市内小・中学校は7月22日から夏休みに入っています。私は宿題を夏休み終盤で一気に馬力を上げて片付けるタイプでしたが、自由研究や工作の宿題はとっかかりが思い付かず、苦しんだ記憶がよみがえります。
 この夏、狛江市内では出合えない大自然の中で思い出をつくることができる、「親子体験ツアー」を2つ企画しました。
 ふるさと友好都市・新潟県長岡市川口地域では、木沢焼きの絵付けや星空観察、魚のつかみ取り体験の後、最後は温泉でゆっくりとくつろぎます。
 また、「脱炭素社会の実現に関する連携協定」を締結している長野県小諸市では、豊かな森林の中で竹を使った水鉄砲作り、天然の冷蔵庫「氷風穴」見学などの環境学習を体験します。
 新しい友達との出会いや普段とは異なる親子の交流。自然がもたらす思い出は、ひと夏を振り返った時、まぶしいほどきらめく宝物となることでしょう。

 狛江市長 松原俊雄