狛江市の概要
狛江市(こまえし)
- 東京都狛江市和泉本町一丁目1番5号(〒201-8585)
- 小田急線狛江駅下車徒歩3分
- 代表電話 03(3430)1111
- 市長 : 松原 俊雄(まつばら としお)
- 議長 : 谷田部 一之(やたべ かずゆき)
- 市町村コード 13219-5
- 法人番号 8000020132195
- 国勢調査人口(令和2年) 84,772人
狛江市の沿革
狛江市は、東京都下の多摩丘陵の東南端多摩川沿岸に位置する。
市の南を流れる多摩川の川底からハマグリの群れが化石となって発見されたことから、昔は当市一円に潮が差し込んだ多摩川の河口であったことが証明されている。
さらに、いまもこの丘陵台地のいたるところから縄文式の土器や石器類が発掘され、特に古墳時代に栄えていたことを物語る古墳が市内の邸内や畑の中に多く残っている。そして、これらの遺物や遺品等の多くは、日本歴史編成上の資料として大いに役立っており、これらは、当時栄えていた狛江を中心とした土地に住んでいた国司(くにづかさ)国造(くにのみやつこ)の人々の古墳であるといわれている。
澄みきった空、緑も多く武蔵野の野趣も富んだ狛江に住宅地を求める人々がふえ、東京のベッドタウンとなっている。
狛江市の地理
狛江市は、新都心新宿から電車(小田急線)で南西へ約20分の位置にあり、市役所を中心に東経139度34分43秒、北緯35度38分06秒(世界測地系による。)、東は世田谷区、西及び北は調布市、南は多摩川をはさんで神奈川県川崎市に接しています。
- 面積 6.39平方キロメートル
- 東西 2,940メートル
- 南北 3,660メートル
- 標高 20メートル
- 土質 洪積層
狛江市の歴史
- 廃藩置県時(明治4年)、和泉、猪方、岩戸、駒井、覚東、小足立、大町の7か村に分かれ品川県に所属。
- 明治5年、神奈川県の所管となり、7カ村組合会所を置く。
- 明治6年、区画改正により大10区、小10区となる。
- 明治12年、和泉と岩戸、猪方と駒井、小足立と覚東及び大町にそれぞれ連合し、組合戸長制度を採用。
- 明治13年、多摩郡が4郡となり、北多摩郡に属す。
- 明治22年、町村制が敷かれ組合を廃して狛江村となり、このとき大町村を分離し、神代村となる。
- 明治26年、東京府所管となる。
- 昭和2年、小田急線が開通し、狛江、和泉多摩川両駅開設。
- 昭和27年11月10日、町制施行、狛江村が狛江町になる。
- 昭和45年10月1日、市制施行、狛江町が「狛江市」となり、今日に至る。
登録日: 2012年6月28日 /
更新日: 2021年5月7日