「広報こまえ」アンケート

 よりよい広報紙づくりのために、皆さんのご意見をお聞かせください。アンケートは、専用フォームから回答できます。

提出・問い合わせ

令和6年1月19日(金曜日)までに、専用フォームから秘書広報室へ。

 


狛江市町会・自治会連合会会長の佐藤英一さんが総務大臣表彰を受賞

 狛江市町会・自治会連合会会長を務めている佐藤英一さんが、「自治会等地縁による団体功労者総務大臣表彰」を受賞されました。
 佐藤さんは駒井町会会長を16年間務められ、地域の課題解決のため、連合会の設立を主導されました。
 また、大規模災害時に地域住民による避難所の自主運営の重要性を認識し、在住する学区にて避難所運営協議会の設立に尽力されました。
 現在では市内12カ所の指定避難所で避難所運営協議会が設立されています。

問い合わせ

地域活性課コミュニティ文化係

 


市民功労者を表彰しました

 緑野小学校5年生の直野莉羽さんが、9月2日(土曜日)に開催された第9回全国小学生フェンシング選手権大会において優勝という素晴らしい成績を収められました。
 この栄誉を称え、市民功労者として表彰しました。

問い合わせ

秘書広報室

 


税理士会の無料申告相談会(事前申し込み制)

 インターネットまたは電話での事前申し込みが必要となります。
※今年度から案内状の送付はしません。また、税務署での相談と同様に原則スマートフォンでの申告書作成となります。

日程

令和6年2月9日(金曜日)・13日(火曜日)~15日(木曜日)

時間

午前9時30分~午後4時(申し込み時間の15分前にお越しください)
※混雑状況により申し込み時間通りの相談開始とならない場合がありますので、ご了承ください。

対象

市内在住の年金受給者、給与所得者等
※土地、建物および株式等の譲渡所得および住宅ローン控除を受ける方は対象とはなりません。
※申告書等の提出のみの場合は、東京国税局業務センター武蔵府中分室に郵送、または武蔵府中税務署に直接持参してください。

会場

中央公民館

申し込み

令和6年1月10日(水曜日)から、事前申し込み専用番号 電話(6745)6355(土・日曜日、祝日を除く午前9時~午後4時)、または事前申し込みサイトから
※市役所等へのお問い合わせはご遠慮ください。

問い合わせ

武蔵府中税務署 電話042(362)4711

 


調3・4・2号線(水道道路)周辺地区に関するまちづくり懇談会

調布都市計画道路3・4・2号線は、東京都によって令和3年2月に事業認可が取得され、現在整備が進められています。
市では、令和2年度から調3・4・2号線の沿道および周辺地区において、地区の特性を生かした土地利用の誘導、良好な住環境の維持、防災性の向上等に向けて、まちづくりの検討を進めてきました。
この度、まちづくりの方向性を取りまとめましたので、内容説明および意見交換を行うため、懇談会を開催します。

まちづくり懇談会

日時
  • 令和6年1月19日(金曜日)午後7時~8時30分
  • 1月20日(土曜日)午前10時~11時30分

※各回とも同一内容

各日

会場

南部地域センター

定員

20人(要予約・多数抽選)

申し込み

令和6年1月11日(木曜日)(必着)までに、専用フォームまたは件名「調3・4・2号線まちづくり懇談会」・住所・氏名(ふりがな)・電話番号・希望する日時を記入の上、郵送・ファクス・電子メール tokeit01@city.komae.lg.jpでまちづくり推進課都市計画担当へ。
※電話での申し込みは不可

説明動画の配信

令和6年1月19日(金曜日)から2月4日(日曜日)まで、狛江市公式YouTubeチャンネルでご覧になれます。

まちづくりの方向性に関する意見等の提出

説明動画配信期間中に、内容に関する意見等を提出することができます。

提出

令和6年1月19日(金曜日)から2月4日(日曜日)までに、市ホームページの専用フォームから、または回答様式(市ホームページからダウンロード可)を持参・郵送・ファクス・電子メール tokeit01@city.komae.lg.jpでまちづくり推進課都市計画担当へ。

問い合わせ

まちづくり推進課都市計画担当

 


今はむかし(その355)

昭和36年度「狛江第一小学校PTAだより」より

 昭和36年度は東京オリンピックの3年前。狛江第一小学校PTAは、常に子どものため、社会のためを念頭に活躍していた。
 昭和36年度の「狛江第一小学校PTAだより」によると空襲で焼失した狛江第一小学校はまだ復旧していなかったので校舎改築運動を行い、老朽校舎の早期改築を促進しようと、学校側とPTA促進委員会による再三の協議の結果、町長、議長、教育長等と第1回の交渉を行い、請願書の提出を行った。その結果、予算の面で37年度にはできないという回答だった。
 次いで教育長や町長宅への戸別訪問、教育委員や文教委員宅への戸別訪問を連夜行ったが進展はなく、一方で第二小学校の増築が始まろうとしていた。
 建物の検査にも細かい規則があり、現状の老朽程度では補助の対象にならなかったが、台風で倒れたり、児童が怪我をしてからでは遅くなってしまう。
 改築工事について、37年度後期からでも工事計画に着手してもらえるようにと、会員の方たちに今後の町当局との交渉に向けた支援をお願いしている。
 また、狛江駅には南側にしか改札口がなかった。学校を目の前に踏切で遮られてしまい、開くのを待っている中で朝礼の合図を聞く子どもたちもいた。そのころたくさんあった工場などに勤める人も、始業時間を気にしながら待っていた。そこで立ち上がったのがPTAのお母さん方である。踏切事故のつらい経験を知っているお母さん方は12月13日から3日間「北口設置運動に協力してください」と、各委員会の交代制で署名運動を実施。差し入れられた石油コンロでかじかむ手を温め、声をからしながら午後8時過ぎまで行い、署名簿はうずたかく積み上げられて9701名になった。
 署名簿を持って小田急本社に足を運んだが、当初は「人件費、施設費の関係で困難である」という回答しか得られなかった。しかし、その後も役員と学校側代表が何度も交渉に行くことで、改札設置に貢献した。
 校外委員会は児童の安全を図り陰の学校の支えになる。廃品回収では回収の連絡や集金の苦労はあるが、そのおかげでテレビを3台納入。2回目の益金も1万3954円になった。空瓶、ぼろ布などのわずかなお金でも児童の学習に役立てられる。PTAは子どもたちのため、社会のために頑張った。
 また生活が有意義になるよう、自分たちの勉強も活動の一環として行っている。狛江町の教育委員と家庭裁判所の調停委員であった大内綾子さんを講師として招き、「社会情勢とお母さん」という題で講演会を開催。経済、文化の諸様相から生じる青少年問題を母親としてどう捉えるかということを学んだ。

井上 孝(元狛江市文化財専門委員)