1 日時

平成30年1月23日(火曜日)午前10時~10時40分

2 場所

防災センター 302・303会議室

3 出席者

大西勉(代理)、富永豊、富永淑子、宮原孝夫、若林勝司、遠藤克哉、鈴木実、遠藤慎二

(事務局)上村道路交通課交通対策係長、田村道路交通課主事

4 欠席者

吉野茂、佐藤超、荒井葉子、片山美千雄、柏原聖子

5 議題

1 狛江市交通安全計画の進捗について

2 今後の会議について

6 配布資料

事前資料1 交通安全計画の平成28・29年度進捗

資料1 交通安全事故統計(平成28年)

7 会議の結果  

【会長】

  本日はお忙しいところ、狛江市交通安全対策会議にご出席いただきましてありがとうございます。定刻となりましたので、第6狛江市交通安全対策会議を開催いたします。

 まず、議題1の狛江市交通安全計画の進捗についてについて事務局より説明をお願いします。 

【事務局】

 資料1、事前資料1の説明

【会長】

事務局より説明があった議題1について、ご意見等ありましたらお願いします。

【B委員】

1月22日に市内で発生した死亡事故について情報提供

【会長】

  残念ながら、ここしばらく続いてきたゼロが止まってしまう死亡事故が昨日発生してしまったとのことですが、先ほどもお話あったようにこれまで以上に気を引き締めて、私どもも奮起していくべきかと思います。

【委員C】

 現在、調布警察の支援をいただいた上で、市と調布交通安全協会で協力して交通安全の冊子を作成しております。特に子どもの方に読んでいただけるようイラストを多く載せたものにしています。印刷が間に合えば、春の交通安全のつどいや学校などで配布することで1件でも交通事故が減ることを願います。

【委員D】

 事前資料1の6ページの交通事故相談件数の内容はどうなっていますか。相談者が加害者側なのか被害者側なのか、わかればお聞きしたい。 

【事務局】

 内訳は不明です。担当部署に確認をとり公表できるようでしたら後日報告いたします。市民向けの無料相談の一メニューになっているものですが、被害者の方が多いのではと予想します。

【委員D】

 もう一点ですが、事前資料1の3ページになりますが、園児連で「子ども交通安全のつどい」を今年度実施しました。準備不足もあり、参加者が少し少なかったようなので、参加者が増えるようPR活動など実施し、今後も継続していきたいと思います。

【委員I】

 死亡事故の件ですが、たしかあの区間は大型車への規制がかかっていたと記憶しているのですが、現在は外れているのでしょうか。また、外れているなら、そのクレーン車はどこに行こうとしていたのでしょうか。

【委員B】

規制については、確認しますが、クレーンの運転手は、会社に戻る予定で、普段はあまり通らない場所だったとのことです。

【委員I】

 もし、規制がいきているのであれば、交差点から大型車が曲がってこないように規制の標識などを設置していただけたらと思います。事前資料1の5ページですが、高齢者の運転免許証の返納率の推移などの資料はありますか。また、資料1の5ページの状況別死傷者の状況についてですが、これは相手が自動車か自転車になるのでしょうか。

【事務局】

 返納率についてですが、真値になる高齢者の返納については公表されていませんので、不明です。そのため、この事業による効果は回答できませんが、現在50名ほどの方が自主返納推進事業への申請をしていただいているところです。次に、状況別死傷者の状況についてですが、相手がなにかによるもののデータではなく、負傷者が自動車や自転車などの要素であったかのデータです。

【委員E】

 違反広告の撤去数が伸びていますが、違反広告自体が増えているのか、それともパトロールの回数を増やすなど力を入れているのか確認したい。どちらが増えたのかで状況の方向性がまったく異なると思います。

【事務局】

 パトロールの回数は確認をしておりません。担当部署にて確認後、後日回答します。

【会長】

 交通事故が減少しているが、これらの施策のうち何の効果がでていると考えていますか。

【事務局】

 この事業の実施が減少に繋がったということは難しいと考えます。市民の方の意識が高まったことや道路整備などで環境が整ったなどいろいろな事業の複合した要因の結果と考えます。なお要因は不明ですが、高齢者の死傷者が、平成27年に対して平成28年は特に減っています。

【会長】

狛江市や北区などが、概ね交通事故が少ないようですが、なにか共通点などは把握していますか。

【事務局】

 資料1の2ページの交通事故発生状況の指標は人口に対するものです。狛江市の置かれた環境面として人口が少ないこと、幹線道路が少ないことなどは少し恵まれていると考えます。平成28年に市内で発生した交通事故についてですが、幹線道路に特に多いなど特徴的な点は現れていません。引き続き、交通事故の傾向などは注視をしていくところかと思います。

【会長】

 注視の方、よろしくお願いします。続いて、議題2の今後の会議について、事務局より説明をお願いします。

【事務局】

 各委員の方のこととなりますが、明後日の1月25日に任期が切れますので、この委員での会議はこれで最後となります。委員でなくなってもこれからも狛江市の交通安全施策においては、引き続きご協力をいただくことになるかと思います。また、先ほどもありましたが、死亡事故が発生しないようより気を引き締めて各施策を実施していきたいと思います。

【会長】

 それでは、皆さん長い間でしたがお疲れ様でした。計画の内容に基づいて、狛江市の交通安全施策が進んでいると思います。今後も引き続き、交通事故の減少が継続することを願って、解散としたいと思います。ありがとうございました。これで、第6回狛江市交通安全対策会議を閉会します。