胃がん検診
胃がんについて
胃がんは、胃の壁の内側を覆う粘膜の細胞が何らかの原因でがん細胞となり、無秩序に増えていくことにより発生します。がんが大きくなるにしたがい、徐々に粘膜下層、固有筋層、漿膜(しょうまく)へと外側に深く進んでいきます。がんがより深く進むと、漿膜(しょうまく)の外側まで達して、近くにある大腸や膵臓にも広がっていきます。このようにがんが周囲に広がっていくことを浸潤といいます。
胃がんでは、がん細胞がリンパ液や血液の流れに乗って、離れた臓器で留まって増える転移が起こることがあります。また、漿膜(しょうまく)の外側を超えて、お腹の中にがん細胞が散らばる腹膜播種(ふくまくはしゅ)が起こることがあります。
胃がん検診の方法は?
狛江市の胃がん検診は、(1)エックス線検診(バリウム検査)、(2)内視鏡検診の2つの検診方法があります。
内視鏡検診については、令和3年度はアレルギーがある方等に限定して実施しておりましたが、令和4年度から本格実施となりました。
胃がん検診は何歳から受けられる?
(1)40歳以上年1回
(2)50歳以上2年に1回 ※国の指針で、特に推奨する者を50歳以上69歳以下の者とされているため、狛江市では、年度末年齢50歳以上69歳以下の奇数年齢
費用はいくらかかる?
(1)無料
(2)3,000円
※ただし、胃内視鏡・肺・大腸がん検診のセット検診のみ実施
狛江市の胃がん検診はどこで受けられる?
狛江市の胃がん検診は、(公財)東京都予防医学協会に検査を委託しており
(1)狛江市あいとぴあセンターに来るバス検診または新宿区市ヶ谷にある(公財)東京都予防医学協会で受診する方法の2パターン
(2)新宿区市ヶ谷にある(公財)東京都予防医学協会で受診する方法のみ
胃がん検診を受けたい
(1)下記のページより申し込み方法をご確認ください。
(2)申込期限までに電子申請または郵送で申し込み
- 申込期限は4月1日(金曜日)~4月18日(月曜日)
- 定員100名(多数抽選)
申し込み方法
電子申請
胃がん内視鏡・肺がん・大腸がんのセット検診の電子申請について(外部リンク)
郵送
下記の項目を記入の上、健康推進課へ郵送してください。
記入項目
- がんセット検診希望
- 郵便番号、住所
- 氏名(ふりがな)
- 生年月日
- 年齢
- 電話番号
- 喫煙歴がある方は1日あたりのたばこ本数と喫煙年数
あて先
〒201-0013 狛江市元和泉2-35-1(あいとぴあセンター内)狛江市健康推進課