新潟県長岡市川口地域

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   川口町の棚田風景狛江市と川口町(当時)は、昭和62年7月25日にふるさと友好都市を提携しました。そして、これまでの間、文化・教育・スポーツなど様々な分野において交流を重ねてきました。
 この提携調印までのあゆみは、昭和59年度にスタートした農林水産省の「都市と農村の交流促進事業」に川口町が名乗りを上げ、新潟県内で唯一の指定を受けたところから始まりました。
 この事業は、都会に暮らす人々が農業体験や自然の営みに触れることにより農村や農業に対する理解を深め、あわせて農村に活性化を生み出そうするものですが、当時川口町はこの事業をさらに一歩進め、特定の都市との交流を強く望んでいました。              
 ちょうどその頃、川口町出身の狛江市在住の方が川口町との交流を狛江団地自治会に提案したことから住民交流が始まり、そしてこれが行政間の交流が始まるきっかけともなりました。
 昭和60年には交流の話に一段と弾みがつき、川口町の視察などを行った結果、川口町は、狛江市民の求める自然が豊富であること、雪国の体験ができること、スポーツ・宿泊施設が完備されていること、そして何よりも川口町民の温かい心遣いが決め手となり、ふるさと友好都市提携の調印式が行われ、両市町の交流が本格的にスタートすることになりました。
 友好都市提携の際には、同町の木である関山桜が市役所内市民ひろばに記念植樹されたほか、平成16年に発生した新潟県中越地震の際の狛江市からの救援物資や人的支援への感謝を刻み、友好都市提携20周年の記念に寄贈された「感謝の碑」が関山桜の根元に立っています。
 平成22年3月31日に川口町が長岡市と合併し、川口地域となった現在も、様々なイベントを通じて住民同士の交流が行われており、「狛江市民の第二のふるさと」となっています。

 えちご川口ガイドマップ [5461KB pdfファイル] えちご川口ガイドマップ

位置と地勢

 川口地域は新潟県のほぼ中央に位置し、東西の距離は4.1km、南北の距離は15.0km、面積は50.03k㎡となっています。
 日本一の大河信濃川と清流魚野川との合流点に位置し、古くから舟運交通の岐点として、また、三国街道の宿場として集落が形成されてきました。
 魚沼三山(八海山・越後駒ヶ岳・中ノ岳)を背景にした棚田、川などは、自然の美しいスポットとして知られ、プロ・アマを問わず多くの画家や写真家がこの町を訪れます。

長岡市の概要

 新潟県の中央部に位置し、南北を貫流する信濃川を軸に海、川、山と多彩な自然環境に囲まれています。平成17年度の周辺9市町村との合併により人口が約28万人となり、新潟県初の特例市となりました。

見どころ

 人と大自然がともに暮らし新たな出会いを育むところ、それが川口地域です。
 スポーツレクリエーション施設や宿泊施設、温泉施設などがある「川口運動公園」や日本古来の伝統的河川漁法で知られる川口やな場「男山漁場」には、年間約30万人の利用者が訪れ、観光・交流の資源として重要な役割を担っています。

えちご川口温泉 ホテルサンローラ

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自然環境に恵まれ、効能抜群の天然温泉も併設した、眺望の良い高台に位置する宿泊施設です。

  

交通
  • 新幹線を利用の場合は、上越新幹線・長岡駅で乗り換え、上越線「越後川口駅」下車
  • 車を利用の場合は、関越自動車道「越後川口IC」から約5分
特産品

 魚沼コシヒカリ、錦鯉、餅・ちまき・笹だんご、マコモタケ、アユ、地酒、山菜、スイカ、メロンなど

問い合わせ

 新潟県長岡市川口支所 電話 0258(89)3111