駒井公園の整備計画を検討するためのアンケートを実施します

市では、駒井公園の公園整備基本計画策定に向けて検討を進めています。第1回ワークショップ(7月9日(日曜日)開催)では、さまざまなご意見をいただきました。
市民の皆さんにとって利用しやすい公園にするため、アンケートを実施します。回答方法等の詳細は市ホームページをご覧ください。
なお、第1回ワークショップとアンケートの結果を踏まえて、10月~12月には第2回・第3回ワークショップおよび公園のイメージを膨らませる社会実験の開催を予定しています。

提出・問い合わせ

市ホームページから専用フォームで、まちづくり推進課都市計画担当へ。

 


農業委員会委員が任命されました

農業委員会委員について、市議会第2回定例会において次の方々が同意され、任命されました。
任期は、7月20日から令和8年7月19日までの3年間です。

  • 冨永和宏さん
  • 谷田部茂さん
  • 鈴木康久さん
  • 名古屋隆さん
  • 松坂秀男さん
  • 増田純代さん
  • 三角武久さん
  • 紺矢繁雄さん
  • 小川保さん
  • 飯田孝さん
  • 小町寛行さん

問い合わせ

農業委員会事務局

 


認証保育所等入所児童保護者負担軽減補助金(第1期)の申請を受け付けます

日程

9月1日(金曜日)~29日(金曜日)

対象

市内在住で、認証保育所等の認可外保育施設を利用する未就学児を扶養し、保育料の滞納がない世帯

必要書類

月決め契約書の写し、申請書および請求書(市ホームページからダウンロード可)、保育を必要とすることを証明する書類、課税または非課税証明書(令和5年1月1日現在、狛江市に住民票がない方のみ)
※詳細は市ホームページをご覧ください。

申し込み

  • 認証保育所および市内家庭福祉員通所世帯
    各施設へ。
  • その他認可外保育施設等通所世帯
    要書類を持参または郵送で児童育成課幼児教育・保育係へ。

問い合わせ

児童育成課幼児教育・保育係

 


狛江コミュニティガーデン連続講座

日程

9月9日(土曜日)・16日(土曜日)・23日(祝日)(全3回)

時間

午前9時30分~11時30分

会場

西河原公民館、元和泉公園沿いの植栽帯

対象

市内在住の小学生以上の方(小学生以下は保護者同伴)で全3回参加でき、講座終了後も主体的に継続して植栽の管理運営ができる方

定員

15人(多数抽選)

内容

地域住民が主体となってコミュニティガーデンを運営するための知恵や知識、植栽デザインの手法や園芸作業の技術などを楽しく学びます。
※コミュニティガーデンとは、「みんなで考えて、作って、楽しむ地域の庭」のことです。

講師

入江彰昭さん(東京農業大学教授)

申し込み・問い合わせ

8月29日(火曜日)までに、専用フォームまたは電話で環境政策課水と緑の係へ。

 


大切な道路を安全・きれいで快適に 8月は「道路ふれあい月間」

違法駐車、放置自転車、歩道への商品のせり出し等は、交通事故や渋滞の原因、消防・救急車両の通行の妨げになります。車の乗り入れ用ステップ等も、つまずく危険や雨水排水の妨げになるため、道路上に置かないでください。
また、私有地内からはみ出した樹木の枝でカーブミラー、道路規制標識などが隠れてしまうと、事故が発生する恐れがあります。樹木の枝が道路にはみ出さないように、剪定をしてください。
市は、安全で快適な道路の維持管理に努めていますが、道路陥没やガードレール・カーブミラー等の損傷を発見した時は、狛江市LINEアカウントの道路通報機能をご利用いただくか、道路交通課へご連絡ください。
なお、街路灯が故障している場合は電柱やポールに付いている管理番号をコールセンター フリーダイヤル0120(595)005(24時間受付)にご連絡ください。

問い合わせ

道路交通課道路管理係

 


今はむかし(その351)

狛江駅北口の開発

昭和57年に、小田急線の連続立体化工事の完成後を前提に狛江市のほぼ中央にある狛江駅前を交通、文化、商業の中心に位置付けようと狛江駅北口駅前の再開発計画が立てられた。さまざまな意見はあったが、東京航空計器の工場が町田市に移転し、用地の一部を取得できたこともあって、その第一段階として狛江駅前にあった狛江第一小学校を東京航空計器の跡地に移転することから始まった。
狛江第一小学校の移転は狛江駅前再開発に伴うもので、昭和62年に行われ、移転に際しては保護者と学校側との話し合いの中から給食搬入門の門柱(元正門)、二宮尊徳像、創立百周年記念碑を移設した。また、校庭を広く取るためプールを校舎の屋上に設置し、その水は近隣の消防用水として利用した(正門脇に採水口がある)。その他、体育館や給食棟などの屋上に降った雨水は下足室の下に貯水してトイレの洗浄水や校庭の散水に利用し、校庭には雨水浸透升を設けることで学校全体が雨水利用施設となっている。
第二段階は旧校地の遺跡調査だった。太平洋戦争中防空壕を掘っていた時、土器の破片が出たという話があったので、昭和48年の夏休みに校庭の一部を調査したら、縄文時代の住居跡3基と古墳時代の住居跡3基が出たが、夏休みも終わりに近づいたので埋め戻さなければならなかったという経緯もあった。
そこで旧校地全体を掘り起こしたら旧石器時代と思われるものから平安時代のものまでそれぞれの遺跡が発掘された。中でも縄文時代の柄鏡式住居跡は貴重なので後世に残そうと上部に砂を、その上に土を被せていつでも掘り返せば原型を見られるようにしたが、その上を道路にしてバスやトラックが通れば潰されてしまう恐れがあったため、そこを交通島にし、時計塔を建てて保護することにした。
六郷さくら通りは六郷用水の跡を拡幅整備したもので、用水はエコルマ3の所からエコルマ2にかけて流れていたが、駅前広場の外周道路と直角に結び付け、駅方向にも行けるようにするため、やや西に曲げ早春コブシの花咲く三角地ができた。
その先に駄倉橋、アーチ型のレンガ橋をくぐるとエコルマ2で、そのすぐ下に洗い場があった。そのため六郷用水を埋め立てる前は、歩道はいったん下って、再び上らなければならなかった。その先が狛江通りで、そこに北谷橋が架かっていた。
駅前広場の最初の計画では一団の樹林地をつぶして整備する予定だったが、市民の強い要望で樹林地を残すために昭和62年8月「緑地保全地区」の指定を受け、現在の形態になった。駅前広場のどこからでも美しく見える緑の木立が残り、自然豊かな散歩道ができた。

 井上 孝(元狛江市文化財専門委員)