令和3年5月15日号2面(1318号)
市史関連刊行物を作成しました
令和2年度に迎えた市制施行50周年を記念して、『新狛江市史 通史編』を刊行しました。
昭和60年に『狛江市史』が刊行された後にも、遺跡・古墳の発掘調査や、市内で発見された古文書などの調査が行われ、さまざまな蓄積がなされてきました。こうした地域の財産である歴史資料やその調査成果を活用しながら、狛江の歴史を振り返ったものです。
内容は、全体で6編から成っています。
第Ⅰ編「狛江の土地の成り立ち」
狛江市域の特徴を地形や地質の視点から記述しています。また、河川や湧水、用水路など、水に関わる環境とその変化についても説明しています。
第Ⅱ編「原始・古代」
最新の発掘調査の成果を踏まえて、人々がたどってきた足跡を明らかにしています。
第Ⅲ編「中世」
平安時代末から戦国時代における市域やその周辺の状況を描き出しています。
第Ⅳ編「近世」
江戸時代、市域はおおむね七カ村から成り立っていました。江戸近郊の村々で生きる人々の営みを活写しています。
第Ⅴ編「近代」
狛江村の成立や小田急線の開通など、地域が大きく変化する様子を明らかにしています。関東大震災や数々の戦争が起きた激動の時代に、人々がいかにして暮らしてきたのかを詳述しています。
第Ⅵ編「現代」
村から町、そして市へと移り変わる中で、住宅都市として整備される過程を説明しています。小田急線の高架複々線化工事や狛江駅北口再開発事業が完成し、現在見られる市の姿が出来上がるまでを叙述しています。
本書をひも解けば、多摩川や野川、弁財天池など、自然環境に恵まれた狛江の地において、人々がどのような生活を営み、地域の発展に力を尽くしてきたか、その足跡をたどることができます(A5判、1,019ページ)。
〔頒布価格〕2,220円
新狛江市史編さん事業では、『新狛江市史 資料編』や『民俗調査報告書』、『関連考古学調査報告書』、『市史研究 狛江』をそれぞれ刊行しています。『新狛江市史 通史編』に記載した内容の根拠となる資料や、調査の成果などが掲載されていますので、合わせてご覧になってみてください。
〔問い合わせ〕市史編さん室
刊行物名称 | 頒布価格 |
---|---|
新狛江市史 通史編 | 2,220円 |
新狛江市史 資料編 近世1 | 2,460円 |
新狛江市史 資料編 近世2 | 2,460円 |
新狛江市史 資料編 近世3 | 2,150円 |
新狛江市史 資料編 近現代1 | 3,000円 |
新狛江市史 資料編 近現代2 | 2,630円 |
新狛江市史 資料編 近現代3 | 1,920円 |
新狛江市史 資料編 近現代4 | 1,980円 |
新狛江市史 資料編 絵図・地図 | 5,240円 |
新狛江市史民俗調査報告書1 猪方の民俗 | 580円 |
新狛江市史民俗調査報告書2 駒井の民俗 | 840円 |
新狛江市史民俗調査報告書3 岩戸の民俗 | 860円 |
新狛江市史民俗調査報告書4 小足立の民俗 | 830円 |
新狛江市史民俗調査報告書5 覚東の民俗 | 810円 |
新狛江市史民俗調査報告書6 和泉の民俗 | 1,410円 |
新狛江市史関連考古学調査報告書1 狛江の板碑 | 660円 |
新狛江市史関連考古学調査報告書2 泉龍寺の位牌 | 800円 |
市史研究 狛江 第2号 | 440円 |
市史研究 狛江 第4号 | 360円 |
市史研究 狛江 第5号 | 450円 |
市史研究 狛江 第6号 | 430円 |
市史研究 狛江 第7号 | 480円 |
※『市史研究 狛江』第1号・第3号は売り切れ
市民協働提案事業募集~市とともに事業をしませんか~
市民と市が協働で取り組む事業として、自由な課題で市に事業を提案する「市民提案型市民協働事業」と行政の課題についてのテーマをあらかじめ市から提示する「行政提案型市民協働事業」の募集を行います。
〔対象〕市民公益活動団体登録を行っている団体
※新規登録も受け付けます。詳細はお問い合わせください。
