令和5年10月15日号3面(1376号)
後期基本計画策定に係る市民ワークショップ
令和7年度からの計画期間となる後期基本計画の策定に向けて、市民の皆さんが普段感じていること等をグループで話し合うワークショップを開催します。
日時
- 11月19日(日曜日) 午前10時から
- 12月16日(土曜日) 午後2時から
会場
防災センター4階会議室
※参加者には、謝礼をお渡しします。
申し込み・問い合わせ
10月31日(火曜日)までに、専用フォームで政策室企画調整担当へ。
令和5年度自治功労者・市民功労者を表彰
狛江市自治功労者・市民功労者の表彰式を10月2日(月曜日)に市役所で行いました。
自治功労者表彰
市議会議員として永年にわたり狛江市の発展に多大な貢献をされました。
- 篠浩司さん
- 三角武久さん
- 三宅眞さん
- 栗山剛さん(表彰式はご都合により欠席)
市民功労者表彰
永年にわたり各分野において市民生活の向上のため、特に功労のあった方の功績をたたえるもので、次の方々が表彰されました。
- 廣田憲三さん(防災功労)
- 伊藤輝男さん(防犯功労)
- 岩間正隆さん(地域振興功労)
- 内山正春さん(地域振興功労)
- 鈴木茂さん(地域振興功労)
- 秋元惠子さん(市の公益(選挙))
- 五十嵐八重子さん(市の公益(選挙))
- 楫取静子さん(市の公益(選挙))
- 大門ミサ子さん(市の公益(選挙))
- 株式会社四国開発(寄附功労)
- 谷田部正美さん(農業功労)
- 髙木生一さん(技能功労)
- 尾﨑照明さん(技能功労)
- 秋元惠司さん(スポーツ功労)
- 水野錠太郎さん(地域振興功労)(表彰式はご都合により欠席)
問い合わせ
秘書広報室
議場結婚式を盛り上げませんか
市への愛着を深めていただけるよう、議場結婚式を実施します。新郎・新婦をお祝いし、式を一緒に盛り上げませんか。
日時
11月4日(土曜日)午前11時から
会場
市役所3階市議会本会議場、2階ロビー
定員
先着20人
内容
挙式、お披露目会への参加
※詳細は、市ホームページをご覧ください。
申し込み・問い合わせ
10月25日(水曜日)までに、メール kosekikkr01@city.komae.lg.jpまたは電話で市民課へ。
「狛江・今はむかし」を好評頒布中
平成5年12月から広報こまえで連載をしている「今はむかし」の記事を、上下巻の2冊にまとめた単行本(310話まで掲載)を秘書広報室窓口で頒布しています。
今まで狛江で起きた出来事の時代背景や日常生活にまつわる話など、知らなかった狛江の歴史を多く知ることができます。
頒布価格
各470円
問い合わせ
秘書広報室
令和6年度市職員募集
令和6年4月1日における職員の欠員補充のため、採用資格試験を実施します。
受験資格等の詳細は、実施要項(職員課窓口でも配布または市ホームページからダウンロード可)をご覧ください。
募集人員
各職種とも若干名
第1次試験
11月23日(祝日)から12月3日(日曜日)までの期間で、受験者が予約したSPIテストセンターで受験
職種・受験資格等
職種 | 試験区分 | 受験資格 | 申込期間 |
---|---|---|---|
一般事務 |
大卒程度 |
平成5年4月2日から平成14年4月1日までに生まれた方 |
11月5日(日曜日) |
一般事務 |
大学院卒 |
平成3年4月2日以降に生まれた方で、 |
|
社会福祉士 |
大卒程度 |
昭和53年4月2日以降生まれで、 |
1月19日(日曜日) |
社会福祉士 |
大学院卒 |
昭和53年4月2日以降生まれで、 |
|
保育士 |
短大卒 程度 |
昭和58年4月2日以降生まれで、保育士の資格を有する方 |
申し込み・問い合わせ
市ホームページから専用フォームで職員課へ。
今はむかし(その353)
平成4年「こまえごみ100人スピーチ」より
平成4年、ビン・缶のリサイクルが大切と、水道局用地等に集めて分別を始めたところ、どこでも近隣から臭い、うるさいと断られる始末。仕方なく調布市のリサイクルセンターに依頼して何とか急場をしのいだが、やはり狛江市でも造らねばならないと、同年9月5日から、市長以下有志一同、狛江駅前に立ってマイクを握り100人スピーチを開始した。
演題は「ごみ半減・分別が大切」と参加者から多くの意見が出された。主な意見を挙げる。
(1)市民として
「市民の力でごみ半減を」「ごみ問題は環境問題の一環」「私たちがごみとして捨てたものがどこに行ってどうなっているか知っていますか」「小さな狛江を日本一のリサイクル都市に」
(2)個人として
「始めたい。ごみを出さない努力」「物を買ったら最後まで責任を」「なんでも食べる――これが減量への決め手です」「プラスチック入りより瓶入りを買おう」「なんでもビニールの袋に入れて取り引きするが、それを断る勇気はありますか」「デパートでもスーパーでも自分の袋を持って買い物に行こう」
(3)子どもたちに
「物を大切にする心を育てたい」「広告の裏に絵を描いている子どもがいた」
(4)地域で身近なごみ処理を
「トレーはスーパーに返しましょう」「廃油でせっけんを作りましょう」「ごみ処理に市民1年間1万円かかっている。生ごみは水切りをしてから出しましょう――袋の片隅を切っておくとよい」「町会で資源ごみの回収をしたら、環境意識の向上と町会の貴重な財源になった」
(5)集合住宅では
「ビンは色別に出そう」
(6)社員食堂・学生食堂など
「弁当容器は洗ってから出そう。食べ残しが付いていると、悪臭で分別する人が困ります」
(7)観光地や河川敷などで
「飲み食いしない」「食べながら歩かない」
(8)ボランティア
「多摩川でごみを捨てる人と拾う人がいる」「毎朝自宅の前の道を歩きながら空き缶を拾い福祉施設に持っていくと施設の報奨金になる」
(9)事業者へ
「下取りやリサイクル困難なものを作るのはやめよう」「宅配便のダンボールは無駄がない大きさで」
10月4日、多くの市民がごみ問題を考えるきっかけとなったという実感を込めた力強いスピーチで幕を閉じ、最終的には予定を上回る130人が参加。やがて予算が組まれ、近隣住民の了解の下に市役所東側にリサイクルセンターが誕生した。
しかし、ごみ問題は永遠の問題。今の私たちの生活を振り返り、100人スピーチで語られた有益な言葉を生かしているだろうか。みんなで考えよう。
井上 孝(元狛江市文化財専門委員)