危険ブロック塀等の撤去費用に対する助成制度
狛江市ブロック塀等安全対策促進事業補助金
地震によるブロック塀等の倒壊被害を防止するため、市では、危険なブロック塀等の撤去費用の一部を補助します。
詳細は、住宅関係支援ガイドブック(令和6年度版抜粋) [276KB pdfファイル]をご覧ください。
1.対象となるブロック塀等
次の1~4のいずれにも該当するもの
- 市内に所在する危険ブロック塀等※1であること
- 危険ブロック塀等が避難路※2に面していること
- 避難路または当該危険ブロック塀等がある敷地の地盤面から当該危険ブロック塀等の上端部までの高さが1.2メートルを超え、かつ、当該危険ブロック塀等と避難路の道路境界線までの距離以上であること
- 撤去後60センチメートル以下の高さになること
※1:危険ブロック塀等とは、コンクリートブロック塀、石積塀、コンクリート製の塀、万年塀その他これらに類するもの(基礎、擁壁、土留め等として設置されている場合を除く)のうち、下記のいずれか該当するもの。
- コンクリートブロック塀で道路等の路面からの高さが2.2メートルを超えるもの
- コンクリートブロック塀でブロック塀の厚さが10センチメートル未満のもの
- コンクリートブロック塀でブロック塀の長さが3.4メートル以下の間隔で、ブロック塀の高さの5分の1以上突出した控え壁がないもの
- コンクリートブロック塀でコンクリートの基礎が確認できないもの
- 石積塀(その他組積造の塀を含む)で道路等の路面からの高さが1.2メートルを超えるもの
- 石積塀(その他組積造の塀を含む)で各部分の壁の厚さが、その部分から壁頂までの垂直距離の10分の1未満のもの
- 石積塀(その他組積造の塀を含む)で長さ4メートル以下の間隔で、壁の厚さの1.5倍以上突出した控え壁がないもの
- 石積塀(その他組積造の塀を含む)で基礎が確認できないもの
- ブロック塀等でひび割れ、表面の膨らみ、傾き、不同沈下、目地部分の水平移動(ずれ)、風化、欠損、鉄筋の腐食等劣化の状態が確認できるもの
※2:避難路とは、建築物敷地から、災害時集合場所、避難所および福祉避難所までの経路のこと。
2.対象者
危険ブロック塀等がある土地の所有者または配偶者、その一親等の親族。または売買契約を締結し、引渡前の者。ただし、危険ブロック塀等の所有者と土地の所有者が異なる場合は、危険ブロック塀等の所有者。
※所有者以外の方が申請する場合や申請者のほかにブロック塀等の所有者がいる場合は、狛江市ブロック塀等安全対策促進事業に関する同意書 [65KB pdfファイル]も必要です。
3.助成額
- 撤去のみの場合
撤去に要した費用または撤去した部分の総延長に1メートル当たり1万円を乗じた額のいずれか低い額(上限額15万円) - 高さ方向に全て撤去し、撤去した箇所の全部または一部に狛江市緑のまち推進補助金を使って生け垣・植樹帯・花壇を造成する場合
撤去に要した費用または撤去した部分の総延長に1メートル当たり1.5万円を乗じた額のいずれか低い額(上限額22.5万円)
4.申請に必要な書類
ブロック塀等安全対策促進事業補助金交付申請書 [67KB pdfファイル]に必要書類を添えて申請してください。
ブロック塀を撤去後に生け垣化
生け垣を設置する場合に費用の一部を助成する事業を行っています。
令和5年4月からブロック塀に替わる塀として生け垣、花壇、植樹帯を設置する場合の助成額を拡充しました。
ぜひ、緑のまち推進補助金もご活用ください。
住宅関係支援ガイドブック(令和6年度) [1955KB pdfファイル](37ページ)『10.緑のまち推進補助金』になります。
登録日: 2019年4月23日 /
更新日: 2024年3月29日