〔対象事業〕提案団体と市が行う協働事業で次の条件を満たすもの
- 市内で行われる事業
- 令和4年度に実施可能な事業
- 地域社会の発展または地域の課題や社会課題の解決が期待できる事業
- 協働で実施することで、より大きな効果が期待できる事業
- 協働で実施することが制度的に可能であり、その役割分担が明確かつ適切な事業
- 単年度で完了する事業(年度ごとの申請と選考により、連続した提案可能)
〔提出書類〕指定の提案書、実施計画書、収支計画書、定款または会則、名簿等
※制度の内容やテーマに対する事業の条件・内容、書類等詳細は、市ホームページをご覧ください。
〔選考〕公開プレゼンテーション
※提出前に、事前にご相談ください。
〔申し込み・問い合わせ〕7月9日(金曜日)までに、政策室市民協働推進担当へ。
テーマ(事業名) | 担当課 |
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多文化共生社会の推進 | 政策室 |
特殊詐欺被害防止 | 安心安全課 |
狛江の次世代特産商品の開発 | 地域活性課 |
社会的弱者への見守り事業 | 福祉相談課 |
多世代間におけるフレイル予防の取組について | 高齢障がい課 |
「(新)子育てガイドブック」の作成 | 子ども政策課 |
ゼロカーボンシティの実現に向けた環境情報の発信 | 環境政策課 |
空家利活用マッチングリスト作成事業 | まちづくり推進課 |
市民のスポーツ活動を促進し、スポーツの裾野を広げるための取組 | 社会教育課 |
福祉有償運送事業(ハンディキャブ)開始
一人では公共交通機関(電車・バス・タクシー)の利用が困難な方の外出支援をします。利用前に会員登録が必要となります。お気軽にお問い合わせください。
〔内容〕日常的な通院、通所、通学から、買い物や外出まで、幅広い目的に合わせてご利用できます。
〔運行日時〕午前9時~午後5時(土・日曜日、祝日、年末年始を除く)
※詳細は狛江市社会福祉協議会ホームページをご覧ください。
〔問い合わせ〕狛江市社会福祉協議会ハンディキャブ担当 電話080(4957)9695
高齢者の運転免許証の自主返納を推進しています
市では高齢者の運転による事故を防ぐために、65歳以上で運転免許証の自主返納をした方に特典を進呈しています。ぜひ自主返納をご検討ください。
※自主返納は運転免許試験場または各警察署で行えます。ただし、有効期限内の運転免許証に限ります。自主返納をした時点から運転はできませんので、公共交通機関などを利用しましょう。
〔対象〕65歳以上(自主返納時現在)の市民の方
※平成29年4月1日以降に自主返納した方は申請できます。ただし、すでに申請した方は対象外です(本人1回限り)。
〔特典〕狛江ブランド農産物もしくは狛江市観光協会推奨商品を含むセットのいずれか1つ
※特典によっては内容が異なる場合があります。
※狛江ブランド農産物(6月分)は、6月4日(金曜日)までの申請で受け付けを終了します。また、指定された日のみの受け取りとなります。野菜の品目は選べませんのでご注意ください。
〔申し込み・問い合わせ〕令和4年3月31日(木曜日)までに、申請書、警察署等の発行する取消通知書(写し)、運転経歴証明書等の身分証明書(写し)を道路交通課交通対策係へ。
介護の仕事はじめてみませんか~狛江市認定ヘルパー研修~
介護の資格のない方でも、研修を受けると市認定ヘルパー(家事援助のみ)として働くことができます。
〔日程〕6月15日(火曜日)~17日(木曜日)
〔時間〕午前9時~午後4時20分
※3日間の研修後、半日程度の実習あり。研修最終日には合同面接会の開催を予定。
〔会場〕あいとぴあセンター、他
〔対象〕全日程参加できる18歳以上の方(学生を除く)
〔定員〕20人(多数抽選)
※詳細は、狛江市社会福祉協議会ホームページをご覧ください。
〔申し込み・問い合わせ〕6月8日(火曜日)までに、狛江市社会福祉協議会 電話(3488)0294へ。