狛江市では、高齢者個人に対する支援の質を向上させながら、それを支える地域福祉の仕組みを充実させるために必要なこと(これを「地域課題」といいます。)を見つけ出し、多職種で解決していく仕組みとして、「地域ケア会議」を運営しています。
 地域ケア会議は、次のような体系となっています。(詳細は、狛江市における「地域ケア会議」ガイドラインをご覧ください。)
 なお、会議録は、「会議録のひろば」からご覧いただけます。
 狛江市における「地域ケア会議」ガイドライン(2017年修正版).pdf 

 

 ※ 抽出する地域課題については、個別ケア会議から上がったものに限らず、市や地域包括支援センター等が業務の中で感じている課題についても広く対象とします。
 

名称

概要

個別ケア会議

  • 地域包括支援センターにより運営されます。
  • 個別のケースの支援内容を多職種で検討することにより、ケアマネジメントの質の向上と地域課題の把握、多職種間のネットワーク強化を図ります。
  • 参加者は、本人に関わりのある医療・福祉等の関係者のほか、必要に応じて、本人に直接の関わりがない多職種、ご本人や地域住民等が参加することもあります。
  • なお、参加者との情報共有については、ご本人の同意を得ることを原則とします。

地域課題検討会議

  • 市の高齢障がい課により運営されます。
  • 個別ケア会議などから抽出された地域課題の解決に向けて、高齢者福祉に携わる機関、団体の実務者間で意見交換を行います。
  • 参加者は、下記のほか、地域課題の内容に投じて適宜召集します。
  ○ 委員
  1. 生活支援コーディネーター
  2. 外出支援、住まいの支援等を提供するNPO法人等 理事者等
  3. 生活支援に関わるボランティア等の活動者
  4. シルバー人材センター職員
  5. 狛江市民生委員・児童委員
  6. 地縁組織(町会・自治会)所属者
  7. 訪問看護ステーション職員
  8. 介護支援専門員
  9. 居宅サービス事業所 所長
  10. 各地域包括支援センター 職員 
  11. 狛江市社会福祉協議会 職員 
  12. 狛江市福祉保健部高齢障がい課長

※ 地域課題検討会議の結果は、市民福祉推進委員会高齢小委員会に報告されます。