狛江市用途地域等に関する指定方針および指定基準を改定しました

 都市計画法の改正(平成30年4月)、東京都の用途地域等に関する指定方針および指定基準の改定(令和元年10月)、狛江市都市計画マスタープラン・立地適正化計画の改定および策定(令和4年12月)等の状況を踏まえ、策定から約10年が経過した「狛江市用途地域等に関する指定方針および指定基準」を改定しました。
 詳細は市ホームページをご覧ください。

問い合わせ

まちづくり推進課都市計画担当

 


令和6年市議会第1回定例会

 第1回定例会は、下表の日程で開催予定です。
 招集日・一般質問・予算特別委員会・最終日は、インターネット中継でもご覧になれます。

日程・内容

日程 内容
2月22日(木曜日) 定例会招集日
2月29日(木曜日) 一般質問
3月1日(金曜日) 一般質問
3月4日(月曜日) 一般質問
3月6日(水曜日) 総務文教常任委員会
3月7日(木曜日) 社会常任委員会
3月8日(金曜日) 建設環境常任委員会
3月13日(水曜日)  予算特別委員会
3月14日(木曜日)  予算特別委員会
3月15日(金曜日)  予算特別委員会
3月21日(木曜日)  議会運営委員会
3月25日(月曜日)  定例会最終日

時間

午前9時開会(予定)

問い合わせ

議会事務局

 


3学期の狛江市立学校給食費を無償化します

 物価高騰の状況を踏まえ、保護者負担を軽減するため、市立小・中学校児童・生徒の令和6年1月~3月の喫食分について、学校給食費を無償化します(申し込み不要)。
 なお、令和5年4月~12月分の各学年の年間喫食数に応じた調整により、今後追加徴収または還付となります。
※詳細は学校を通じて配布するお便りをご覧ください。

問い合わせ

学校教育課学校給食係

 


行政けいじばん

市職員の人事異動

 2月1日付で職員の異動を行いました(カッコ内は前職)。

部長職
  • 企画財政部長(兼)企画財政部給付金対策室長
    髙橋良典(企画財政部長)
問い合わせ

職員課

狛江市地域包括支援センター運営協議会公募市民委員募集

対象
  • 40歳以上で市内在住・在勤の方
  • 65歳以上で介護保険サービスを利用している市内在住・在勤の方
定員

2人

任期

4月1日から3年間

会議

原則平日夜間(年4回)

申し込み・問い合わせ

2月29日(木曜日)までに、専用フォームまたは応募用紙(福祉総合相談窓口で配布または市ホームページからダウンロード可)に必要事項を記入の上、作文「超高齢社会の中で地域包括支援センターに求められること」(様式自由・800字程度)を郵送で高齢障がい課高齢者支援係へ。

医療費助成制度の切り替え

  • 乳幼児医療費助成制度マル乳から義務教育就学児医療費助成制度マル子への切り替え
    4月から小学校に入学する子どものマル乳医療証は、小・中学生を対象としたマル子医療証に切り替わります。
  • 義務教育就学児医療費助成制度マル子から高校生等医療費助成制度マル青への切り替え
    現在、マル子医療証をお持ちの中学校3年生は、4月から高校生等医療費助成制度マル青に切り替わります。

なお、マル子医療証およびマル青医療証は3月下旬に送付します。

問い合わせ

子ども政策課手当助成係

狛江市青少年委員公募市民委員募集

対象

18歳以上(4月1日現在)の市内在住・在学・在勤の方

定員

若干名

内容

青少年の余暇の指導、青少年団体の育成、青少年指導者に対する援助、青少年教育の振興等

任期

委嘱日(4月1日以降)~令和7年4月19日

会議

平日夜間(月1回程度)
※青少年関係事業の企画(休日開催)等への参加あり。

申し込み・問い合わせ

3月8日(金曜日)(必着)までに、住所・氏名(ふりがな)・年齢・在学・在勤の方はその名称・電話番号および作文「狛江市の青少年の活動をより進めていくために必要だと思うこと」(様式自由・400字程度)を持参・郵送または 電子メールkokikakukkr@city.komae.lg.jpで子ども政策課企画支援係へ。

調布都市計画を決定

名称

調布都市計画地区計画岩戸北三・四丁目周辺地区地区計画

告示日

令和6年1月24日(水曜日)

