令和4年度市民協働事業提案制度審査の結果(令和5年度に市と協働で行う事業が選ばれました)

令和4年度市民協働事業提案制度について、行政提案型市民協働事業の公開プレゼンテーション・審査会を令和4年7月30日に開催しました。当日は、狛江市市民参加と市民協働に関する審議会委員が審査委員を務め、審査状況は8月22日に開催された第4回狛江市市民参加と市民協働に関する審議会において報告・審議されました。
審議会における審議結果を踏まえ、市において令和5年度協働事業を決定しました。

提案事業:審議の結果
  • 行政提案型市民協働事業 1件
募集テーマ 事業名 提案団体(事業実施団体) 担当部署 審議会の結論 市の判断

言語等の面で地域でのコミュニケーションや日常生活に困難を抱えている外国人住民への支援、理解促進、地域の一員として暮らすことができる環境づくり等について

外国人を支えるやさしいまち

にほんごしぇん

政策室

 本事業は、日本語の支援を必要としている児童・生徒・保護者等を対象に生活言語習得の支援を実施するという地域課題の解決に寄与する事業であり、公益性が高く、市との協働により事業効果がさらに上がると考えられる。
また、潜在的に市民活動に関心のある方が市民活動に参加できる機会が増えることにも繋がり、様々な発展性が期待できる。
 ただ、現状ではこまえくぼ主導型の事業運営であり、未だ独立した団体とは言い難い状況である。NPO法人化を視野に入れているのであれば、早い段階から法人化への明確な道筋を示すなど、団体としての基盤作りをしておく必要がある。
 行政課題に対して多くの市民が関心を持ち、市民が市民を支える仕組みへと発展していくことは、まちづくりとしても理想的だと感じる。課題解決に向けて行政やこまえくぼと連携することで事業が継続されていくことを期待したい。

実施にあたっては課題があるため、
事業内容の見直しを行うことを条件に、
市と協働で実施する団体として決定します。