「こ」コース ルート
「こ」コース 地図 
野川緑地公園

旧野川の川筋に造られた公園で、西野川一丁目の調布市境から岩戸北一丁目の小田急線線路付近まで、約2.2キロメートルにわたって市北部を縦断しています。約4,500本の樹木や草花を植えた花壇が整備されており、サクラ、ツツジ、キンモクセイなど、多種多様な植物が色とりどりの風景や雰囲気を作り出し、目を楽しませてくれます。また、散歩道や憩いの場、子どもの遊び場として広く親しまれています。

御台橋 (狛江市西野川2-1付近)

江戸時代の寛政年間(1789~1801)の史料に「五大橋」という名称が見られ、この頃には「五大橋」が架かっていたことが確認できます。また、明治時代初めの史料から、当時は長さ約3.6m、幅約1.5mの石造の橋だったことがわかります。「御台橋」という字をあてるようになったのは、昭和36年(1961)の架け替えの時のようです。現在、緑道内には最後に架けられていた橋の親柱がモニュメントとして残されています。

西野川せせらぎ (狛江市西野川2-33付近)
 

長さ約100メートルの人工の流れで、かつての野川から水を引いた用水路の面影を伝えるために造られました。かつては「水車堀」と呼ばれていました。昭和の初めまで水車があり、日がな一日コットンコットンと廻りながら米をつき、粉をひいていました。現在では下流に約290メートルの緑道が整備され、ツツジなどが植えられています。

野川

野川は四季を彩る緑の散歩道やジョギングコース、サイクリングコースとして広く親しまれています。またカワセミや水鳥なども姿を見せることがあります。かつては市街に流れていましたが、現在は埋められ、東側に流路を変える改修がされています。旧野川は、現在、野川緑地公園として整備されています。

  小足立のびのび公園(狛江市西野川4-14)

元々は畑でしたが、雑木林や草原など、変化に富んだ自然公園として平成9年に造られました。四季の変化も味わえ、のびのび利用できます。利用する地域住民のみなさんの発想が具現化した市民参加型の公園づくりの第1号で、地域防災などの住民活動が盛んになるきっかけとなりました。

前原公園(とんぼ池公園)(狛江市西野川3-11
 

計画、設計段階から市民団体と市が一緒になって造られた公園です。公園前の歩道には市の花ツツジ、園内には小さな池が2つあり、ヤゴなどが保護されています。ローラー滑り台などの多くの遊具や広い芝生、花壇など、一日中遊べそうです。お弁当を広げたり、昆虫採集や草花の観察をしたりと、たくさんの人が集っています。ベビーシートのあるトイレもあります。