平成29年度補助金選考結果
申請団体
平成29年度については、スタート補助金は3団体、チャレンジ補助金は3団体の申請がありました。各団体の事業概要は、選考会資料 [11544KB pdfファイル]をご参照ください。
選考方法
1次評価
選考委員(7人)が各事業について、下記の(1)~(5)の5項目それぞれに1~5点の評価点をつけ合計します。また、チャレンジ補助金申請団体のうち、昨年度より継続して申請する団体は(6)(7)の2つの項目を加えた7項目について評価点をつけ、合計点に7分の5を乗算した数値を獲得点数とします。
なお、スタート補助金申請団体は事前に提出された書類により、チャレンジ補助金申請団体は公開プレゼンテーションにより評価を行いました。
評価項目
(1)先駆的であり、将来性のある事業であるかどうか。
(2)市民のニーズや地域性に適合した特徴のある事業であるかどうか。
(3)事業計画および収支予算に現実性があるかどうか。
(4)事業の実施により相当の効果が期待できるかどうか。
(5)事業を行う団体が将来自立して活動できる可能性が期待できるかどうか。
(6)前年度の補助事業が適切・効果的に実施され、当初の目的が達成されているかどうか。
(7)前年度の事業を踏まえ、新しい事業展開が見られるかどうか。
2次評価
選考委員が1次評価を参考に審議を行い、スタート補助金とチャレンジ補助金、それぞれの申請団体分のシールを持ち2次評価を行います。今回は、選考委員1人あたり、スタート補助金3枚、チャレンジ補助金3枚で、どの団体に何枚シールを貼るかは各選考委員の判断になります。
また、1次評価と2次評価の合計点が基準点に満たない団体は不交付となります。
基準点の算出方法
(例)スタート補助金(3団体)の場合で計算
1次評価の平均点は、(評価点の平均)3点×(評価)5項目×(選考委員)7人=105点となります。
2次評価の平均点は、(シール1枚)5点×(申請)3団体×(選考委員)7人÷3団体=35点となります。
基準点は、それぞれの平均点を合計した140点になります。この基準点は、団体数が変わっても同じなのでチャレンジ補助金の基準点も同じになります。
選考結果
1次評価と2次評価の合計点が140点未満の団体は不交付となりますが、今年度は申請したすべての団体に対し交付が決定しました。交付金額については、スタート補助金が一律5万円、チャレンジ補助金は選考委員による審議を行い、下記の通り決定しました。
■選考結果
分類 | 団体名 | 事業名 | 申請額 |
1次 評価 |
2次 評価 |
合計 | 順位 | 選考結果 |
スタート | ごはん+居場所 おかえり | 子育て交流事業 | 50,000円 | 112 | 35 | 147 |
スタート 3位 |
50,000円 |
スタート | ハンズ・プレイス | ハンズ・カフェ | 50,000円 | 113 | 35 | 148 | スタート 2位 |
50,000円 |
スタート | ボッチャ、(ともしび) | 障がい者スポーツ「ボッチャ」の普及 | 50,000円 | 121 | 35 | 156 | スタート 1位 |
50,000円 |
チャレンジ 新規 |
エネルギーシフトを実現するこまえの会(略称・エネこま) | 多摩川での小水力発電事業の可能性を探る事業 | 140,000円 | 107 | 35 | 142 | チャレンジ 3位 |
110,000円 |
チャレンジ 新規 |
狛江視覚障害者の会 | 暗闇レストランへようこそ! | 200,000円 | 130 | 35 | 165 | チャレンジ 1位 |
200,000円 |
チャレンジ 継続 |
狛江市邦楽連盟 |
少年少女民謡、民舞チャレンジ講習会、発表会 |
200,000円 | 116 | 35 | 151 | チャレンジ 2位 |
200,000円 |
総額
スタート補助金申請額 | 150,000円 | スタート補助金交付額 | 150,000円 |
チャレンジ補助金申請額 | 540,000円 | チャレンジ補助金交付額 | 510,000円 |