令和4年7月15日号4面(1346号)
市議会・委員会の開催予定
閉会中の委員会は、下記の日程で開催予定です。
日程
- 7月27日(水曜日)
総務文教常任委員会 - 7月28日(木曜日)
社会常任委員会 - 7月29日(金曜日)
建設環境常任委員会
各回
時間
午前9時から
会場
3階市議会第二委員会室
問い合わせ
議会事務局
令和4年度狛江市前期基本計画の指標等に係る市民アンケート調査報告書がまとまりました
令和2年度を始期とする「狛江市前期基本計画」の進捗状況を測るために設定している指標の現状値を把握するために、毎年度実施している市民アンケートの調査報告書がまとまりました。
報告書は、政策室企画調整担当で有償頒布している他、市ホームページからもご覧になれます。
問い合わせ
政策室企画調整担当
技能・農業功労者を推薦してください
技能功労者表彰基準(11月23日現在)
- 技能経験年数30年以上で、満60歳以上の方
- 主に市内でその職業に従事し、功労顕著な方
- 同一職業の指導的立場にある方
- 他の技能者の模範と認められる方
※職種別に表彰人数の制限があります。
農業功労者表彰基準(11月23日現在)
- 農業経験年数30年以上で、満60歳以上の方
- 主に市内で農業に従事し、功労顕著な方
- 他の農業従事者の模範と認められる方
申し込み・問い合わせ
8月17日(水曜日)までに、候補者が勤務する事業所または所属する団体の代表者等が推薦人となって、推薦書を秘書広報室へ。
行政けいじばん
国民健康保険高齢受給者証を送付します
国民健康保険加入の70歳から74歳までの方に、8月から使用する高齢受給者証を送付します。
国民健康保険証と一緒に医療機関の窓口で提示してください。負担割合は、前年の所得に応じて判定されます。
なお、医療費の自己負担は原則2割負担となり、現役並み所得のある方は3割負担となります。
※詳細は、同封の案内をご確認ください。
問い合わせ
保険年金課国民健康保険係
乳幼児・義務教育就学児医療費助成制度の更新手続き
毎年10月にマル乳・マル子医療証を更新します。住所や氏名、健康保険等に変更があり、届け出が済んでいない方は、変更の届け出をお願いします。
なお、令和4年1月1日現在、狛江市に保護者の方の住民登録がない場合は「現況届」の提出が必要になる場合があります。
該当者には7月下旬にお知らせを送付します。
問い合わせ
子ども政策課手当助成係
狛江団地周辺まちづくりに関するアンケートを送付します
東京都の狛江団地建て替えの検討に合わせて、市でも既存施設の再配置等の検討を進めています。まちの将来像や方向性等を狛江団地周辺の市民および土地所有者の皆さんとともに検討するために、アンケートを送付します。ご理解とご協力をお願いします。
問い合わせ
まちづくり推進課まちづくり推進担当
狛江市まちづくり委員会市民委員募集
対象
18歳以上(10月1日現在)の市内在住・在学・在勤の方
定員
3人以内
任期
10月から2年間
会議
原則平日夜間
申し込み・問い合わせ
7月29日(金曜日)(消印有効)までに、住所・氏名(ふりがな)・生年月日・性別・職業・電話番号、在学・在勤の方はその名称、市の各審議会等やその他団体に属する方はその名称を記入の上、作文「まちづくりについての考え方」(様式自由・800字程度)を持参または郵送でまちづくり推進課まちづくり推進担当へ。
審議会等の公開
狛江市教育委員会令和4年第2回臨時会
日程
7月22日(金曜日)午前10時から
会場
防災センター3階会議室
問い合わせ
学校教育課教育庶務係
第1回狛江市総合教育会議
日程
7月22日(金曜日)午前11時から
会場
防災センター3階会議室
問い合わせ
学校教育課教育庶務係
令和4年度第2回狛江市市民福祉推進委員会
日程
7月25日(月曜日)午後7時から
会場
防災センター4階会議室