縦覧・問い合わせ

まちづくり推進課都市計画担当

交通災害共済「ちょこっと共済」の日曜受付

日時

2月25日(日曜日)午前9時~午後1時

会場

市役所2階ロビー

対象

市内在住で住民登録のある方

共済期間

4月1日~令和7年3月31日

費用・年額
  • Aコース
    1,000円
  • Bコース
    500円
問い合わせ

道路交通課交通対策係

審議会等の公開

狛江市健康づくり推進協議会
日時

2月21日(水曜日)午後7時から

会場・問い合わせ

健康推進課(あいとぴあセンター) 電話(3488)1181

令和5年度狛江市市民福祉推進委員会高齢小委員会・医療と介護の連携推進小委員会
日時

2月27日(火曜日)午後6時30分から

会場

防災センター4階会議室

申し込み・問い合わせ

2月20日(火曜日)までに、福祉政策課へ。

令和5年度第4回狛江市教育委員会の自己点検及び評価に関する審査委員会
日時

2月27日(火曜日)午後7時から

会場

防災センター3階会議室

問い合わせ

学校教育課教育庶務係

令和5年度第4回狛江市市民福祉推進委員会
日時

3月4日(月曜日)午後7時から

会場

防災センター4階会議室

申し込み・問い合わせ

2月26日(月曜日)までに、福祉政策課へ。

 


今はむかし(その357)

阪神・淡路大震災

 平成7年1月17日、春の台湾旅行の団体で、ガイドの説明を聞きながら東海岸を走っていたら、「今朝、日本で大地震がありました」という案内があった。そこで台北についた時、西宮に住んでいる娘の家族の安否が心配になり、聞いてみようと国際電話をしたが「日本への電話は通じません」という返答だった。それでも新東京国際空港(成田空港)に着いた。ここからも電話をしたが通じない。
 地震から2日後ようやく電話が通じ、先方から電話があって、「鉄筋コンクリート5階建ての石油会社の社宅、幸いにして建物には大きな被害はなかったが、家の中はめちゃくちゃ。テレビ、たんす、冷蔵庫は倒れる。火災はないが道路は波打ち電信柱は傾く。社宅の人に支えられて何とか生活しているが、6歳と4歳になる子どもは、昼夜地震の恐怖におびえる。鉄道が開通したら母親と娘2人を東京の実家(狛江市東野川)に預けたい」という電話が入る。すぐにと言って、鉄道の開通を待った。
 東野川の我が家に来た孫娘2人の顔には不安の表情が漂い、座敷の隅に置いてあった1辺1mくらいの段ボールの箱を使って遊んだ。親が子どもに覆い被さる姿や、子ども同士で抱きつく姿を見せるなど、不安な状況でいっぱいだった。
 そこで地震の恐怖を忘れさせ、平常心に戻してやろうというのが爺・婆の日課になった。緊張した心をほぐしてやろうと砧公園に連れて行くと、どこかで工事の槌音が響く。「地震だ」と言いながら体を揺さぶり、裏山の民家の火事はすごかったと言い出した。
 東野川の我が家の庭には蛇や蛙が時折顔を出すことがあり、近くの野川緑地公園を歩くと、季節の自然を感じることができる。散歩を一緒に楽しみ、また図書館に行って絵本を借り、読み聞かせをして地震の恐怖を早く忘れさせようとした。
 家の近くの小学校で母親と同級生だった女性も散歩に連れていってくれて、野の草で首飾りを作ったり、自分たちの少女時代に埋めたタイヤの上で跳びはねさせたりして面倒を見てくれた。
 東野川の我が家への避難はやっと水道が復旧した3月上旬まで続いた。楽しかっただろうか。お別れの前日、思い出の野川緑地公園を散歩しながら、喜多見の書店で子ども向けの学習雑誌を買って、翌日の新幹線で帰った。
 後日、孫の元気な姿を見ようと西宮に行った。古くからの狭い道は倒れた電信柱や電線でふさがれ、避難も消火活動もできる状態ではなかった。倒木や倒れた柱は、火災を伝えていく。
 今、首都圏直下地震が論じられている。いかにして倒壊や火災を止められるか考えておこう。

井上 孝(元狛江市文化財専門委員)