通電火災を防ぐ感震ブレーカー設置のすすめ
感震ブレーカーとは?
強い揺れを感じると自動的に電気の供給を遮断する器具です。
電気復旧時にブレーカーを落としていないと発生する”通電火災”を防ぐことができます。
どんな種類があるの?
- 配電盤型
分電盤に電気遮断機能をつけたもの。基本的に全ての電気が遮断されます。 - コンセント型
コンセントに差し込むタイプと、既存のコンセントと取り換えて埋め込むタイプがあります。 - その他(簡易タイプ)
分電盤におもり玉などを貼り付け、玉の落下により電気を遮断するものなど。
設置にあたっての注意点
- 分電盤タイプなどのように、地震発生時に家庭内の全ての電気を遮断するものについては、医療機器等への影響が考えられるため、設置にあたっては注意が必要です。また、夜間に地震が発生した場合に照明が消えることで、屋外への迅速かつ安全な避難の妨げになることも考えられるため、非常灯を準備しましょう。
- 購入、設置にあたってはお住まいの環境に適したものをお選びください。分電盤タイプなどの工事が必要なものについては、電気工事店などにご相談ください。
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登録日: 2014年3月20日 /
更新日: 2015年8月10日