※オンラインでの傍聴を希望する方は7月19日(火曜日)までにお問い合わせください。
申し込み・問い合わせ
福祉政策課へ。
第3回狛江市市民参加と市民協働に関する審議会
日程
7月26日(火曜日)午後7時から
会場
防災センター4階会議室
案件
市民活動支援センターの事業評価報告書の検討、市民参加と市民協働の実施状況に関する総合的評価、市民参加と市民協働の今後の推進・改善に関する事項、他
問い合わせ
政策室市民協働推進担当
令和4年度第1回狛江市国民健康保険運営協議会
日程
8月3日(水曜日)午後1時30分から
会場
防災センター3階会議室
問い合わせ
保険年金課国民健康保険係
第238回東京都都市計画審議会
日程
9月2日(金曜日)午後1時30分から
会場
東京都庁会議室
定員
15人(要予約・多数抽選。傍聴者として決定した方には決定通知を送付)
申し込み・問い合わせ
8月10日(水曜日)(消印有効)までに、往復はがき(一人1通のみ有効)に、住所・氏名(ふりがな)・電話番号および傍聴希望の旨を記入の上、〒163-8001新宿区西新宿2-8-1東京都都市整備局都市計画課 電話(5388)3225へ。
今はむかし(その338)
狛江南部にバス走る
渋谷駅のバス乗り場に行くと、渋24成城学園前駅行きと渋26調布駅南口行きのバスはあるが、渋25というバスはない。なぜだろう。昭和34年に渋谷駅から向ヶ丘遊園駅行きのバスが開設されたが、昭和28年にできた多摩水道橋は道幅が狭く渡った先の十字路で右折車が多く進路を遮るため、世田谷通りは常に渋滞していた。しかし昭和44年に狛江駅南口広場ができて折り返しができるようになったので46年に向ヶ丘遊園駅行きのバスは狛江駅南口行きに短縮した。それが渋25だったのである。
その頃の小田急線の急行は朝の上り以外は成城学園前駅を通過していた。世田谷通り以南の狛江市民が渋谷から狛江に帰る場合、バスでも電車でもそんなに時間が変わらなかったので渋25と渋26も乗客が結構多かったのだろう。
その後、小田急線の急行がすべて成城学園前駅に停車するようになった。その頃世田谷通りより南にはバスが走っていなかったが、喜多見駅や狛江駅までの所要時間が短縮されたのでバスの乗客が少なくなり渋25は減便し、やがて廃止したようだ。
南部地域にバスが通るようになったのは駒井までが昭和53年4月、喜多見団地まで延長したのは団地ができた昭和56年である。南部地域に初めてバスが通るようになったのである。
その後、平成15年には宇奈根行きのバスが運行するようになった。水道道路は一直線。自動車はかなり多かったが渋滞はなく、宇奈根まで行けば二子玉川駅行きが出ているし、市内では世田谷通りと猪駒通りの間を走っている。一層便利になった。
平成20年11月にはこまバスが運行を開始した。こまバスは一方通行だけどこれまでバスが通っていなかったところを通るし、喜多見駅を経由するのでさらに便利になった。狛江市から新宿に出る場合、いつの運賃改定でも狛江駅より喜多見駅の方が運賃が安い。だから帰りも喜多見駅で降りて、こまバスを使って狛江駅経由で帰る人もいるし、こまバスは西河原公民館やあいとぴあセンター、市民総合体育館、野川地域センター、上和泉地域センター等の北部の公共施設や慈恵第三病院に行くにも便利である。
しかも南循環と北循環は狛江駅で接続し、乗り換えても料金は同じ。面積6.39km2の小さな狛江市だから市民全体の集まりも多い。福祉施設に行くにも、レクリエーションや講演会等の会合に参加するにも便利になった。特に高齢者が大きな荷物を持って乗車する時等は他の乗客が荷物を持ってあげたり、時には運転士が降りてきて、荷物の上げ下げを手伝う姿や、車内ではお互いに座席を譲り合う姿等優しさに満ちあふれている。高齢者にとってはなくてはならないバスである。
井上 孝
(狛江市文化財専門委員)