インフルエンザ予防接種費用を助成します

 次の方を対象に、10月1日(木曜日)から令和3年1月31日(日曜日)までにインフルエンザ予防接種を受けた際の費用を助成します。予防接種終了後、申請書と書類(右表参照)を郵送してください。
〔対象〕
(1)生後6カ月~小学校2年生の市民の方
(2)小学校3年生以上65歳未満の身体障害者手帳・愛の手帳(療育手帳)・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの市民の方

インフルエンザ予防接種費用助成制度 ※すべての医療機関が対象です。
  (1)乳幼児・児童 (2)障害者手帳をお持ちの方
助成額 1回上限3,000円
※1人につき2回まで
1回上限5,500円
※1人につき1回まで
提出書類
  • 狛江市乳幼児・児童インフルエンザ予防接種助成金交付申請書(市ホームページからダウンロード可)
  • 母子健康手帳の予防接種欄のコピー
  • 狛江市障がい者(児)インフルエンザ予防接種助成金交付申請書(市ホームページからダウンロード可)
  • 各種手帳のコピー(複数お持ちの場合はいずれか1つ)
  • 接種時の領収書(原本)
    ※接種日、接種内容が記載されたもの
提出期限  令和3年3月31日(水曜日)(消印有効)
郵送先・問い合わせ 〒201-0013元和泉2-35-1健康推進課(あいとぴあセンター) 電話(3488)1181 高齢障がい課障がい者支援係

※1 小学校2年生までで障害者手帳をお持ちの方は、(1)狛江市乳幼児・児童インフルエンザ予防接種の制度をご利用ください。
※2 接種時に60~64歳で心臓、じん臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害の手帳をお持ちの方および65歳以上の方は、高齢者インフルエンザ予防接種制度により今年度は無料となります。詳細は、広報こまえ10月1日号をご覧いただくか健康推進課(あいとぴあセンター) 電話(3488)1181へお問い合わせください。

 

令和3年度市職員募集

 受験資格等詳細は、実施要項(市ホームページでダウンロード可または職員課窓口で配布)をご覧ください。
〔第1次試験日〕11月8日(日曜日)
〔申し込み・問い合わせ〕10月30日(金曜日)(必着)までに、特定記録郵便で職員課へ。

■職種・受験資格等

職種 試験区分 受験資格 募集人員
保育士 中級
(短大卒程度)
昭和55年4月2日以降生まれで、保育士資格を有する方(令和3年3月31日までに取得見込みの方を含む) 若干名
一般技術
(電気)
大学
短大
高校
昭和50年4月2日以降生まれで、建築設備士・一級電気工事施工管理技士・第三種電気主任技術者のいずれかの資格を有する方
社会福祉士
精神保健福祉士
 上級
(大卒程度)
昭和50年4月2日以降生まれで、社会福祉士または精神保健福祉士の資格を有する方(令和3年3月31日までに取得見込みの方を含む)

※学歴不問

 

国民健康保険における新型コロナウイルス感染症に関する傷病手当金の適用期間を延長します

〔対象〕国民健康保険加入者で次のすべてに該当する方(個人事業主は除く)

  • 勤務先から給与の支給を受けている方
  • 新型コロナウイルス感染症に感染または発熱などの症状があり、感染の疑いがあるため就労できなかった期間がある方
  • 給与の全額または一部が支給されない方

※医療機関や事業主の証明等が必要です。
〔支給期間〕就労することができなくなった日から起算して3日を経過した日(4日目)から就労することができなかった期間
〔適用期間〕1月1日~12月31日
※入院が継続する場合などは最長1年6カ月まで
〔支給額〕(直近の継続した3カ月間の給与収入の合計額÷就労日数)×2/3×支給対象の日数
※給与などの全部または一部を受け取ることができる場合は支給額を調整します。
※一日当たりの支給額には上限があります。
〔問い合わせ〕保険年金課国民健康保険係

 

今はむかし(その318)

楽しさ広がる町民スポーツ 体育協会の成立

 昭和30年代の人口急増期に新しい住民を対象にスポーツの振興を図った。
 教育委員会が企画し、広報で参加を呼び掛け、やがては参加者が自主的にグループ運営をしていく方向で進めていった。施設の面でも小・中学校の校庭、国際電気グランド、電力中央研究所テニスコートなども使われ、昭和39年からは狛江中学校の体育館も使えるようになった。
 そこで昭和39年に、町では球技、水泳、スキーなどに堪能な体育指導委員を3名任命し(41年に5名、45年には10名に増員)、また、同年青少年指導者(リーダー)講習会を開催したり、指導者を募集している。
 そういう効果もあって昭和39年には卓球連盟、野球連盟、スキー協会が、41年には軟式庭球協会、バドミントン協会が結成された。どの団体も加入条件は町内在住・在勤のチームと個人。申し込みの受け付けはすべて狛江町教育委員会社会教育課になっている。それだけ教育委員会も力を入れていたのである。
 昭和43年にはこれらの5団体に加えてゴルフ愛好会、少年剣道クラブを加えた7団体が、各団体の連絡協調と町全体の体育活動が盛んになることを目的に狛江町体育協会を発足させた。
 その頃は、町内に東京航空計器、ミツミ電機をはじめ大小の企業がたくさんあって、若い人が大勢勤務していたから、それぞれの団体の会長には企業の幹部が多く、また、それぞれの大会でも企業のチームが優勝、準優勝をすることが多かった。
 昭和45年市制施行に伴い狛江市体育協会と改称、バレーボールを加えて8団体になった(令和2年は21団体で活躍中)。
 その頃の動きを見ると、昭和40年には多摩川での水泳が禁止になったので学校プールを使って、「水泳を楽しむ会」を、41年には泳げない母親を対象に水泳教室を開き、42年からは市民プールの完成まで「水泳を楽しむ会」という名称で土・日曜日など学校が使わない日を利用して一般開放を実施している。
 昭和41年1月17日に行われた成人式でも、みんなで新成人を祝おうとフォークダンスの集いを行い、その後も町民の楽しみになっている。
 昭和41年には町主催の「スケートを楽しむ会」を実施。向ヶ丘遊園スケートリンクの開場時間の前を貸し切りにして狛江町民だけで滑るのである。その後も毎年冬には実施されていたが、その中から昭和46年に「スケート愛好会」が誕生し、スケートを楽しむ会もスケート愛好会が主催することになった。
 昭和43年3月には「主婦のためのバレーボール教室」を開催、同年11月には町内小中学校PTA連合会主催のバレーボール大会を実施している。
 井上 孝
(狛江市文化財専門委員)