令和5年4月15日号5面(1364号)
自然あふれる住民交流友好都市
小菅村に春の行楽で遊びに行きませんか
狛江市在住の方は、多摩源流「小菅の湯」を村民料金で利用できます
開館時間
午前10時~午後6時
受付
午後5時20分まで
定休日
毎週金曜日
※8月・11月は第4金曜日のみ休み
※小菅の湯ホームページで、事前に最新情報を必ずご確認ください。
持ち物
狛江市在住を確認できるもの(健康保険証・免許証等)
費用(村民料金(3時間))
- 中学生以上の方
550円 - 小学生
200円 - 未就学児
無料
※割引サービスの併用は不可。また、タオルは別料金です。
問い合わせ
多摩源流温泉「小菅の湯」 電話0428(87)0888
お土産やお食事は「道の駅こすげ」の利用が便利です
物産館
おいしい水で育った野菜や山菜、こんにゃく、わさび漬け等の販売
源流レストラン
小菅野菜を生かしたイタリアン料理の提供
ふれあい館
観光情報の提供や展示コーナー
営業時間
午前9時~午後5時
※道の駅こすげホームページで最新情報をご確認ください。
定休日
レストランのみ毎週水曜日
問い合わせ
道の駅こすげ 電話0428(87)0765
その他観光スポット
- 白糸の滝・雄滝
- 原始村キャンプ場
- 小菅フィッシングヴィレッジ
- フォレストアドベンチャー・こすげ等
ふくしえほん「あいとぴあ」を配布しています
狛江市社会福祉協議会では、5歳児を対象としたふくしえほん「あいとぴあ」を、市内の保育園・幼稚園を通して配布しています。ふくしえほんは車いすや手話、防災等毎月一つのテーマがあり、1年で1冊の絵本が完成します。
市内在住で市内の保育園・幼稚園に通っていない5歳児にも無料で配布しています。
申し込み・問い合わせ
狛江市社会福祉協議会 電話(3488)0294へ。
ふるさと友好都市の棚田オーナー募集
ふるさと友好都市新潟県長岡市川口地域の木沢地区の「木沢棚田保全連絡協議会」が実施する棚田オーナーを募集します。
オーナー期間
令和5年5月~9月頃
会場
新潟県長岡市川口地域木沢地区
対象
狛江市民
定員
10世帯(多数抽選)
内容
一つの水田を数組で分担し、春の田植えや秋の稲刈りの共同作業を体験できます。
オーナー特典
- 収穫した「川口産魚沼こしひかり」(1区画・100m2)をすべて持ち帰り可
- 農作業体験は地元農家が親切に指導
- 農業体験の際に、季節に応じて地元特産の山菜や野菜をプレゼント
- 木沢地区の四季や工芸を体験可(別途有料)
費用
4万円(管理費用・年会費)
※年会費補助(2万円)があります。また、川口地域での食事代補助もあります。詳細は、お問い合わせください。
申し込み・問い合わせ
4月17日(月曜日)午前9時から26日(水曜日)までに、専用フォームまたは電話で地域活性課コミュニティ文化係へ。
今はむかし(その347)
あいとぴあセンターの設置
平成8年4月、福祉会館の跡に設立された「あいとぴあセンター」は狛江市民の「であい」「ふれあい」「ささえあい」の「あい」と、「ユートピア(理想郷)」を合成した造語で、狛江市民が主体となって進める福祉のまちづくり(夢)を表している。
開館直前の「広報こまえ第714号」には「あいとぴあセンター(健康福祉会館)がこのほど完成しました。4月1日から各事業を開始します」という記事で、「この施設は、地下2階、地上4階建てで、保健センター、老人福祉センター、障害者福祉センターなどが設置され、将来的には高齢者在宅サービスセンターも設置できるように設計されています。市民の皆さんの理解と参加、民間団体との連携共同のもとに、市民の健康づくりと福祉推進を図る拠点としての施設です」とある。
そして地下1階には舞台付き和室、浴室、1階に市役所健康課事務室、健康増進室、社会福祉協議会、2階には保健指導室、歯科診療室、休日診療部門、3階に緊急一時保護室、訓練室、福祉作業所、4階に講座室、料理実習室、プールがあり、図表入りで掲載。乳幼児から高齢者、また一般市民が使える施設があることを紹介している。
開館後は、4階の講座室で市民のための健康講座(健康教育)が行われ、高脂血症、心臓病、脳卒中、骨粗しょう症、がんなど命に係わる病の予防知識や情報の提供、家庭看護教室、家庭栄養講座など各種成人病予防教室を開く予定とある。
プールはプールの利用に支障がない障がい者、指定難病認定者、小児慢性認定者、65歳以上で医師から機能訓練の指示を受けている者のみ入ることができ、泳がなくてもよい、水の中を歩くだけでも体力の増強になるとトレーニング指導も行われ、2階の保健指導室、歯科指導室、休日診療部門(休日歯科応急診療所・休日応急診療所・休日診療薬局)があって、急病なら、日曜・祝日でかかりつけの医院が休診日でも市民ならだれでも診療してくれる。
地下1階の日本間は高齢者の健康増進およびレクリエーションの場、また3階の福祉作業所や訓練室は民間団体が借り受けて、障がいのある人たちの訓練の場として利用。
1階には社会福祉協議会もあって高齢者、障がい者、困窮者の相談や、地域福祉活動として寝たきり高齢者の家庭に保健師や看護師などが訪問して介護の仕方や機能回復訓練など在宅での療養方法、保健指導を行ったり、相談を受けて奉仕しようとする人の紹介も行う。
福祉バス「みどり号」の乗降場もあり、福祉バスみどり号は市内を巡回し、岩戸南の世田谷区境からも来られるようにしていた。
井上 孝(狛江市文化財専門委員)