狛江市では、平成28年3月に「狛江市多摩川土手の天端の整備に関する考え方」を定め、多摩川土手の天端のあり方について,「ユニバーサルデザイン」、「安心・安全」、「周辺との調和」の3つをコンセプトとして定め,そのコンセプトおよびそれに付随するキーワードを満たす土手の天端にするため、整備を進めています。

狛江市多摩川土手の天端の整備に関する考え方 [1007KB pdfファイル]

 平成29年7月に国が舗装工事を行った後に多摩川五本松~狛江高校周辺の多摩川土手の天端に環境性能舗装(保水性舗装)工事を実施、令和3年8月には国が築堤・舗装工事を行った後に、猪方・駒井地区の多摩川土手の天端に環境性能舗装(保水性舗装)工事を実施しました。保水性舗装とは、隙間のある舗装に水を吸い込み保持する保水材を詰めた構造で、降雨によってしみこんだ水が蒸発する時の気化熱を利用して、路面温度の上昇を抑制するものです。
 

 令和4年2月に、元和泉地区(調布市境~水神前交差点付近)の多摩川土手の天端舗装工事及び環境性能舗装(保水性舗装)工事を実施いたしました。

 

現況写真

(1)多摩川五本松~狛江高校周辺(狛江市元和泉二丁目38番~元和泉三丁目9番先)

(写真)平成29年8月の記録

 

(2)和泉多摩川地区センター~猪方排水樋管付近(狛江市東和泉三丁目14番先~同駒井町三丁目24番先)

(写真)令和4年11月の記録

 

(3)調布市境~水神前交差点付近(狛江市西和泉二丁目15番先~同元和泉二丁目38番先)

(写真)令和4年3月の記録