にせ税理士・税理士法人にご注意ください

無資格者が税務相談や税務書類作成、税務代理をすることは、法律で禁じられています。
にせ税理士などは、専門知識の不足等から依頼者に不測の損害を与える恐れがあるため、十分ご注意ください。
なお、税理士は税理士証票を携帯し、税理士バッジを付けています。
詳細は東京税理士会ホームページをご覧ください。
〔問い合わせ〕東京税理士会 電話(3356)4461


文化芸術活動を支援します

〔対象団体等〕

  • 市民団体 令和4年度中にエコルマホールを使用予定(改修工事のため、12月11日以降に使用可能)で、代表者等の住所または事務所および活動の拠点が市内にある団体
  • 新人・若手アーティスト 市内に2年以上居住している満35歳以下の方(4月1日現在)で、一般財団法人狛江市文化振興事業団の公演等事業に協力できる方

〔対象事業〕支援決定後に行う事業で次に該当するもの

  • 市民団体 市内で行われる文化芸術活動事業、創造的かつ先駆的な事業、市民ニーズや地域性に適合した特徴ある事業
  • 新人・若手アーティスト エコルマホールまたは他ホール等で実施する事業、芸術性豊かな事業

〔支援内容〕

  • 市民団体 ホール基本使用料および予算の範囲内での経済的支援、支援対象事業報告会等を実施する際の事業団職員およびエコルマサポーターズによる人的支援
  • 新人・若手アーティスト 予算の範囲内での経済的支援、事業団職員およびエコルマサポーターズによる人的支援

〔選考〕書類およびプレゼンテーション(3月11日(金曜日)実施)
〔申し込み・問い合わせ〕2月17日(木曜日)までに、申込書、事業計画書および収支予算書等を一般財団法人狛江市文化振興事業団(駄倉地区センター内) 電話(3430)4106へ。


まもなく税の申告時期です

申告期限が近づくと窓口が混雑しますので、早めに申告の準備をお願いします。

令和4年度市民税・都民税(住民税)の申告(課税課)

〔日程〕2月16日(水曜日)~3月15日(火曜日)(土・日曜日、祝日を除く。ただし、2月27日(日曜日)、3月13日(日曜日)は午前9時から午後1時まで受け付け)

令和3年分の国税の申告期間

各期間内に武蔵府中税務署へ。

〔日程〕

  • 所得税および復興特別所得税 2月16日(水曜日)~3月15日(火曜日)
  • 個人事業者の消費税および地方消費税 3月31日(木曜日)まで
  • 贈与税 2月1日(火曜日)~3月15日(火曜日)

国税の申告作成会場(武蔵府中税務署)

〔日程〕2月1日(火曜日)~3月15日(火曜日)(土・日曜日、祝日を除く。ただし、2月20日(日曜日)・27日(日曜日)は開設)
〔受付〕午前8時30分~午後4時
※申告作成会場の混雑緩和のため、当日会場で入場整理券を配布します。なお、LINEで事前に入場整理券を入手することも可能です。
※入場整理券の配布状況に応じて受付時間を早めに締め切る場合があります。

申告用紙の配布

国税の申告用紙は、国税庁ホームページからダウンロードできます。また、税務署で配布しています(課税課では2月初旬から配布予定)。

税理士会の無料申告相談会

新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、今年度は対象者にのみ武蔵府中税務署から案内状を送付します。案内状をお持ちでない場合は利用できません。詳細は、税務署からの案内状をご確認ください。

〔問い合わせ〕

  • 市民税・都民税(住民税) 課税課
  • 所得税等の国税・税理士の無料申告相談会 武蔵府中税務署 電話番号042(362)4711


一般廃棄物指定収集袋(有料ごみ袋)紙帯へ掲載する広告を募集します

〔掲載場所〕指定収集袋紙帯下部広告スペース
〔掲載対象〕各指定収集袋12種類で、合計30万セット
※指定収集袋は販売数に合わせて作成するため、指定収集袋ごとの作成数の指定や掲載する指定収集袋の種類の指定はできません。作成数が合計30万セット分になるまで広告を掲載します。
〔掲載料〕30万円
〔申し込み・問い合わせ〕1月28日(金曜日)までに、申込書(市ホームページからダウンロード可)、広告原稿または広告内容が分かるものを、清掃課(ビン・缶リサイクルセンター)へ。


