令和6年3月15日号7面(1386号)
インフォメーション・ご案内
催し
キテ・キテ親子おはなし会
日時
4月2日(火曜日)午前10時~10時40分(要予約)
対象
1~3歳の子どもと保護者
定員
先着10組
内容
読み聞かせとリズム遊び等
会場・申し込み・問い合わせ
上和泉地域センター 電話(3489)9101へ。
相続・遺言等相談会
日時・会場
- 3月27日(水曜日)午後1時~4時
防災センター3階会議室 - 4月10日(水曜日)午前10時~11時30分
南部地域センター
内容
相続・遺言・成年後見・お墓等について、狛江の行政書士が相談をお受けします(予約不要・秘密厳守)。
問い合わせ
狛江の相続を考える行政書士の会・古林 電話080(7271)9205
募集
令和6年度国税専門官
対象
- 平成6年4月2日から平成15年4月1日生まれの方
- 平成15年4月2日以降生まれで、大学を卒業(令和7年3月までに卒業見込みを含む)または人事院が同等の資格があると認める方
試験日
- 第1次
5月26日(日曜日) - 第2次
6月24日(月曜日)~7月5日(金曜日)のうち指定する日時
申し込み
3月25日(月曜日)(受信有効)までに、人事院ホームページからお申し込みください。
※詳細は、東京国税局ホームページをご覧ください。
問い合わせ
東京国税局人事第二課 電話(3542)2111
スポーツ
春のダブルス卓球大会
日時
4月21日(日曜日)午前9時~午後6時
対象・定員
- 女子ダブルス
先着32組
※40歳以上の方 - ミックスダブルス
先着16組
内容
各リーグ(編成は運営側で実施)内での総当たり戦
持ち物
ラケット、ゼッケン、弁当
費用
1組2000円(当日持参)
会場・申し込み・問い合わせ
3月18日(月曜日)から、申込書(窓口で配布)を上和泉地域センター 電話(3489)9101へ。
第21回上和泉地域センタービーチボール春季親善大会
日時
4月14日(日曜日)午前9時~午後6時30分
対象
地域センター利用団体、市内ビーチボール愛好者
内容
男子(混合)と女子のブロックごとのリーグ戦(参加チーム数によって変更の場合あり)
費用
1チーム2000円(当日持参)
会場・申し込み・問い合わせ
3月20日(祝日)までに、申込書(窓口で配布)を上和泉地域センター 電話(3489)9101へ。
「狛江・今はむかし」を好評頒布中
平成5年12月から広報こまえで連載をしている「今はむかし」の記事を、上下巻の2冊にまとめた単行本(310回分まで掲載)を秘書広報室窓口で頒布しています。
頒布価格
各470円
問い合わせ
秘書広報室
4月のパソコン教室
日程・内容
日程 | 時間 | コース名 | 費用 |
---|---|---|---|
1日(月曜日)・8日(月曜日)・15日(月曜日)・22日(月曜日) |
午前 |
ワード基礎 |
4,100円 |
2日(火曜日)・9日(火曜日)・16日(火曜日)・23日(火曜日) |
午前 |
パソコンで水彩画 |
4,100円 |
3日(水曜日)・10日(水曜日)・17日(水曜日)・24日(水曜日) |
午前 |
エクセル表作成とグラフ |
4,100円 |
3日(水曜日)・10日(水曜日) |
午後 |
スマホ・タブレット入門1 |
3,600円・ |
17日(水曜日)・24日(水曜日) |
午後 |
スマホ・タブレット入門2 |
3,600円・ |
4日(木曜日)・11日(木曜日)・18日(木曜日)・25日(木曜日) |
午前 |
ピンポイントワード |
4,100円 |
5日(金曜日)・12日(金曜日)・19日(金曜日)・26日(金曜日) |
午前 |
LINEをもっと便利に(※2) |
4,100円・ |
4日(木曜日)・11日(木曜日)・18日(木曜日)・25日(木曜日) |
午後 |
パソコン入門(西河原公民館) |
4,100円 |
時間
午前9時~正午・午後1時~4時
※個人講座および家族・友人と参加できるグループ講座もあります。詳細は、お問い合わせください。
会場・申し込み・問い合わせ
3月22日(金曜日)までに、狛江市シルバー人材センター 電話(3488)6735へ。
こまぱく~「食」を通じたみんなの居場所~
日時
3月22日(金曜日)正午~午後3時(荒天中止)
会場
こまえ工房(東和泉1-32-21)
対象
高齢者の方、障がいのある方、小さな子どもをお連れの方、地域の方等
内容
お弁当・クッキーの販売、栄養士・地域包括支援センター職員等の専門職への相談、水引きづくり(実費負担あり)等のイベント
問い合わせ
あいとぴあ地域包括支援センター 電話(5438)3565
今はむかし その358
災害2~関東大震災を振り返って~能登半島地震と関東大震災
令和6年元日に発生した「能登半島地震」。観光名所の輪島市朝市通りでは、店舗が密集していたこともあり、大規模な火災が発生し、焼け野原となってしまった。倒壊した住宅には80歳代の女性がただ一人崩れた隙間に取り残されたが、3日3晩じっと寒さをこらえ、約72時間後に奇跡的に救出された。
しかしながら、今案じられている「首都直下地震」が発生した時にはどうなるのだろうか。「関東大震災」での出来事を振り返りながら考えてみた。
相手は地震である。地面が揺れれば家が倒れる。モルタル部分が剥がれたり、屋根瓦が落ちて窓ガラスが割れれば木造部分が剥き出しになる。いくら道路を広げても、1軒火を出せば風に飛ばされた火は部屋に舞い込む。狛江市のように民家が密集していれば広範囲に燃え広がる可能性がある。「自動車での避難」は渋滞を引き起こすとともに、緊急車両の通行を妨げ、火災で逃げ遅れた人を救出できなくなったり、渋滞している自動車のガソリンタンクの爆発を次々と誘発させる恐れもある。
大正12年の関東大震災の時、当時の狛江村では幸いにも「人畜死傷ナシ、倒壊家屋ナシ、土間の周壁落下セルモノ多シ」と北多摩郡役所に報告した程度の被害ではあったが、隅田川の永代橋の上では荷物を持ち込んだ避難者の荷物に火がついて多くの人が犠牲になったことはよく知られている。
それに対して新大橋では、橋の両側に警察官が立って、橋の上に荷物を持ち込ませなかったから大勢の人の命が助かったという石碑が日本橋側の堤防上
に立っている。天災であったと同時に、人災という側面もあったことをうかがい知ることができる。
旧東京市内で最も被害の大きかった本所の被服廠跡には、昭和5年に「震災記念堂」が建てられた。後に、太平洋戦争中の昭和20年3月10日には江東地区に大空襲があって多くの方が亡くなり、その御霊も合祀した時に「東京都慰霊堂」と改称した。震災と戦災、合わせて約16万3000人もの御遺骨が安置されているという。
地震はいつどこで起こるか分からない。「首都直下地震」が起きた時は、電柱が倒れて道をふさげば緊急車両も通れなくなるが、液状化のことも考えなくてはいけない。
液状化が起これば、都心に立ち並ぶ高層建築の倒壊も考えられる。倒壊も火災も簡単に防げるものではない。今回の「能登半島地震」を契機とし、「首都直下地震」に対する危機意識についても改めて考えていく必要があるだろう。
井上 孝(元狛江市文化財専門委員)