令和元年12月1日から令和2年1月6日まで実施した、人権を尊重しみんなが生きやすい狛江をつくる基本条例(案)に対するパブリックコメント等で、皆さんからいただいた主な意見とそれに対する市の回答(概要)を公表します。
 なお、パブリックコメント等の結果の詳細は、政策室窓口で閲覧できる他、市ホームページからもご覧になれます。
〔問い合わせ〕政策室市民協働推進担当

■パブリックコメント等の結果(概要)

意見(概要) 回答
 イソップ童話は、旅人が望むことをやろうとして行われた行為でなく、それが思いやりの例のように載せられるのは反対である。人に対する思いやり、みんなが違ってみんなが大切という心の例ではない。

 

 北風と太陽の「太陽」のように狛江市の空気を変えていきたいということから端を発し、みんなが温かい気持ちを持ってより良いまちづくりをしていこうという趣旨を伝えるため、イソップ童話の引用に至りました。
 しかし、パブリックコメントのご意見を受け、読み手によってさまざまな解釈があり、上記の趣旨が伝わりにくいことから、イソップ童話の一文を削除しました。そして、温かい気持ちを持ってまちづくりをしていくという市のスタンスがより伝わるよう、文章の順序を入れ替えました。
 「平和なまち」を「安心して暮らせるまち」へ変更。平和だと平和宣言、戦争と平和を想起させるので。  「安心して暮らせるまち」はより身近に感じられる表現であるため、「安心して暮らせる平和なまち」に修正します。
 市民の人権を守る立場や政策が狛江市政にない。人権条例を作ることは良いが、実効性のある中身にしてほしい。  条例の実効性については、第8条~第12条においてその方法を規定し、第13条において推進体制としての推進会議を規定しています。個々の具体的な取組み内容については、条例の運用の中で検討してまいります。