「いべんと西河原」と「中央公民館のつどい」を合同で開催します

 西河原公民館では発表(コンサート・一部の展示含む)、中央公民館では体験活動を伴う展示(体験・販売・一部の発表含む)を行います。また、令和6年9月に実施予定の市民センター改修を見据え、西河原公民館をより知っていただくための「内覧会」も実施します。
 詳細は、教育委員会ホームページおよび西河原公民館・中央公民館館内の掲示等で随時お知らせします。
※いべんと西河原・中央公民館のつどい合同開催のため、2月下旬から3月上旬は通常予約ができない部屋・時間帯が多くなります。ご了承ください。

問い合わせ

西河原公民館 電話(3480)3201、中央公民館 電話(3488)4411

 


9月1日から公民館の利用区分が変わります

 公民館をより多くの方に利用していただくために、開館時間を延長し、利用区分を下表の通り変更します。

西河原公民館

 3月1日(金曜日)の多目的ホール等の特別申請および6月1日(土曜日)以降の抽選申し込みから、利用区分の変更が適用されます。

中央公民館

 市民センター改修に伴い、令和6年9月から令和7年10月まで休館する予定です。
 改修後の令和7年11月から、新しい利用区分が適用されます。

利用区分・変更前(3区分)

開館

午前9時

午前

午前9時~正午(3時間)

空き時間

1時間

午後

午後1時~5時(4時間)

空き時間

1時間

夜間

午後6時~9時30分(3時間30分)

閉館

午後9時30分

利用区分・変更後(4区分)

開館

午前9時

午前

午前9時~正午(3時間)

午後(1)

正午~午後4時(4時間)

午後(2)

午後4時~7時(3時間)

夜間

午後7時~10時(3時間)

閉館

午後10時

問い合わせ

西河原公民館 電話(3480)3201、中央公民館 電話(3488)4411

 


行政けいじばん

市議会・委員会の開催予定

 閉会中の委員会は、次の日程で開催予定です。

日時
  • 1月24日(水曜日)午前9時から 総務文教常任委員会
  • 1月25日(木曜日)午後3時から 社会常任委員会
  • 1月26日(金曜日)午前9時から 建設環境常任委員会
会場

3階市議会第二委員会室

問い合わせ

議会事務局

狛江市交通安全対策会議の公募市民委員募集

対象

18歳以上(令和5年4月1日現在)の市内在住・在学・在勤の方

定員

3人以内

任期

委嘱日から2年間

会議

原則平日日中(年3回程度)

申し込み・問い合わせ

1月31日(水曜日)(必着)までに、住所・氏名(ふりがな)・生年月日・勤務先または学校名・電話番号を記入の上、作文「応募の動機」(様式自由・800字以内)を持参・郵送または電子メールkoutsuukkr@city.komae.lg.jpで道路交通課交通対策係へ。

後期高齢者医療制度被保険者の方へ1月下旬に医療費等通知書を発送します

 発送する通知書は、令和4年9月から令和5年8月までの診療年月・医療機関等の名称・医療費(10割)・医療費(自己負担相当額)等の受診内容を確認いただくためのものです。この機会に健康状態や医療費について見直してみませんか。

対象

令和5年12月1日現在、東京都後期高齢者医療の被保険者資格があり、令和4年9月から令和5年8月までの12カ月間に保険診療で医療機関等への受診履歴がある方(令和5年12月2日から13日までの間に、死亡により資格を喪失された方を除く)

問い合わせ

保険年金課医療年金係または東京都後期高齢者医療広域連合 電話0570(086)519

学校給食物資納入業者の登録

令和6年度から令和7年度末までに、小・中学校給食用物資の納入を希望する業者の登録を行います。

提出書類
  • 申請書
  • 営業を行っていることを明らかにする書類(法人である場合は、法人の登記事項証明書)
  • 営業許可書の写し
  • 食品衛生監視票(後日提出可)
  • 納税状況が確認できる資料
  • 誓約書

