大切な郷土の伝統をつなぐ(令和2年1月15日号)
令和2年は、市制施行50周年と東京2020オリンピック・パラリンピック大会の年です。市民の皆様と一緒に大いに盛り上げて、お祝いをしたいと思います。
お祝い事といえば、お正月に赤い獅子頭に緑の唐草模様の衣装をつけて一軒一軒回り、玄関先で獅子舞を演じて、新年のめでたさを演じることがありました。
今の時代は、お正月行事として獅子舞を見ることはあまりなくなりました。郷土芸能も時代の変化や伝承する人が少なくなると消滅するのは早いものです。
市内に5団体あるお囃子は、世田谷の船橋や芝の伊皿子からの目黒囃子船橋流と目黒囃子台町流の二つの流れをくむもののようです。小さな子どもたちが、おかめなどのお面をつけて踊る姿はかわいいものです。多くの人に郷土の伝統芸能に関心を持っていただき、参加してもらいたいです。
私もお囃子を始めて、40年以上になりますがまだ習いの身です。
狛江市長 松原俊雄
登録日: 2020年1月10日 /
更新日: 2020年1月10日