犯罪のないまちを目指して

 市では、狛江市安心で安全なまちづくり基本条例に基づき、犯罪のない安全なまちを目指しています。
 地域ぐるみの安心安全パトロールでは、市内全域の見守りが行われています。また、青色回転灯装備車両(通称「青パト」)の市内巡回は、調布地区防犯協会狛江支部連合会の協力で夜間を中心に市の歌を使ったメロディパトロールが行われています。
 今後も地域のつながりを大切にし、市民同士の日頃の声掛けや見守りを積極的に行うことで、犯罪のない安全なまちを目指しましょう。皆さんのご協力をお願いします。
〔問い合わせ〕安心安全課

引き続き特殊詐欺に厳重注意

 今年は、6月末時点で28件、約3,773万円の特殊詐欺の被害が発生しました。
 最近の特殊詐欺の手口は、大まかに次の3種類に分けられます。

  • 預貯金詐欺、キャッシュカード詐欺盗
     警察官や市職員、デパート店員、銀行員などをかたり、「キャッシュカードが不正利用されているので、使用停止にし、カードは回収します」などと言い、利用中のカードを奪う詐欺被害が6月末時点で13件発生しています。知らない人にキャッシュカードは渡さず、暗証番号も教えないようにしましょう。
  • 市職員をかたる還付金詐欺
     市職員をかたり、「医療費の還付金がある」等の還付金詐欺が6月末時点で12件発生しています。市から還付金の手続きがされていないという旨の電話はしません。また、ATМでは還付金の手続きはできません。ATМで携帯電話をかけながら操作をしている高齢者を見かけた際には、声掛けにご協力ください。
  • 架空請求詐欺
     インターネットの未納料金が発生しているなどの名目で、携帯電話にショートメールが送られ、実際には使用していない料金の支払いを要求する詐欺です。身に覚えのない請求などがあった場合は、すぐに支払わず警察や消費生活センターに相談しましょう。

特殊詐欺被害に遭わないために

 特殊詐欺被害防止のため、自宅の固定電話に自動通話録音機を取り付けたり、在宅中でも常に留守番電話にするなどの対策をし、犯人と直接会話をしないようにしましょう。市では、65歳以上の方を対象に自動通話録音機の貸し出しを行っています(数に限りあり)。
 不審な電話があったら、一人で悩まず警察や家族に相談しましょう。

自転車盗難は鍵掛けで防げる!

 自転車盗難は鍵掛けを徹底することで、被害に遭う可能性を減らせます。自転車盗難は約6割が鍵を掛けない状態で被害に遭っています。駐輪場や自宅の敷地内でも自転車盗難の被害に遭う可能性があります。自転車を止める際には、鍵掛けを習慣付けましょう。

地域 侵入盗 ひったくり 特殊詐欺  車上荒らし  自転車盗難 バイク盗 合計 前年比
■地域別の主な犯罪被害発生件数(令和3年1月~6月)  ※( )内は令和2年1月~6月の件数
和泉本町  0 (1)  0 (0)  3 (1)  0 (1)  4 (7)   0 (0) 7 (10)  △  3
中和泉    0 (0) 0 (0)     2 (0) 0 (0) 8 (4)  0 (0) 10 (4)   6
西和泉     0 (0)   0 (0) 3 (0) 0 (0)  0 (0)   0 (0)  3 (0) 3
元和泉   0 (0)  0 (0) 0 (0)  0 (0)  2 (5)  0 (0)  2 (5)  △  3
東和泉  0 (2)  0 (0)  3 (1)  0 (0)  5 (10)  1 (1)  9 (14)  △  5
猪方    0 (1)  0 (0)  0 (0)  0 (0) 1 (4)   0 (0) 1 (5) △  4
駒井町     0 (1) 0 (0)  2 (0)  0 (0)  2 (2) 0 (0)   4 (3)  1
岩戸南  0 (0)  0 (0)  3 (0)  0 (0)  0 (2)   0 (0) 3 (2)    1
岩戸北   0 (0) 0 (0)  2 (2)  0 (2)  4 (13)  0 (0)   6 (17) △ 11
東野川   0 (0)   0 (0)  6 (0)  1 (1)  3 (3)  1 (0)  11 (4)  7
西野川   0 (0) 0 (0)  4 (3)  1 (0)  1 (10)  0 (0)  6 (13)  △  7
合計  0 (5)   0 (0) 28 (7)  2 (4)  30 (60)  2 (1)  62 (77)  △ 15
前年比       △ 5  0 21 △ 2 △ 30  1 △ 15  

