令和4年度新たな取り組み等

 この予算案は、現在、市議会で審議中のものです。今後も市では、市民の皆さんとともに、健全な行財政運営に努めてまいります。
 各事業の詳細は、予算概要(市ホームページから閲覧可)をご覧ください。
〔問い合わせ〕財政課

人権・平和、参加・協働

参加・協働
  • 「狛江市の市民参加と市民協働の推進に関する基本条例」の改正を見据えた制度の検証を進め、さらなる参加と協働の推進に取り組みます。
情報発信
  • 市議会のインターネット中継で、聴覚障がい者や高齢者などに配慮した字幕放送を行います。

防災・防犯

防災
  • 危機管理における新たな視点と自衛隊との連携を強化するため、退職自衛官を採用します。
  • 猪方排水樋管の遠隔制御工事を実施します。
  • 下水道浸水被害軽減総合計画に基づく基本設計を実施するとともに、全戸配布した内水ハザードマップを防災マップアプリで確認できるようにします。
  • 市民提案型市民協働事業により、電柱に想定浸水深の位置を表示するプロジェクトを実施します。
  • 災害に強いまちづくりの将来像を市民の皆さんと共有するため、専門家を交え「防災まちづくりワークショップ」を開催します。
  • 分譲マンション耐震診断助成金を拡充するとともに、木造住宅耐震改修助成金の改築要件を緩和し、耐震化を促進します。
防犯
  • 刑法犯認知件数の割合が高い自転車盗難を防止するため、調布警察署や防犯協会と連携します。
  • 子どもたちや利用者の安全対策として、防犯カメラを通学路や公園等に設置・更新します。

保健・福祉

社会福祉
  • 地域住民の複雑化・複合化した支援ニーズに対応する包括的な支援体制を構築するため、重層的支援体制整備事業を実施します。
障がい者福祉
  • 障がいのある方の高齢化や親亡き後を見据えた、重度障がい者にも対応した居住支援機能を持つ地域生活支援拠点を整備します。
健康推進
  • がんの早期発見・早期治療のため、今年度から試行実施している胃の内視鏡検査を本格実施します。

地域振興

少子化対策
  • 多摩地域の4市と連携し、多摩ウエディングプロジェクトを実施します。
魅力発信
  • ふるさと納税では、名誉市民である小池邦夫さんの絵手紙を返礼品に追加します。
  • 地域のつながりを強化するため、踊りを活用した市民交流事業として、盆踊りイベントを実施します。
  • テレビCM等のロケ地巡り事業を観光協会とのタイアップで実施します。
  • コミュニケーションデザインの観点から、市内のデザイナーの協力を得て、市のチラシやポスターに留まらず、ノベルティグッズや小物、市民の皆さん向けのキャンペーンやプロモーションを展開します。
ふるさと友好都市
  • 新潟県長岡市川口地域とふるさと友好都市締結35周年を迎えるに当たり、子どもたちの交流を広げるため、両地域の特産品による学校給食交流等を実施します。
農業
  • 狛江産農産物を狛江ブランド農産物として、デザインの視点を活用し、認知度拡大のキャンペーンを実施します。
商業
  • 女性が働きやすい環境の整備として、在宅ワーク経験者等のさらなる仕事獲得を目的に、ビジネスマナーや営業活動を学ぶ実践的なセミナーを実施します。

社会教育、芸術文化、歴史

社会教育
  • こまえ電子図書館では、既に試行で実施した電子雑誌の閲覧サービスを本格実施します。
  • 「絵手紙発祥の地―狛江」事業では、絵手紙グッズを作成するとともに、多摩川の土手に絵手紙ロードシートを貼付し、市内全域を美術館と見立てた「狛江市まるごと美術館」を推進します。
  • 旧荒井家住宅主屋のかやぶき屋根の改修工事等をクラウドファンディングも活用して実施します。
スポーツ振興
  • 行政提案型市民協働事業により、ストリートラグビーを実施します。
  • 老朽化している東野川テニスコートの人工芝を張り替えます。

子育て、学校教育

子育て支援
  • 産後ケア事業では、宿泊産後ケアを新たに対象とするとともに、多胎児を妊娠された方の負担を軽減するため、多胎妊娠健康診査費助成金を創設します。
  • 幼稚園利用者の施設等利用給付等について、保護者の利便性向上のため、市から幼稚園へ支払いを行う法定代理受領へ一部を移行します。
  • 小・中学生の医療費を助成する義務教育就学児医療費助成は、市独自の支援として、小学生すべての所得制限を撤廃します。
  • 国民健康保険では、市独自の支援として、多子世帯における第3子以降の保険税均等割額を全額免除します。
  • 小・中学校の就学援助の所得基準を第76次改定生活保護基準の1.4倍へ拡充します。
学校教育
  • 地域とともにある学校への転換を目指し、中学校区をゾーンとしたコミュニティ・スクールを全小・中学校でスタートさせます。
  • 新年度からの都立高校の入試に英語のスピーキングが新たに加わることに対応するため、オンラインスピーキングを拡充するとともに、英語の学力検査を中学校1年生も実施します。

行財政運営・その他

効率化等の取り組み
  • 行政手続きのオンライン化に必要なマイナンバーカードの取得を支援するため、小田急マルシェ狛江内に狛江市マイナサポートセンターを設置します。
  • 市税および国民健康保険税のクレジットカード収納を開始します。
  • お亡くなりになった方の遺族が、市役所での必要な手続きを負担なく、円滑に進められるように、おくやみコーナーを新たに設置します。

 

自然環境・都市基盤

環境政策
  • 全小・中学校に再生可能エネルギー100%由来の電力を導入します。
  • 各家庭における電力の再エネ電力への切り替えを促進するキャンペーンの実施とPR動画を作成します。
  • 生物生息空間の充実と意識啓発を図るため、西河原公園と西河原自然公園において、生きもの育むご近所公園プロジェクトを実施するとともに、民有地におけるビオトープの増加と意識啓発を図るため、生きものをよぶ庭づくりプロジェクトを実施します。
まちづくり
  • 狛江駅周辺の小田急線高架下の側道を歩行者利便増進道路、いわゆる「ほこみち制度」と、「まちなかウォーカブル推進事業」により、魅力の創出、駅周辺の活性化に向けた社会実験を実施します。
  • 多摩川の利活用推進では、「河川空間」と「まち空間」が融合した良好な水辺空間の形成を目指す取り組みとして、かわまちづくり計画の策定に着手します。
  • ぽかぽか広場については、第二期工事として、多摩川につながる通路を整備します。