埼玉県八潮市の道路陥没事故を受け、国土交通省から1月29日付けで「下水道管路施設に対する緊急点検について」事務連絡がありました。

 主な内容は、流域下水道管理者が管理する晴天時1日最大処理量300,000立方メートル/日以上の大規模な下水処理場に接続する口径2,000mm以上の下水管路について、腐食等の施設の異常により道路陥没の恐れがないか「下水道維持管理指針」に基づき目視等による緊急点検を行うように求めるものです。

 本市の下水道は、国土交通省から要請された下水道には該当しませんが、安心・安全を確保するため、独自で緊急点検を行いましたので報告いたします。

 

※流域下水道:2以上の市町村の公共下水道からの汚水を受け、都道府県が主体となって管理しているもの。

下水道緊急点検の概要

点検対象

狛江市における口径2,000mm以上の下水道管

 

点検内容

路面巡視(地上面の異常な亀裂・沈下・陥没の有無等)

 

点検結果

特に異常はありませんでした。

 

 狛江市では、これまでも、市が管理する下水道管路施設の安全性を確認するため、計画的に点検・調査・修繕を実施しています。
 今後も、関係部署とも連携し、日常的に施設の点検・調査を実施し、適切な維持管理を行ってまいります。