4月6日~15日 春の全国交通安全運動「春風に一緒にのせよう ゆとりとマナー」(1243号8面)
市内で昨年一年間に発生した人身交通事故は108件(一昨年102件)でした。このうち、死亡0人(一昨年0人)、重傷9人(一昨年0人)、軽傷107人(一昨年111人)でした。昨年に比べ軽傷者は減ったものの、事故件数、重傷者は増えています。「自分は大丈夫」と油断せず、いつどこでも起こり得ることと考えましょう。
交通事故の傾向として、自転車を含む車両の安全不確認や交差点で安全進行ができなかったことによる事故が多く発生しています。また、違反をしていなくても事故に巻き込まれた方が増えています。交通ルールを守るだけではなく、身の安全確認を確実に行いましょう。
皆さん一人一人が交通事故を絶対に起こさないという強い決意を持ち、交通事故のない安全なまちを目指しましょう。
子どもと高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止
新年度になると小学生が関与する交通事故が増加します。また、高齢運転者による重大交通事故も発生しています。高齢運転者は運転免許証の自主返納の検討をしてみてはいかがでしょうか。
自転車の安全利用の推進
市内の交通事故のうち、約4割が自転車乗車中に発生しています。交通マナーの向上に努めましょう。
全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用
自動車に乗車するときには、後部座席を含む同乗者全員にシートベルト・チャイルドシートを正しく着用させましょう。
飲酒運転の根絶
「飲んだら乗らない、乗るなら飲まない」を徹底し、飲酒運転を根絶させましょう。
二輪車の交通事故防止
二輪車は死亡事故につながることが多いため、カーブでの減速や安全確認をしっかりとし、プロテクターなどを装着しましょう。
4月10日(火曜日)は交通事故死ゼロを目指す日です
交通事故をなくすために、一人一人が正しい交通ルールとマナーを守り、時間にゆとりを持って行動し、交通事故に注意して行動しましょう。
自転車安全利用キャンペーン
〔日程〕4月11日(水曜日)午前10時~11時ごろ(雨天中止)
〔会場〕狛江駅北口交通広場
〔内容〕自転車無料点検、自転車グッズの配布等
協力調布警察署・調布交通安全協会・狛江自転車商業会
〔問い合わせ〕道路交通課交通対策係