 

プレ介護者セミナー「体験!認知症オンラインカフェ」

〔日程〕9月17日(金曜日)午後2時~3時30分
〔対象〕認知症の方を介護する家族等
〔定員〕先着10人 
〔内容〕ビデオ会議アプリ「Zoom」を使用した情報交換会
〔講師〕近藤佳長さん(一般社団法人すまいるりぼん代表理事)
〔申し込み・問い合わせ〕あいとぴあ地域包括支援センター 電話(5438)3565へ。

 

あいとぴあセンタープールの利用登録の受付(10月~3月)

〔対象・日程〕
(1)プールの利用に支障がない心身障がい者、指定難病認定者 木曜日午前9時~正午
(2)65歳以上で医師から機能訓練の指示を受けている方 木曜日午前9時~正午
(3)65歳以上の方 月・火曜日午前9時~正午
※いずれも市内に住民登録がある方に限ります。また(1)(2)の方は介助者の同伴が可能です。応募多数の場合は抽選あり。
〔費用〕1,000円(登録期間内。介助者は無料)
※新型コロナウイルス感染症対策として、郵送による申請にご協力ください。
※現在プールを利用中の方には、事前に申請書を郵送します。また、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、プールの利用を休止する場合があります。
〔申し込み〕8月27日(金曜日)(必着)までに、申請書(福祉総合相談窓口およびあいとぴあセンタープールで配布)を郵送
〔問い合わせ〕(1)(2)の方は高齢障がい課障がい者支援係、(3)の方は高齢障がい課高齢者支援係へ。

 

消費生活センターから(165)

暮らしのレスキューサービスでのトラブルにご注意を

相談事例

 トイレ便器の横から水漏れがあり、インターネットで「暮らしのレスキューサービス業者」を見つけ、水漏れ修理工事を依頼しました。業者が現場を確認し、水漏れ修理工事の他に、便座交換が必要と言われ便座交換工事もしました。新しい便座は大きすぎてドアに当たるため、ドアの開閉がスムーズにできなくなりましたが、業者はミスを認めません。便座を元に戻してほしいです。

アドバイス

 トイレの水漏れや鍵紛失など急を要するトラブルの際「暮らしのレスキューサービス業者」に依頼するケースが増えています。緊急時の手助けとなる一方で、センターにトラブルになったとの相談が急増しています。トラブル事例としては、ネット上に「見積無料」「業界最安値」と表示されていたのに高額請求された、説明不足のまま依頼していないサービスを次々と追加されたなどがあります。
 事例の便座交換工事は、水漏れ修理工事とは別の依頼していないサービスであり、特定商取引に関する法律の訪問販売にあたり、クーリング・オフによる解約が可能です。相談者が便座交換工事のクーリング・オフ通知書面を業者に出し、解約して便座を元に戻してもらいました。
 トラブルに遭わないためには、広告やサイトの内容をうのみにせず、事前に見積金額やキャンセル料、工事内容などを確認しましょう。インターネット検索時に、画面の上位に表示される業者が優良と断定するのも危険です。日頃から対処方法や信用できる業者を探すなど、情報収集しておきましょう。
 心配なことがあれば、消費生活センターへ。

〔問い合わせ〕地域活性課地域振興係