市ホームページ・広報こまえに広告を掲載しませんか

会社やお店のPR、イメージアップに役立てていただけるよう、広告の募集をしています。
※広告の掲載に当たっては、狛江市公共物等有料広告掲載取扱要綱に基づくものとします。

市ホームページバナー広告

〔掲載期間〕4月1日~令和5年3月31日(1カ月単位)
〔トップページアクセス件数〕1カ月当たり約16万件(令和2年度実績)
〔広告の規格〕

  • GIF形式
  • 縦64ピクセル×横160ピクセル
  • 4キロバイト以内

※バナーは広告主が作成
〔広告料(月額)〕2万円
〔枠数〕24枠
〔申し込み・問い合わせ〕2月18日(金曜日)までに、申込書(市ホームページからダウンロード可)を秘書広報室へ。

広報こまえ広告

〔広告掲載号〕4月15日号~令和5年4月1日号
〔発行部数〕約3万部
〔規格・掲載料(1回)〕

  • 1号広告(縦4.5cm×横7.9cm) 2万5,000円
  • 2号広告(縦4.5cm×横16.2cm) 5万円
  • 3号広告(縦4.5cm×横24.3cm) 7万5,000円

〔申し込み・問い合わせ〕2月18日(金曜日)までに、申込書(市ホームページからダウンロード可)を秘書広報室へ。


今はむかし (その332)

石造品から見る明治時代の信仰と生活

 明治時代の狛江は一面が田畑で覆われた農村社会だったので、少しでも良い収穫を願うとともに村人同士のつながりが重視されていた。残された石碑を見ても、榛名神社、三峰神社、御岳神社など農業神を敬慕するもの、講の組織の上に立ったものが多く江戸時代の延長であった。
 西野川の八幡神社には明治41年に建てられた「榛名、三峰神社石祠」があって、正面に「代参講中」、右・裏・左に「世話人」36人の氏名が記されている。榛名神社は雹除けの神であったし、個々の作物の豊凶を占うこともできた。また、三峰神社は火防せ、盗難除け、農耕の神として信仰していた。
 岩戸南の八幡神社には明治45年に建てられた「御岳山石祠」があって、碑面には「御岳山講社中」とある。御岳神社は五穀豊穣の神として、また、盗難除けの神として信仰されていた。
 代参講のやり方は地域や神社により多少の違いはあるが、多くの場合費用は講員みんなで等分に出し合い、時には麦や米を持ち寄り売ったお金を資金にすることもあった。
 行く人は、毎回籤引きで数名が選ばれるが、一度行った者は全員が行き終わるまで籤引きから外して平等にした。
 出発は、田に水を入れてから田植えまでの農閑期である4月末から5月上旬の間が多く、初夏の日差しを受け、日頃の労働の疲れも忘れて楽しみながら目的地に向かった。
 現地に着くと、御師の家に立ち寄り、御師の先導で神社に参拝する。そして、護摩をたいて、御祓いを受け、御札をもらう。特に榛名神社では、作物の吉凶を占ってもらった。そして、その夜は御師の家に泊まる。
 翌日家に帰ると、講員の家を回り、お札を配る。あとは自分の家の神棚に祀るほか、門口(家の入口)に貼ったり、竹竿を割いて挟んで畑に立てたりして一連の行事は終わった。また、出発、帰村の時には講員みんなが集まって飲食をともにしながら決めごとや農作物について語り合った。
 残された石碑から当時の農村の生活を垣間見ることができる。
 この他庚申講というのもあった。60日目に廻ってくる庚申の日の夜、人体に潜む三尸という虫が睡眠中に人体から抜け出して天帝のところに行き、その人の罪過を告げることにより人の寿命が決まるという道教の教えから、庚申の夜はみんなで集まり、酒食をともにして世間話や農作物について語り合って夜を明かした。これも親睦を深めるための行事でもあった。その碑が和泉本町一丁目の「松原庚申堂」に建てられていて、碑面には「青面金剛像」と「鬼」が刻まれている。明治10年代に建てられたものである。

井上 孝
(狛江市文化財専門委員)