昭和45年10月に市制を施行した狛江市。同年に6万人を超えた人口は、その後の10年間で約1万人増加し、昭和50年策定の基本構想では8万人を目標と設定していました。人口急増に伴い、各公共施設の建設が進み、併せて小田急線連続立体交差や狛江駅北口交通広場等の都市整備も進められ、今に繋がる基盤が出来上がっていきました。
 日本の人口減少が急速に進む中、狛江市の人口も令和2年5月の約8万3600人をピークとし、約1800人減少しています。
 再開発から四半世紀が経った狛江駅周辺では、ほこみちの運用を開始します。さらに、建設から約半世紀が経つ市民センターの大規模改修に新図書館の整備と、まさに今、狛江にとっての大きな転換期を迎えています。今日から新年度。今一度狛江の価値に気付き、そして高めることで、住みたくなる・寄ってみたくなる、そんな魅力あるまちづくりを進めていきます。

 狛江市長 松原俊雄