令和4年9月1日号1面(1349号)
狛江市民センター改修基本構想(案)・狛江市新図書館整備基本構想(案)を公表します
市民センターの改修および新図書館の整備に向けた「狛江市民センター改修基本構想」および「狛江市新図書館整備基本構想」の策定に向けて、狛江市民センターの改修を考える市民ワークショップおよび狛江市の新図書館を考える市民ワークショップ、狛江市新図書館整備基本構想検討委員会を開催する等、検討を進めてきました。
このたび、狛江市民センター改修基本構想(案)および狛江市新図書館整備基本構想(案)がまとまりましたので公表し、広く皆さんの意見を反映させるため、市民説明会およびパブリックコメントを実施します。
内容は、政策室窓口や市民センター、西河原公民館で閲覧できる他、市ホームページからもご覧になれます。
狛江市民センター改修基本構想(案)の概要
人生100年時代に向けた生涯学習と市民活動の連携
人生100年時代に向けて、ライフステージに応じた多様な生涯学習の場を創出するため、さまざまな団体活動の場や市民と団体の交流の場づくり、団体間の連携・支援等を通じて、市民の自主的な活動を支援することで生涯学習および市民活動の充実を図ります。そのための利用しやすい空間となるよう、
- より多くの人に開かれ、すべての世代が集う施設整備
- 施設と運営の両面による環境整備
- 公民館・図書コーナー・市民活動支援センターの3つの機能の有機的な連携
の3つの視点から施設のリノベーションを行い、使いやすく親しみやすく、誰もが訪れ交流したくなる、人がつながる市民センターを目指します。
狛江市新図書館整備基本構想(案)の概要
Small is Cool! 小さな発見 つながる世界 小さなまちの宝箱
図書館全体で「市民の学びや暮らしを彩り、狛江の実りを未来へつなぐ図書館」の実現を目指す中で、市民一人ひとりが自分なりの何かを見つけられる場所、地域へつながることのできる場所として、市民の笑顔があふれる「小さなまちの宝箱」となることを目指します。図書館が抱える課題を解消し、宝箱としての魅力をより幅広い層へ届けるため、新設図書館と市民センター図書コーナーが一体となり、「招く・触れる」「遊ぶ・学ぶ」「調べる・学びなおす」「届ける・伝える」の4つの視点に基づく取り組みを進めます。
市民説明会
日程
- 9月7日(水曜日)午後7時から
- 9月10日(土曜日)午前10時から
※各日、説明内容は同一です。参加は一人1回までとします。
会場
4階特別会議室
定員
各回50人(要予約・多数抽選)
申し込み
9月5日(月曜日)(必着)までに、住所・氏名(ふりがな)・電話番号・メールアドレス・参加を希望する日程を記入の上、持参・郵送または専用フォームから、政策室企画調整担当へ(電話での申し込みは不可)。
※9月6日(火曜日)以降に結果をお知らせします。
パブリックコメント
対象
市内在住・在学・在勤の方および市内に事業所等を有する方
提出
9月30日(金曜日)(必着)までに、住所・氏名、在学・在勤および市内に事業所等を有する方は、その名称・住所を記入の上、持参・郵送・ファクス・ 電子メール kichout02@city.komae.lg.jpまたは専用フォームから、政策室企画調整担当へ。
問い合わせ
政策室企画調整担当
オミクロン株対応ワクチン接種今後の予定
国の分科会により、オミクロン株対応ワクチンの接種が承認され、10月中旬頃から、全国で接種が開始される予定です。
詳細は9月中に決定するため、決定次第、狛江市LINEアカウントや市ホームページでお知らせします。
問い合わせ
新型コロナ予防接種室
市長コラム 変わりつつある狛江の農業と魅力
「狛江がまたテレビで紹介されましたよ」と多くの人から言われます。それも市民だけではなく市外の人からも。それだけ魅力があるから紹介されることなので嬉しいです。
夏は枝豆が紹介されることが多いですが、ブルーベリーの収穫時期でもあり、子どもたちの夏の思い出となる摘み取りも人気です。
私の職員時代には狛江でナシを作っている農家もありました。戦前にはかなりの数のナシ園が見られましたが、昭和の終わりには駒井の3軒だけとなり長十郎、早生赤、二十世紀のナシが収穫できました。宅地化が進んだことで、住宅地での消毒も難しく、後継者もいなくなり、狛江のナシ園はなくなってしまいました。今ではミカンやレモンといった果樹が作られるようになり、ブルーベリー同様に大福やケーキ、クッキー等にも狛江産の果物が使われるようになってきました。それも狛江の魅力となる特産ですね。
狛江市長 松原俊雄