踏まえ、よりバス車両の集中混雑を緩和できるよう、ロータリーに乗り入れているバス事業者と警察署との協議により決定していると伺っています。
ご要望については、バス事業者に伝えるとともに、今後も関係各所と連携を強固にしながら、さらなるサービスの向上に努めていきますので、ご理解の程お願いいたします。
〔担当〕
道路交通課 交通対策係
No.7
〔回答日〕
10月21日
〔内容〕
中央公民館の閲覧室を、自主学習もできる学習室として使わせてほしいです。
〔回答〕
中央公民館がある施設である市民センターには中央図書館も入っています。机といすがある1階の部屋は中央図書館の読書調査室という場所で、図書館で持っている辞書・事典などを使って調べものをするための部屋となっています。
この部屋を学習室として使用できるようにすると、図書館の本を読んだり調べものをするための場所が無くなってしまいます。このため、申し訳ありませんが現在の図書館の中では、自主学習をするための場所の用意はありません。
しかし、中央公民館では、今年の11月から週1回程度、2階の部屋を「学習フリースペース」として学生の皆さんが学習できる場所を作る予定です。空いている部屋を利用するため週によって開催する曜日は変わりますが、開催日を記載したチラシを狛江市立小・中学校に配布し、狛江市教育委員会のホームページにも掲載しますので、ぜひご利用ください。
また、中央公民館では、どなたでもご利用いただける場所として2階と地下1階にフリースペースを設けています。特に予約などは必要なく、席が空いていれば自主学習することができますので、こちらもご利用ください。
〔担当〕
公民館 事業係
No.8
〔回答日〕
10月18日
〔内容〕
市民テニスコートについて、夫と私で登録しており、12月の抽選に1人に付き最大の数で申し込みをしましたが、すべて落選となりました。この結果が当たり前なのでしょうか。市長のご意見を伺いたいです。より多くの人に使ってもらうべく、1時間枠を設けるなどのお考えがあるのかもお聞きしたいです。
〔回答〕
現在、市のテニスコートとしては、東野川市民テニスコートには3面、元和泉市民テニスコートには4面のコートがあります。教育委員会に確認したところ、テニスは大変人気のあるスポーツであり、ご意見いただいた通り予約が取りにくい状況で、より多くの方にご利用いただくため1人当たりの予約数の上限等を設けているとのことです。現状、一部の期間の夕方の時間帯を除き、2時間枠となっています。これを1時間枠にすると、利用できる方は増えますが、準備、片付け等の時間を含めると、1回の利用時間が短くなること等から、今のところ1時間枠への変更等は考えていないとのことです。
早急にテニスコートを新設することや、コート数を増やすことは難しいところですが、市民の方の健康保持や運動機会の確保のため、現存の施設を効率的に利用していただけるよう、研究を重ねていきますので、ご理解の程お願いいたします。
〔担当〕
社会教育課 社会教育係
No.9
〔回答日〕
10月27日
〔内容〕
子どもへの新型コロナワクチン接種に反対です。任意といいながら、政治、マスコミを含めた同調圧力での強制接種をして、子どもたちの未来を奪わないでいただきたいです。
狛江市内では「SAVE KOMAE PROJECT」を展開していますが、目標設定を踏まえた明らかな強制施策だと思います。子どもたちに接種が今、必要なのか、このプロジェクト展開が妥当なのかどうか、市長として市の取り組みをご回答ください。
〔回答〕
新型コロナワクチン接種は、国の予防接種法に基づき実施しています。ワクチンや接種に関しては、様々な情報がインターネットやSNS等で流れていますが、市では、国や都から届いた情報、また、狛江市医師会等からいただく助言等に基づき、できる限り速やかに丁寧な情報提供を行っています。
「SAVE KOMAE PROJECT」は、接種を強要するものではありません。若者世代(12~39歳)を中心に、「接種を希望しているけれどもなかなか都合が合わない」、「先々の予定が立たない」といった潜在的に接種を希望される方に確実に接種していただくことにより、狛江市全体で新型コロナウイルス感染症の発症や重症化を予防していきたいとの考えから実施しているものです。
ワクチン接種は決して強要、強制されることはなく、必ずご本人の意思に基づいて受けていただくものです。ご本人の同意なく接種が行われることはありません。市としても引き続き正確な情報提供に努めながら国の指示に従い、適切に接種事業を進めていきます。
〔担当〕
新型コロナ予防接種室 新型コロナ予防接種担当