都市計画マスタープラン・立地適正化計画
都市計画マスタープランは、都市計画法第18 条の2の規定に基づき、狛江市の都市計画に関する基本的な考え方を示したものであり、住民意見等を反映しながら策定する計画です。
「狛江市都市計画マスタープラン」は、本市の最上位計画である「狛江市第4次基本構想・前期基本計画」における将来都市像について、都市計画の観点で基本的な考え方を示すものとして改定しました。
また、立地適正化計画は、都市再生特別措置法第81条第1項の規定に基づき、市町村が都市計画区域内において、住宅および都市機能増進施設の立地の適正化を図るために作成できるものとされています。「狛江市立地適正化計画」は、本市で将来的に想定される高齢化の進展や緩やかな人口減少も見据えつつ、立地適正化計画の策定により可能となる各種制度等を活用しながら、現在の利便性の高い生活環境の維持や都市の持続可能性の向上等、都市計画の課題に対応するため策定しました。
- 狛江市都市計画マスタープラン・立地適正化計画(令和4年12月) [20292KB pdfファイル]
- 【概要版】狛江市都市計画マスタープラン・立地適正化計画(令和4年12月)[5089KB pdfファイル]
※令和4年12月28日に公開したデータに一部誤りがありました。ここにお詫びするとともに、令和5年3月28日付に再公開したデータにおいて訂正いたしました。訂正箇所については訂正箇所一覧表 [61KB pdfファイル]をご確認ください。
なお、紙版ではこちらの訂正内容は反映されております。
立地適正化計画に基づく届出制度
狛江市立地適正化計画の策定に伴い、開発・建築等の行為に際して届出が必要となる場合があります。
詳細は、届出制度の手引き [6336KB pdfファイル]をご確認ください。
届出様式
都市計画マスタープラン改定および立地適正化計画策定委員会
都市計画マスタープランの改定にあたり、学識経験者、有識者、市民、市職員で構成する都市計画マスタープラン改定および立地適正化計画策定委員会を設置し、都市計画マスタープランおよび立地適正化計画の検証、課題整理、各分野別の方針および防災指針などの議論を行いました。
卯月委員長より計画書案を受け取る松原市長(令和4年11月)
市民アンケート
計画作成の参考となる市民意見の把握のため、無作為抽出の満15歳以上の市民1580人を対象に、令和元年12月にアンケートを行い、555通の回答をいただきました。
広報および市ホームページにおける意見募集
広報こまえおよび市ホームページにおいて計画検討の概要を説明し、その内容に対する意見募集を令和2年7月から8月に行い、158通の回答をいただきました。
中学生アンケート
狛江市の将来を担う若い世代の意見把握のため、市立中学校全4校の1年生から3年生1289人を対象に、令和2年11月にアンケートを行い、1195通の回答をいただきました。
シンポジウム・ワークショップ(こまえ みらい 2040)
計画内容の理解促進と、将来のまちづくりへの自由な発想によるアイデアや意見を出していただくことを目に、令和2年12月に実施しました。合計65人の市民に参加いただきました。
第1部
シンポジウム
講演テーマ:住み続けたい選ばれ続けるまち 狛江市の将来像
コーディネーター
卯月 盛夫 (早稲田大学社会科学総合学術院教授)
パネリスト
加藤 仁美 (東海大学工学部建築学科客員教授)
杉浦 浩 (東京都建設防災ボランティア協会顧問)
入江 彰昭 (東京農業大学地域環境科学部域創成科学科准教授)
河上 牧子 (一般社団法人令和防災研究所主任研究員)
井上 赫郎 (株式会社まちつくり研究所代表取締役)
第2部
ワークショップ
- テーマ1
10代・20代が描く狛江のみらい(Teens TwentiesKOMAE Project 2040) (担当:卯月氏) - テーマ2
新たな日常生活の展開を見直そう (担当:加藤氏) - テーマ3
道路と交通環境の在り方、駅周辺整備を考えよう (担当:杉浦氏) - テーマ4
みんなに愛される公園・緑・農の風景づくり (担当:入江氏) - テーマ5
防災まちづくりを考えよう (担当:河上氏) - テーマ6
にぎわいとふれあいのある魅⼒ある拠点づくりを考えよう(担当:井上氏)
オープンハウス
両計画の検討内容の周知とともに、防災に関する意識について簡易アンケートを用いて、来場者への意見聴取などを、令和3年12月3日(金曜日)および5日(日曜日)に、市役所市民ひろばで行いました。
210通のアンケートの回答をいただき、270人(アンケート回答者含む)にご来場いただきました。
市民説明会
令和4年8月19日(金曜日)および21日(日曜日)に、市役所特別会議室で説明会を開催し、合計26人の方にご参加いただきました。
パネル展示
パブリックコメント期間中における計画概要を提示したパネルの展示、市民説明会の説明動画の上映等による計画書(素案)の周知を、令和4年8月22日(月曜日)から30日(火曜日)まで市役所2階ロビーで行い、127人の方にご参加いただきました。
パブリックコメント
令和4年8月8日(月曜日)から30日(火曜日)まで都市計画マスタープラン改定・立地適正化計画策定(素案)に対するパブリックコメントを行いました。まちづくり推進課窓口および市ホームページにて公表し、意見募集を行った結果、106人の方からご意見をいただきました。
パブリックコメント実施結果(概要) [693KB pdfファイル]