※食品衛生監視票の申請は、管轄の保健所へ(申請後、受け取りまで1カ月程かかります)。

申し込み・問い合わせ

1月31日(水曜日)までに、学校教育課学校給食係(中学校給食センター内)へ。

蜜蜂を飼育している方へ

蜜蜂を飼育する場合、養蜂振興法に基づき、飼育の届け出を行う必要があります。飼育開始日が決まった時点で飼育届の提出をお願いします。
※申請書の様式および提出先は、東京都ホームページをご覧ください。

申し込み・問い合わせ

東京都農業振興事務所振興課 電話042(548)4868へ。

審議会等の公開

第3回狛江市男女共同参画推進委員会
日時

1月23日(火曜日)午後6時30分から

会場

防災センター4階会議室

問い合わせ

政策室市民協働推進担当

令和5年度第3回狛江市教育委員会の自己点検及び評価に関する審査委員会
日時

1月23日(火曜日)午後7時から

会場

防災センター3階会議室

問い合わせ

学校教育課教育庶務係

 


市民食堂を休止します

令和6年度中に予定している市民センターの改修工事等に伴い、市民食堂(ジャックポット狛江)を休止します。
ご不便をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いします。

休止期間

4月1日(月曜日)~令和8年8月31日(月曜日)(予定)

問い合わせ

総務課庶務統計係

 


今はむかし(その356)

昭和32年の狛江町

 太平洋戦争直後の物不足や制度改革がまだ落ち着かない頃のことである。狛江町の面積6・31平方キロメートル、人口1万7,924人、世帯数4446、人口密度1平方キロメートル当たり2,840人、役場職員45人、出生754人、死亡205人、専業農家143戸、兼業農家235戸。土地利用では、水稲植付面積6,677畝、陸稲植付面積3,936畝、米作農家329戸、構成人員(31年)2,608人(陸稲を含む)とある。配給制だったから収穫した米は政府に売り渡さなければならなかったが、農家が多く、乳牛55頭、馬1頭、ヤギ3頭、豚90頭、鶏2,219羽も飼われていた。
 米屋は町で6軒、世帯ごとに米穀通帳を米屋に登録し、1人ごとに1日当たり決まった量の配給を受けた。都合があって外食する者は外食券が必要だった。
 小学校は2校、中学校は1校、この秋第三小学校が開校した。
町で初めて公民館ができたのもこの年の6月である。元村役場の古い建物を改造してホール1室と和室1室しかなかったが、青年学級や婦人学級が盛んに行われるようになった。
 図書館もなかったから毎月1回自動車に本を積んで、移動図書館が町役場にやってきた。
 自転車税・荷車税というのもあったし、犬を飼えば犬税がかかる。たばこ税は町の大きな収入だった。
 この他、町の様子を眺めると、敬老会は狛江婦人会が主催、亀塚碑の除幕、和泉多摩川では花火大会もやっている。小河内ダムが完成したのもこの年である。失業対策事業というのもあって、就労日数316日、延べ人員9,620人が道路工事など公共事業に従事していた。
 昭和28・29・30年と連続して東京都代表になり全国大会に出場した狛江中学校4Hクラブ(農業青年クラブ)の旺盛な研究心に、31年には町役場が農業の副業としてシイタケ栽培をする時、どのようにしたら良いかの研究を依頼した。その1年間の研究成果を記した研究報告書もこの年3月に町役場に届けられた。
 調布市と合併するか世田谷区に編入するかもこの年の大きな問題だった。昭和28年9月に公布された町村合併促進法によって翌年3月に東京都行政部から調布・神代・狛江の3町が合併するよう勧告が出たが、地域的に世田谷区に編入した方が良いという意見が議会にも町民の中にも多くあり、調布合併か世田谷区編入かで争うことになった。
 争いは署名運動、街頭宣伝、ビラ配りが繰り返され、議会の解散や町長のリコールにまで発展し、その結果議会は解散し、翌33年町長は辞職した。
 調布町と神代町はすでに合併していたので、後任町長はこの問題に触れることなく狛江町単独の町制を貫いた。

井上 孝(元狛江市文化財専門委員)